「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

我が家から至近距離のステキな日本料理店「虹 kou」@鎌倉 稲村ガ崎

2014-01-19 00:00:31 | 
本日は外食。それも私の家のすぐ近所で。

しかもですね、華やかに美しく日本料理なんだぞぉ!!



皆さんも、食べたい?

黄色い円で囲まれているのが私の住む住宅街。海に向かって突き出た所が稲村ガ崎(赤)。そこから西がずっと七里ガ浜の海岸(薄いブルー)。


【Source: Google】

ちょっと拡大。住所区分で見るとこの住宅街の多くは七里ガ浜東に属するが、画像上の黄色い線を挟んで一部東側が稲村ガ崎5丁目となる。


【Source: Google】

我が家は住所で言うと七里ガ浜東側にあり、今回昼食を頂く日本料理店は稲村ガ崎側にあるが、実は近所。家からお店までは徒歩で数分だ。

でも昼食の前に、いつものように西友で食材をお買い物しないといけない。



自炊するわけではない。夜のおかずを買っただけ。

お昼を頂くお店はこちら(↓)。



鎌倉 稲村ヶ崎 日本料理 虹(kou)だ。

何も知らず注意も払わずその前を通ったら、人はそこがステキな料理店であるとは気付かないかもしれない。

ちょっと秘密めいている。

初めて訪問する人には、住宅街の中に連なるたくさんの家の中の1軒が実は料理店だった、というサプライズがあるお店だ。

さあ、先を急ぎましょう。購入した食材を自宅の冷蔵庫に入れて、虹(kou)へ!



秘密の秘密の日本料理店へ・・・・。

・・・いや、別に秘密にしているわけではない。

こんな普通の住宅街の道路に面してそのお店はある。真っ昼間からあっけらかんと。



こちらがそのお店。



あまりに近いので、私は汚れたサンダルを履いて来てしまった。



前置きがやたら長いのがこのブログの特徴。

では店内に入りましょう。



著名な方の作品。このお店のご主人のお爺様が作者なのだ。

このお宅のご主人が某有名店で料理を作っておられたことは私も知っていたが、その後このお宅で料理店を始められたとは最近まで私も認識していなかった。こんなに近所なのにねぇ。私はウッカリ者。

こちらにも同じ作品が。



お食事を待つ。



本日のお料理。



妻は梅酒を炭酸で割った。メニューに「自家製」と書いてあった。



私はみやさか。諏訪の酒だ。諏訪地域は宮坂姓だらけ。私にとってなじみ深い真澄の酒蔵、宮坂醸造の商品である。



最初のお料理。



こちらだ。ごまの香りがプン!と。作り立てで形が歪んでいて楽しいでしょ。



最初から楽しませてくれちゃう。

いかがですか、皆さんも、こんな日本料理店に来てみませんか?

