大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

武家屋敷と天測点

2012年10月26日 | 教会巡り/島歩き
この塀の石は貼り付けているから昔の姿ではなかろう



こちらは投げられるから昔の姿かな?


天測は所々でやったんだろうか?


素晴らしい測量技術だ!

朝市の立つ近くにあった

朝食を済ませ、小雨の中を宿の近くの武家屋敷に行ってみた。

なかなか良い塀の雰囲気だ。

塀の上の石は敵に投げる為に置いていたとかだが本当だろうか?

石は握り拳大だからまあ説得力はあるが。

伊能忠敬は当然五島にも来ており、天測したらしい。公園の一角にあった。

この福江で忠敬の右腕の部下が病で死に、宗念寺という所に葬られている。

しかし、忠敬の測量値が現在のそれとそんなに違って無いのに感心する。


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王直の六角井と明人堂

2012年10月26日 | 教会巡り/島歩き










車で二泊したがさすがに疲れてきたし、アルファ米を食べるのも飽いた。

髭もむさ苦しいし風呂も入りたいという事で最後の夜は民宿にでもと電話したがなかなか繋がらないは、一人じゃ駄目とかで、素泊まりの旅館というのにかけてみた。

すると素泊まり二千円・二食四千円とかで即予約。そこで携帯の充電を終えたので今朝撮った写真を載せる。

有名な倭寇の首領王直にまつわる「六角井」「明人堂」。

共に橋の直ぐ傍にそう離れずにあった。

中国人が六角の井戸を作ったのは道教の関係かも知れない。

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役人のたらい回し

2012年10月26日 | 教会巡り/島歩き
参ったね、役人という人種には。

昨日の未整備の自然歩道の話だ。

最初の環境省の役人が“これぞ役人”という対応で呆れた。

どう言うかというと、要するに環境省がどうこう言える立場でないから県に伝えておきますよとの一点張り。挙げ句は実際の管理者は九電なんて事まで言い出す始末。自分がリードして“こうしましょう”というのでなく、とにかく話をどこかよそに持っていきたいだけ。

俺も“はい宜しく”などと大人しく引き下がる訳も無く、“それじゃあ、連絡する県の担当者の名前・電話を教えてくれ”と食い下がる。

聞き出した県の役人に電話して話すとこれまたのんびりしており、福江市役所の管理課が担当で例のごとく連絡すると言うから、“そんな悠長な話じゃないぞ、遭難でもしたらどうするんだ”と脅す。

暫くして連絡があり、久賀の役人に通れない旨の告知をしてもらうとの事。一番簡単な解決策だが、県・環境省が立てた看板がでたらめなんだというのを自分らが認める事になるのに恥ずかしいとも思わないらしい。

こんな役人ばかりなんだろうから東日本の復興もままならない訳だ。

草を刈る・枝を払う・道標を付けるなどが何で直ぐやれないかねえ。
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海上タクシー・久栄丸

2012年10月26日 | 教会巡り/島歩き
昨日の歩きは疲れた!

8時ちょっと前に歩き出して田の浦港に着いたのが3時ちょっと前。6時間は歩いただろう。

あまりの辛さに蕨の登り途中から牢屋の窄教会までと久賀入口から田の浦まで車に乗せて貰った。この島ではヒッチハイクOKだ!二回共一発で乗せてくれた。

さて港に着いたら定期船は2時35分に出た後だったから2時間も待たねばならない。乗せてくれたおじいさんが海上タクシー・久栄丸の船長さんを紹介してくれた。

朝一番で歩く俺を見て車に乗せてやろうとしたのに、浜脇教会に入ってしまったらしい。

山越えの件での役人のいい加減さで盛り上がり、政治や島の現状と暗い将来とかであっという間に時間が過ぎた。

折りよく五時前に四人連れのおじさん達が渡るというので便乗させて貰い、ヒッチハイクになってしまった。
この船の料金体系は1グループ当たり2000円。定期船が1日2便(奥浦発着)しかなく、料金480円だから使い勝手が良い。

何時でも乗ることができるから時間のロスが無い。4人なら一人500円。往復使えば脚代わりの車を千円で貸してくれる。但し発着は奥浦・田の浦。

詳細は電話:0959‐73‐0232へ


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