大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

まるで雪国!

2012年02月29日 | 丹沢
久し振りの本格の降りだ。

春の雪らしく水っぽいが風が吹くと吹雪っぽいから結構な降りだ。

一向に降り止む気配がないが、ここに住み着いて二十数年になるが、
一番の降り方かもしれない。

      

     車も雪ダルマ状態だ。                  夕方には結構融けた。


これだけ降れば大倉尾根もバス停から雪の歩きだろうから、
文字通り雪山歩きが楽しめる。

最初に歩くのは最高に楽しいだろう。

真っ白な雪の上に自分の足跡を付けるんだから
気持ち良いに決まってる。

しかし、気をつけないととんでも無い事になる。

大昔と言っても40年位前だと思うが、大倉尾根で
疲労凍死した事故が起きたんだ。

尊仏山荘の小屋番の青年が雪の尾根を戻る途中、
金冷やし付近で遭難死したんだ。

小屋近くなり、ほっとして一休みして寝入ってしまったらしい。

もし道迷いすると、歩くだけでも結構疲れるんだから、
相当なエネルギーをロスするし、気分的に焦ってしまう。

道が付いてるからと安心して歩くのも、
去年暮れの俺の三頭山事件もあったしなあ。

雪が着いてると気を付けるとこでは気を付け無いと駄目だぞ。

単純に尾根を外さないようにするだけでは当然駄目なんだぜ。
あちこちに結構トラバース道があるから気を付けるべし。
コメント
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