さて、その次。



こちらさ。



なんて華やかなんだろう! もう絶句しちゃう。でもしゃべり続けている。

さえずり(クジラ)って、すっごい久しぶりに食べる。

日本各地からの食材を集めるのって大変でしょうね。

セリがまたおいしい出汁につけられて出て来る。シシャモもナマコも、うみゃーていかんわ。

豪華だなぁ。

〆サバのお寿司がついている。



〆サバに時々ある、あのツンとくるような酸っぱさは感じない。つけ醤油でおいしくいただく。ホント、お上品ですねぇ。

あれこれ、あれこれ、楽しむ。

次はこちらなんだなー。



粕汁。白子が蕩けるようだ。味噌の甘味を強く感じる。何杯も飲みたいが、そんなことしたらお腹が膨れて他のが食べられなくなる。



こちらは菅名岳(すがなだけ)。新潟のお酒である。私はこれは初めてだ。



次はこれ。



うまそうでしょ? うまいんです。ヒラメにアオリイカはわかるでしょうが、すみやきってのが、薄いオレンジ色のもの。叩いてある。



アオリイカはねっとり。本当にねっとり。魅力的です。

上から見てみましょ。



すみやきを、海苔に載せてわさび乗っけて食べてみた。うみゃー!! 甘味もあるぞ。私、のけぞっちゃう。



こちらが真鱈昆布〆。



お隣はカニ。



真鱈の子。醤油に漬けられている。酒も入っているかな。おいしい。



真鱈昆布〆とこの真鱈の子を一緒に口に放り込んだりして。たまらんなぁ。お酒が進む。

次がこれだよ。



天ぷら。ホンモロコは琵琶湖ではなく、栃木県からやって来たらしい。那珂川の上流の方から来るということだった。



フキノトウは知っている味だが、下の画像はセリの根。これがまたシャキシャキとおいしい。



日本料理ってすごいねぇ。

もう、焼酎オン・ザ・ロック飲んじゃう。芋だ。



ここのご主人のお母様は私のブログを時々ご覧になって下さっているらしい。

ありがとうございます。


お母さまぁ~! 息子さんの料理、立派ですよぉ~!

と叫んでいると次に移行する。 



粥しゃぶだ。



コンロが登場。



かなり渋い器が出てきちゃった。



左から、梅干し+たらこ、湯葉、ニラ、わさびの茎、のり。奥にあるのは塩を自家製のゆずこしょう。



粥に好きなように入れて食べるもの。

ゆずこしょう拡大図。香りがすっごくいい。



これがしゃぶしゃぶするもの。お魚はキンメ。チョー豪華。



やって来た粥。



ここでキンメをしゃぶしゃぶっと!



うみゃい。

ワカメ。立派なんだなぁ、これが!



サササッと。



そして粥一杯目。



粥二杯目。



粥三杯目。



粥四杯目。



どうだぁっ!!! ちょっとずつ、モノを変えて楽しむのであぁ~る。

おぉ~大食漢の私もさすがにお腹が膨れてきたぞ。

ミントンでストレートの紅茶をあっさりと楽しんでいると・・・



アイスクリーム!!



でもこのアイスクリームをすぐ食べてはいけないのだ。



お品書きの最後はフルーツグラタン♪

これさ!



なんだか芸術品のような。

熱せられて、熱でジュージューいいながら出て来る。

これをアイスクリームの上に一気に載せる。



アイスクリームが熱で溶ける。でもまだ冷たい。一方フルーツは熱い。

熱い、冷たい、熱い、冷たい、そして甘いんだ。それを楽しむ。



すごいわぁ~。



ごちそうさまでした。大満足の日本料理店。

家から至近距離だし、お料理なんてもう芸術的に美しいし、何より豪華でお味も上品で・・・。

この料理店の中で流れていたのはビル・エヴァンス。



私も持っているこのアルバムが流れていた。ソロ演奏だ。美しい。

まさにこの演奏が流れていたよ。



たっぷり3時間近く、ご近所の日本料理店でくつろいでしまった。

いいでしょ?

皆さん、この虹(kou)にいらっしゃいませんか? 本当のお料理を食べましょう。

最初の方でご紹介した絵は、ご主人の祖父にあたる蕗谷虹児さんの作品だ。

〒248-0024
神奈川県鎌倉市稲村ガ崎 5-30-14
℡ 080-6651-8912

すべては虹(kou)のホームページ(↓)から。蕗谷虹児さんのストーリーもあるよ。

http://kou-fukiya.com




これだけのモノを食べさせてくれる店が、小さな住宅街の中に、そして家からすぐの所にあるなんて羨ましいでしょ?

やたら長い記事になっちゃった。
コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タコの脚を買うとちょっと困る。。。そんな時のご飯もの2点@七里ガ浜自宅厨房

2014-01-17 00:00:46 | 食べ物・飲み物
スーパーでタコの脚を買うと、妙に大きかったりする。モーリタニア産だとか、モロッコ産だとかのやたらでっかいパックでしか売られていないことも多く、そんな場合は夫婦2人の家では食べきれない。



