日向山から尾白川渓谷 ２００９年１０月

タクシーと北杜市のバスを利用してやった。
行きはバスだと時間がかかりすぎるのでタクシー、帰りをバスにした。
日向山はミニ燕岳だったが事前の学習が仇となってあまり感激しなかった。

２００９年１０月１８日（日帰り、単独）
８：４５駐車場－９：４５登山口－１１：２０雁ケ原１２：００－１２：４０錦滝
－１３：４０神蛇滝分岐－１４：１０吊橋


八ヶ岳遠望


登る団体


錦滝降り口を見下す


不動滝


神蛇滝遠望

韮崎と小淵沢を結ぶ北杜市のバスが去年から走っているので使ってみた。
行きは韮崎乗車で１時間近くかかるのでタクシーをはりこんだ。
長坂から尾白川渓谷駐車場まで３，３００円だった。
帰りは１５：３０発のバスで１６：０７に小淵沢に着くので始発の快速にドンピシャ。
結構便利で使い勝手が良い。
駐車場から竹宇駒ケ岳神社方面へ歩くと最初の民家前に日向山方面への入り口が右手にある。
道はなだらかで非常に歩き易い。４０分程で林道に飛び出した。
結構な数の車が駐車していて、団体が林道をそのまま歩き出した。
逆コースを歩くのだろうが、後で考えると日向山だけならこっちの方がいいかも。
雁が原から錦滝への急下降が膝には堪えるだろうから。
俺の方が少し早く雁が原には着いたけど。
さて登山口から登りだしたが斜度も無くハイキング気分で歩ける。紅葉はちょっと早かった。
途中で富士の展望地があったが今日はダメ。霞んで何も見えない。
雨量計を過ぎてすぐに雁が原に飛び出した。素晴らしい展望と巨岩と砂の風景だが感動せず。
事前の学習で目にしすぎた。
甲斐駒も見えているがあんまりぱっとしない姿だなあ。
見る角度、位置によって随分と違うもんだ。
中央線から見たのが一番いいかな。
岩の上で昼飯を食べていたら先刻の団体が登ってきた。
オバン共がウルサイのでそそくさと下山開始。
急下降であのＫ氏などは閉口するかも。立ち木に掴まれば案外と楽なのだがなあ。
林道に降り着いて錦滝を右に見て崩壊につき歩行禁止とかの道を上手へ歩き出す。
予想通り落石だらけだがなんてことも無く歩ける。
１０分位で不動滝への降り口だった。この滝は案外と水量が多かった。
神蛇滝分岐からの展望地から眺めた神蛇滝が結構よかった。
駒ケ岳神社手前の吊橋に早く着きすぎたので河原に降りて軽く食べたり、身体を拭いたりして
時間をつぶし、１５：３０のバスで小渕沢へ出た。
運よくいつもの弁当を手に入れてノンビリと帰った。