大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

剣岳で遺体発見

2013年06月26日 | 山その他
このブログの訪問者数が19日に50も増えて何でだろう?と思っていた。

今日アクセス解析のお試し期間というのを知り、早速試してみたら、
検索語のトップが「秀峰登高会」の24だった。

ネットを見たら女性の遺体が発見されたとの事で、
翌日男性の遺体が見つかった由。

その女性が所属していたのが秀峰登高会だったのでここに入って来たのだ。

まだ二人の遺体が残っているが、彼らが所属する会のメンバー達が
毎週末に手弁当で捜索を続けているらしい。

これが個人だと金を出さないと捜索できないのだから大変。

家族を路頭に迷わせない為には山岳保険に入っておくしかない。

この俺も二年前から入っているが、
昨日みたいな事があると入っていて良かったと思う。
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あわや遭難!

2013年06月26日 | 山その他
昨日のレポを見て不審に思ったろう。
あまりに時間かかり過ぎなんじゃないかと。

新松田から西丹沢への始発は7:15だから
8:15から歩き出したとして10時間近くかかっている。

実際は大滝橋に着いたのが17:50だった。
食事二回と避難小屋での休憩を除くと、八時間半近く歩いた事になる。

実はあの頂上標識から直進してしまい三時間ロスしてしまったのだ。

原因は目の前に垂れ下がっている古いテープを見て安易に歩き出した事と、
途中でおかしいと思いながらやたらと出てくるテープに何も考えずに歩いた事。

暫く歩いて小広い所に着き、古いテープもあるは
新しいピンクテープだらけだはでルート通りと判断。

そのピンクテープを追って歩き出したらやたらと痩せた尾根を降るから
おかしいと思ったら、左手下から人が登って来た。

聞くと水源境界の測量とかで大滝沢から上がって来たと言うのでやっと納得。

水は足りているかなどと心配され、多分阿呆なオヤジだなあと思われたろうが、
少々焦りながら元来た道を引き返した。

小広い地点まで戻り東へ落ちる尾根に古い山テープがあり、
踏み跡もしっかりしているので降りだした。

しかし暫く歩いて万一動けなくなったらどうしようも無いし、
どうして間違えてたかも確認したくて又登り返して頂上へ戻った。
携帯が圏外だった為女房にルート変更の連絡ができなかったからで、
もしメールできてたらそのまま下山するつもりだった。

そんなお粗末極まりないポカだったが、登山者には一人も出会わなかったのに、
よくもまああの人達と出会ったったものだと運の良いのに感心。

終始熊鈴を鳴らして歩いていたからあの人達も気付いたのだろうし、
マイナールートは金曜日か土日に歩くべきと再確認した。

あれで遭難していたら今回は直ぐ見つかっただろうが、
誰にも会わなかったら時間がかかったろう。

マイナールートを歩いていて出会った人とは必ず話して、
情報交換と印象付けをしておかないと拙い。

何とも締まらない復帰第一弾の山だった。
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