そういう時は東南アジア的炒飯にしちゃう。



ご覧のとおりの2品。



ご存じスズキヤさんのぶたじん(豚肉をジンギスカン焼肉的に味付け調製した商品)を用意。



ぶたじんを小さく切る。



冷凍ミックス・ベジタブルを解凍する。



ニラを大量に切る。



細ネギとパクチーを適当に切る。



ニンニクをみじん切りし、鷹の爪を粉砕する。



タコを細かく切る。



味付けはこれらで。調味料カルテット。



これは飲むだけ。安い。先日、500cc入り英国製エールを1本148円で入手。



中華鍋に油を入れ、ニンニクと鷹の爪を熱し、とりじんとタコを炒める。さらにミックス・ベジタブルも。



ニラも加え水分が出たところで鶏ガラスープの素とオイスターソースを加え、炒める。



タイ米にネギとパクチーを加えて、コショウをかける。ナンプラーで香りづけしながらサッと炒める。



それだけのこと。アジア的な香りが満載。東南アジアの料理が好きな方に受けるはず。



ぶたじんが見える。その左にはタコの吸盤が見える。



余ったら、冷凍。レンジでチンすれば、おいしい1食分のランチになる。



それでもタコが余ったので、こちらを。タコとトマトとアスパラのリゾット。こちらはグッと西のイタリア風だが、こちらもまたおいしい。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の鎌倉散歩(3) 鶴岡八幡宮参詣終了  加満久良で茶碗、紅虎餃子房でランチ、山安でイカ

2014-01-15 12:00:15 | あちこち見て歩く
冬の鎌倉散歩話の最終回。

南へ(鎌倉駅方向)移動して来たところだ。



八幡宮を出て、ここからが一番忙しいのだ。「忙しさ」に最適な音楽を♪ へのへのかっぱ!



スケジュールが立て込んでいるのだ。買い物をし、ランチをし、また買い物をし、その後また買い物をしないといけない。

ちゃぁ~らぁ~♪
へっちゃらぁ~♪

小町通りに入る。大量の観光客が鎌倉駅から八幡宮に向かって激流のようだ。

我々はその流れに逆らい小町通りを八幡宮から鎌倉駅方向に進まねばならない。かなり疲れる。



途中、加満久良という新しいお店がある。ここにひとつ面白いものがあることは以前から確認してある。ここでちょっと買い物をした。



さあ、急ごう。かつて鎌倉に数多く住んでいた文豪たちが愛したコアンドル。壁が見事。でもここは素通りする。



いつも観光客の行列が店頭に長い列をつくるカレー屋さんのキャラウェイ。外まで素晴らしいスパイスの香りが漂ってくるが、ここも素通りしよう。



ラルフ・ローレンが出たあとにできたメガバンクの鎌倉支店。キレイな建物だが、用がないので素通り。



というわけで結局こちらへ。



それってどこ?



際コーポレーション。つまり紅虎餃子房鎌倉店。まったく鎌倉らしくないでしょう。



歩いたらとにかく水分とアルコールを補給。



うぅ~、うめぇ。体に滲みこんで行く黄金の液体。たまらん。



紅虎の看板メニュー。鉄鍋棒餃子。うまいなぁ、これ。



プリプリ春まき。



豚とネギの黒コショウ焼きそば。コショウが効いて汗が噴き出す。これは私の。



妻はもやしそば。これもうまそう。



杏仁豆腐。これ、ずいぶんたくさん入っている。



私の脚。あぁ~~、疲れた。登って降りて、あちこち行って。でもいつまでもここで休憩していられない。



今度は観光客の流れに乗って小町通りを北上するのだ。



と言ってもまた八幡宮に行くわけじゃない。八幡宮敷地の外、西南角にある山安鎌倉店でいつもの買い物をする。ウチがここで買うのはイカばっかり。本当にここのイカは安い。



店内は人でごった返す。



山安を出る。鎌倉駅方向に戻らないと。急げ、急げ、冷凍イカが溶けちゃう。

再び小町通りを「八幡宮⇒鎌倉駅」の方向に歩く。今日は小町通りをいろんな方向に歩く日である。

鎌倉駅東口の駅ビル内にあるDelifranceへ。ここのトラディショナルなバゲットを買う。



さあ、冷凍イカが溶けるぞ。困るじゃないイカ。急ごうじゃなイカ。

地下道を通り、鎌倉駅西口側へ回る!!!



