大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

稲村岩コースは普通の道だった

2010年10月12日 | 奥多摩
奥多摩きっての急登との事だったがまったく普通だった。
あれが急登ならほとんどが急登の山になってしまう。

9:10-10:20稲村岩分岐10:50-(食事20分)-13:05ヒルメシクイノタワ-
13:40山頂(昼食30分)14:10-15:20六つ石分岐-17:25奥多摩駅

強いてあげれば、出だしの稲村岩分岐までがちょっと急かなというくらいで、
尾根に乗ってしまったら傾斜も緩く、どうってことなかった。
その証拠に分岐のちょい上で軽く食べている時に、MTBを担いだオニイが
登っていった。
後から登ってきたオジンに物好きだよなあと言ったが、何のことは無いMTB向きの
いい道だったんだ。

このコースのポイントは稲村岩分岐までの道だ。
沢に落ち込む崖に付けられた道だから尾根道と違って滑落の危険が高い。
雨の後とか雪が積もっていたりした時は充分注意が必要だ。

それとここを意識的にゆっくり歩けば後でバテる事はないだろう。
それからいくら「ヒルメシクイノタワ」とかいっても、ここで食事は無いだろう。
あと30分も歩けば展望のいい頂上なんだから。
4,5人が食べていたが、皆頂上で中休止になっていた。
多分、皆初めてだったので頂上までまだ結構かかると思ったんだろう。

それと頂上まであとどれ位かかるか知りたい時があるよなあ。
こんな時にどうすればいいだろうか。

よく遭遇するのが「あとどれくらいで頂上ですかねえ」と聞くやつだが、これは駄目。
聞かれた方も困るよなあ、聞く奴がどれだけの能力か分らないんだから。
大体こんな質問にはほとんどトンチンカンな答えが返ってくると思ったがいい。

一番いい方法は「頂上から何分で降りてきましたか?」と聞くことだ。
答えを聞いた後でどれ位の速さで降りるか確認してから登る時間を推測すればいい。
普通のスピードで降りていれば2割り増し程度の時間だろうし、メチャ速い
奴だったら倍の時間と見ておけばよかろう。

最後に稲村岩の事を書いておこう。

ホールドがしっかりしているから別に難しくはない。
普通に岩場を歩くことができるんだったらほとんど問題ないだろう。
しかし展望自体は当然だが大したことは無い。
川苔山も稜線近くしか見えないし、手前に採石場が見えて興を削がれる。
岩場歩きが好きなら、まあやってみたらといったところだなあ。

コメント
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