タクシーに乗り込んだ。「鎌倉山を抜け、七里ガ浜へお願いします」。



自宅到着!

これが山安のイカ。他はよく知らないが、ここのイカは格安。これ全部で1,070円だったかな。ゲソ、目の脇の肉、みりん漬け、普通の一夜干し。



これが小町通り途中の加満久良というお店で買った茶碗。妻のものだ。



断面が六角形の箸。ちょっとだけ太目だ。



八幡宮で頂いた商売繁盛の木札。ビジネス繁栄のためにとりうる最も簡単な手段。関東内の木札では一番パワフルなのが鶴岡八幡宮のこれ。これでガッポ、ガッポ! 



大いちょうから作られたらしい木霊。私たちをお守りください。



最後はペット守。



茶々之介氏のためのもの。昨年もいただいた。

以上、長い散歩の記録でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の鎌倉散歩(2) 円覚寺から鶴岡八幡宮へ

2014-01-14 00:00:20 | あちこち見て歩く
前回の話の続きで、円覚寺の境内。

ものすごく分厚い苔と、バリバリの霜柱。



円覚寺内、来た道をちょっと戻る。



円覚寺というより、どちらかと言うと極楽寺だろうが、鎌倉と縁がある歌をどうぞ。



弁天堂の鐘楼に寄ろう。この階段がまた大変。朝から歩いてそろそろ疲労もたまってきたところさ。



弁天堂から西を眺める。



かなり無理やり拡大して富士山を拝みましょう。



弁天堂となりの鐘。



バランスよい小さな鐘楼。かわいらしい。



さて、円覚寺の拝観は終了。



円覚寺を出て、横須賀線沿い東側の道を行く。



北鎌倉と鎌倉中心部を結ぶ道路。今日はあまり渋滞していない。北鎌倉から鎌倉駅方面へ歩く人がパラパラと。



老舗中の老舗「友野風呂」。銭湯じゃないよ。創業1818年のお店。風呂用品を中心にヒノキ製品があふれる店内。こちらは今回素通り。



建長寺も素通り。



巨福呂坂に差し掛かる。昔から鎌倉に入るための切通しのひとつで、かなりの急坂。



トルコ国旗を思わせる、照明。以前から不思議なんだー。



なぜか、これがいっぱい。友好国だからか??? 



名門洋菓子店歐林堂。素通り。一度も行ったことがない。



スッと脇に入る(左側)。



どこへ?

鶴岡八幡宮へ。



幸せをお願いしよう。最近の私は神頼み。



すごい人なんだけど。さすが八幡宮。いつも観光客がいっぱい。みなさん、鎌倉にお金を落としてねーー。



これと、これ。



あとで中をお見せします。

いつ見ても立派ですねー。



さて、どんどん歩きますよ。



絵馬。



1年生になったらべんきょうするらしい。頑張ってね。



降りてきました。いい眺めです。大イチョウの跡(階段下左手)が痛々しい。



倒れた大イチョウは、今もここに・・・。



冬の鎌倉散歩話はまだ終わらない。次回に続きます。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の鎌倉散歩(1) 七里ガ浜から北鎌倉の円覚寺へ

2014-01-12 22:11:10 | あちこち見て歩く
このブログにしては、いきなり渋い画像。



行くぞ、円覚寺! 鎌倉五山第二位。権威的な響き。

七里ガ浜から円覚寺に行くのは結構大変なのです。

本日はこの曲で。Barry ManilowのI don't wanna walk without you♪



オリジナルはでたらめに古い歌だが、バリー・マニロウが歌うとそうは聞こえない。学生時代の私がよく聴いた録音だ。

自宅から近いバス停。



でもバスが来そうにないので歩く。

稲村ガ先の谷戸へと降りて行く。



朝の稲村ガ崎は気持ちがいいぞ。歩け、歩け。



江ノ電稲村ヶ崎駅。運が悪い。まだまだ江ノ電は来ない。この時間帯は12分に1本の運行。



鎌倉駅で江ノ電からJRに乗り換え。



北鎌倉駅で下車。円覚寺はすぐ。

歩いてすぐの円覚寺。明治時代、鉄道省は円覚寺の敷地の中を横切る形で横須賀線を敷設。それで今もこうなっている。すごい話だ。



どんどん奥へと参りましょう。



瑞鹿山(ずいろくさん)。ここは、おめでたい鹿の集まる山。鹿にまつわるお話はあとからも出て来る。



どんどん登らないといけない。建長寺ほどではないが、体力の必要なお寺。



途中、弓道の研鑽に励まれる方々を見かける。私も一度やってみたいな。



鎌倉五山第二位にお墓を持つことも可能! あなたも問い合わせされてみては、いかが?



山門。でかい! 1785年の建築だそうな。



さあ、仏殿へ行くぞ。

仏殿は関東大震災で倒壊。現在のは昭和に入ってからのコンクリート建築である。



中には冒頭見て頂いた、宝冠釈迦如来坐像が。お顔を拝む。悪いことをしてはいけない、ふざけてばかりではいけない、酒ばかり飲んでいてはいけない、という気になってくる。



梅はまもなくだ。やがて冬の中に春の兆しが見えて来るはず。



選仏場。



選仏場とは座禅の修行をするところ。畳が敷いてあるが、中央には薬師如来が・・・。



居士林。座禅の会が催されるらしい。参加なさいますか? 私は絶対無理です。



毎度指摘しますが、鎌倉の寺はシュロの木が多い。



妙香池。



凍っています。誰かが置いた石が水面上に見える(白い矢印の先)。



舎利殿は中には入れず。美しい建物なんですが。



かなり登ってきましたよ。



白鹿洞。瑞鹿山のところでも書いたけれど、鹿に縁がある山なのだ。この洞の中から白い鹿が出て来たと言われる。洞の直径は幼い鹿しか出られそうにないものだけれどね。



ここが円覚寺の最奥部。黄梅院だ。ここまで来ると人もいない。静かだ。



ちょっと時期をはずせばとっても広くて静かな円覚寺。



さて、来た道を戻ります。お話の続きはまた次回。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

主婦の友社「材料を入れてコトコト煮込むだけレシピ」堤人美著で炊き込みピビンパ@七里ガ浜自宅厨房

2014-01-12 06:31:29 | 本/音楽/映画
出版されたばかりの便利本を鎌倉駅前の松林堂書店さんで購入。

これ、便利な本だ。ものぐさな私にぴったり。そしてこれから徐々に寒くなるこのシーズンにぴったり。



ただ煮込むだけ。そして鍋。

その中から炊き込みピビンパ。



調理プロセスを撮影したら・・・

なんと!! 手違いから全部その画像ファイルが消えてしまった。あらーー。

でも、いいお味。画像ではよくわからないが、お肉も野菜もタマゴもたっぷりなのだ。コチュジャンがしみて、かなりコリアン。



仕方がないから庭へ。



茶々之介氏はぬいぐるみのクマのサンタさんと遊ぶ。



お気に入りだから、何があっても、とーちゃんには渡さない。



とーちゃんに取られたら困るから、とーちゃんから離れたところで、クマさんをカミカミ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホクトのきのこレシピでかぼちゃスープ@七里ガ浜自宅厨房

2014-01-11 22:19:45 | 食べ物・飲み物
キノコを生産しまくる信州の会社ホクトが作ったキノコのレシピ集。



おいしいバゲットもあることだし、このレシピ集の中からアイデアを頂いて、かぼちゃスープをつくろう。



1本だけ、冷蔵庫の中にホクトのエリンギがある。



レシピにはホクト社のぶなぴーを入れろとあるが、それはなかったのでシメジを加えた。



あとは主演スターのかぼちゃとタマネギとベーコン。



それに秋田の酒、高清水。これは自分で飲むだけ。



バター。



あっ、予想通り出て来たバター大好きなワンコ。



準備した具をバターで炒めます。



こうなるまで。



これでつぶす。グウィ~ンと。



こんなふうにね。



ミルクに水。生クリームはなし。ブイヨン・キューブを2個ばかり。



優しく煮ましょうね。最後に塩と胡椒で味付け。



いきなりですが、南信州遠山郷の肉店スズキヤさんの鹿ジン。焼けば食べられるおいしい食品。



それもつけちゃおう! サラダも。



できた! かぼちゃ、キノコ、ベーコン、タマネギが溶け込んだおいしいスープ。



先ほどのバゲットをちぎって放り込んでしまった。



冬は暖かいスープを。ホクト社のレシピと同じではないものの、まあ、適当に。しょせんスープだし。おいしいですよ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の七里ガ浜散歩(2) 鎌倉フランス食堂スリジエへ / 行きと逆コースで海岸から住宅街の中へ戻る

2014-01-10 05:05:09 | 
前回のお話の続きだ。前回は自宅から南へまっすぐ進み、海岸へ降りた。今回は逆に進む。

海岸から住宅街に戻る話だ。そして途中、鎌倉フランス食堂スリジエでお食事。



江ノ電を見送り、北進する。



いきなり始まる我が住宅街。坂道をぐんぐん上がる。

自宅の窓から海が見えるお宅が多数。「海を見て暮らしたい」と湘南方面限定でお住まいをお探しの方、この住宅街で物件を探されてはいかがですか?



坂道をさらに上がる。



このあたりでは「超老舗格」のカレー屋さん前を通過。なんとなく面白い風景。



我らの目的地へ到着。鎌倉フランス食堂スリジエ。開店までもうちょっと。



ここから一気に私の胃がフランス化して、来る食事に備える。

イブ・モンタンの名唱をどうぞ。シャレてますねぇ。イブ・モンタンは実はイタリア人ってご存知でしたか? 私は最近知ったのでした。いい歌声ですね。



人生で様々なことを経験し世の中のことを十分に理解出来たオジサンが、さらりと歌う・・・バラ色の人生♪
料理人或いは飲食店経営というお仕事も、経験と理解なのでしょうね。
経験⇒記憶力と好奇心⇒そこから新たに自ら創造するひらめきとセンス⇒冒険するリスクの覚悟とパワー
・・・そしてその繰り返し。どんな仕事も同じですなぁ。

ところでこのお店は、お昼の食事として基本的に3つのコースのみを提供している。
いつも食べすぎるので、考えに考え、今回は自重して超控えめに「B定食」で行こうと誓った。



この看板も我が街の中心部にすっかりなじんで来た。



さあこれをご覧の皆さんも、まずはスリジエに行ってみませんか?

入店。本年もよろしくお願いしますね。



歩いたのでのどが渇いた。



何はともあれ、私はこれを。奥で妻はロゼのスパークリング・ワインを飲んでいる。



どうです、イブ・モンタンの歌声って、リラックスさせてくれるでしょ?

この日のデジュネの「ムニュ・ベー」にぴったり。

来ました。前菜の生ハム+サラダ。このお店って、いつもいきなりかなりのボリュームなのであぁ~る。大変結構。



ここでワイン開始。コート・デュ・ローヌ。あぁ~早くも酔いが迫って来た。饒舌になる私。



大船にあるパン店カルヴァのバゲット。これ、香ばしくて相当おいしいですよ。スリジエの店内でも売ってくれる。



三浦人参のスープ。かぼちゃかと思ったら、違った。生クリームも入って、かぼちゃスープのような色合いに。甘味も感じられて、優しいスープ。こういうのいいですよね。妻がシェフに「ダンナ(=私のこと)がこの前作ったかぼちゃのスープよりずっとおいしいですぅ~」などと言っている。当たり前だろが。



次の段階で「今日は控えめに食べよう」との当初の無謀な誓いが崩れ始める。基本的にこのお店は、ランチ時間帯にはコースから選んで注文することになっている。しかし夜のア・ラ・カルトのメニューに「牛ハチノス(胃)の煮込み」という文字を見つけ、私は「今、食べられますか?」などと聞いてしまったのだ。そしたら「今ある。出すことが出来る」との答え。



結局ランチのコースの途中に、これを挟んでしまった。イタリア料理のトリッパみたいなもの。でもイタリアン・レストランで出て来るような「強烈にトマト・トマト」した感じではなかった。もうちょっと優しく繊細なのである。「トマトを活かしたニース風」なのだそうだ。地中海沿いのフランスっていいですね。ハチノスっていい食材ですなぁ。このソースをバゲットに塗ったくって食べる。おいしいわぁ。

豚のモツでトリッパもどきを自分で作った経験があるが、それも最近やってない・・・。

次のワイン。シュバリエ・ラサール。やや酸味も強く、次の若鶏のビネガー煮込み向けだ。



これは赤ワインの画像だが、一番右のワインの白を最初に飲み、次にその左のワインの白を飲んでいるという状況。最初にビールも飲んだので、かなりの酔っ払い状態。あぁ~お腹もいっぱいに。オッといけない。まだこれからメイン・ディッシュが来るんだった。



これがそのメイン・ディッシュ。若鶏のビネガー煮込みだ。



妻は鯛のポワレ。肉厚で弾力があるが、フワッと食べやすい(妻の説明)。



もう一度角度を変えて、私の若鶏。後ろにご飯が隠れている。結構ボリューム感あり。若鶏を切ってソースとともに食べる。合間にご飯とソースをからめて食べる。うまいなぁ。さらに合間にさきほどの白ワインを飲む。そして若鶏を食べる。ご飯も食べる。休む。またワインを飲む。酔う、しゃべる。困っちゃうなぁ。バラ色の人生 by イブ・モンタン♪



皆さん、こんな料理(↑)を軽く食べに、「鎌倉フランス食堂」に来ませんか? 

このスリジエでサクッとランチしませんか?

お腹いっぱいなのに、ワインで心地よくなり、さらにデザートをオーダーしてしまう。どこが「今日は控えめ」なんだ? このデザートも相当な量なのだ。



そのあとのコーヒーもプラスして「デザート + コーヒー」の形で500円。安くねぇ?

あぁ~うまかった。なんて満足度の高いランチ。



七里ガ浜の皆さん、鎌倉市民あるいは神奈川県民の皆さん、どうぞスリジエへ。

きっとあなたの舌と胃袋が満足することでしょう。

帰り際にシェフが「フリカッセをうまくつくるのは難しいんです・・・」などといきなり私に話かけて来た。

しかし、なぜ「フリカッセ」なのか?



以前このブログで私は「またもやフリカッセ!!! 再び鎌倉フランス食堂スリジエに対抗心を燃やす(?)@七里ガ浜自宅厨房」という記事を書いた。無謀にも、私はスリジエのシェフに対抗心を燃やして自宅でフリカッセを作る、という噴飯もののストーリーなのだが、シェフはすでにその記事を読んでしまったんだって。かなり恥ずかしい。

大きな腹をかかえ、ゆっくり帰りましょう。

鎌倉フランス食堂スリジエ
住所 鎌倉市七里ガ浜東3-1-14
電話 0467-66-5024
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の七里ガ浜散歩(1) ただただ海辺を歩くが得られるものがなくつまらない散歩に終始する

2014-01-09 00:00:22 | あちこち見て歩く
またフラフラと夫婦で散歩に出かける。七里ガ浜住宅地を南北に貫く緑のプロムナードを最初に通り、やがて桜のプロムナードを通り、鎌倉フランス食堂スリジエの前を素通りする。でもちょっと中の様子をうかがう。あとで来るからね。



本日はこの曲の雰囲気。子供の時大好きだった曲。シーカーズのジョージ・ガール♪



有名なカレー屋さんに早くもやって来たお客さんが見える。



ここも素通りしてまっすぐと七高通りを進む。つまり緑のプロムナードに始まり、桜のプロムナードも直進して、その先も我々はまっずぐまっすぐ南進しているわけだ。単純すぎる散歩。



手に取れそうなところに食べ物がある。



まだ七高通りを南進。



鎌倉プリンスホテル入口。こうして見ると電柱って不細工ですねえ。これがないと景色がスッキリするだろうに。電柱の地中化推進をアベちゃんの政策目標の一つにできないものか。



これも電線が汚いよなぁ。それはともかく、どんどんまっすぐに南へ。本当に単純な散歩。最短距離で海へ。



途中のお宅の前にシャレたベンチ。長いまっすぐな坂だからね。妻が休憩中。このお宅の方、どうもありがとうございます。



やがてまっすぐな坂道は江ノ電と交差。国道134号線と直角に交わる。左(東)は鎌倉中心部、逗子、葉山方面、右(西)は藤沢、江の島方面。どちらかを選ばねばならない。



しかし私たち夫婦は左や右のどちらも選ばない。まだ直進して南へ行くのだ。

国道134号線の下をくぐる地下道があるんだなぁ。



これを抜けるといきなり視界がガバッと開ける。何度来てもちょっとうれしい気分になるスポット。



1月と言うのにポカポカと暖かい、この日。

人々はこのあたりでうろうろ。



江の島もぼやぁ~んと見える。



ここが不思議なんだけど、たいてい晴天の時は雲がこんな風に走って見える。どうしてなんだろうね。



波なくても、皆、来るのね。いくらなんでもちょっと寒くねぇ?



逗子、葉山、稲村ヶ崎、江の島を見下ろす特等席でピザをお食べになってはいかが? アマルフィ・デラ・セーラ。



浜辺を歩く。

ビーチコーミングするつもりなんだけど、何も落ちていない。



つまらないわ。七里ガ浜って。



何にも落ちてないの。



ほら。



今迄は西向き。

今度は東向にカメラを構える。やはり自分達の足跡くらいしかないわ。



損傷した道路を補修。今はあんまりキレイじゃないんだけど、そのうちなんとかなるんでしょう。



このお宅、ドラマで使われましたよね、確か。ちょっと怖いような絶景ロケーション。



何もないようで、よく見ると、海岸の砂には様々なものが含まれているようで、次には何かが見つかるのではないか!・・・というトレジャー・ハンター的気分がひそかに盛り上がる。



何かあるんじゃないか。



しかしやはり何も面白いモノは落ちていないのでした。



仕方がないので、七里ガ浜の中心部分へ戻る。この地区の真ん中を流れる行合川が相模灘に注ぐところでもある。



これが行合川の河口ということになる。



結局ビーチコーミングは失敗に終わった。さあ海岸から上がりましょう。

みんな、私と同じこと考えるんだなぁ。「犬のウンコ」の「犬」から横棒と点を丁寧に消して、それを見事に「人のウンコ」に変えた人がいる。確かに常にたくさんの人がいる七里ガ浜だけど、ここに書いてあるようなものは見ないな。



散歩のお話は次回へ続く。また鎌倉フランス食堂スリジエに行きますよ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村で越年(7) お買い物と帰宅

2014-01-08 00:00:52 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
さて最終回。

バーブラ・ストライザンドのデュエットばかり集めたアルバムから、有名な1曲。ニール・ダイアモンドがこれまた渋い。



力を抜いてシットリと。

You Don't Bring Me Flowers♪



食料品を買うのはここが多いかな。なんたってA-Coop原村店。



難しいものでなければたいていはここで揃う。また鯉を煮たのや、イナゴの佃煮、馬肉なら問題なくある。



家庭用品は毎回ここで。Jマート富士見店。



今回もいろいろ買ったが、そのうちの一つがこれ。調理用タイマー。前のが壊れた。



またある日。小淵沢方面へ。



八ヶ岳リゾートアウトレットだ。



これ買った。毎度同じモノしか買わないのか?っちゅうくらい、これ、ぴったり、そのまま履けます。



Lee、レギュラー、ストレート、31インチ。

アウトレットなんて普段自宅から行かないから、ここで調達。

ここは明るいのだ。



ランチも同アウトレット内のここで。



まるで高校生のファミレス・デートみたいな食事。



その後の運転もありますしね。ジンジャ・エールで。



時間が刻々と迫る。



鎌倉に帰らないといけない。八ヶ岳三昧の日々は終了。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする