大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

陣場か陣馬か、どっちだ?

2013年10月19日 | 中央線沿線
昨日はK氏の奥さんが66の誕生日で、陣馬(場)山の上で
祝宴という事ででかけた。

藤野からタクシーで和田のバス停先まで入って歩いた。


ここからだと超楽勝の歩きだ。

二次林だがコナラやクヌギなどの落葉樹が案外あって、近場の山だが結構楽しい。
頂上は眺めが良いが雲で富士や南アルプスは見えない。

隣のテーブルの山ボーイに記念撮影をして貰って宴会開始。
奥さん手作りのご馳走とK氏持参のワイン・Y氏の「天狗舞」・ビール。

山ボーイは景信山でテントを張ったらしいが、連れの二人と一緒に
寝たとは思えないから、連れと今日合流したのだろう。
他にも若い連中が来ていたが、婚活に持って来いの遊びだから
少子化対策にピッタシだぜ。

俺達はといえば、案外と酒量があったようで、主役の奥さんは
何だかホワホワした歩きで危なっかしい。


底沢峠から左に降りた。

林道から30分程でバス停に着き、高尾北口で二次会をやり帰った。


途中に出てきたが、幕末のどさくさで死んだ人達を祀ったのかな?

喧騒の高尾山近くでも静かな歩きが楽しめるから、
色々とルートを探して楽しむ手もあるなあ。

で本題の陣馬か陣場のどっちが正解かというのは誰が考えても明白で、
当然ながら「陣場」だろうよ。

武田と北条の争いの時にこの山に陣を張ったのだろうが、
実際に見晴らしが良いから格好の場所だったろう。

それをわざわざ「馬」の字を当て、山頂に無粋な像まで作るとは
商業主義そのもの。

最初にこの山に上がった時に見たこの馬には興醒めもよいとこだった。
こんなのがあちこちの山であるんだが、ほどほどにして貰いたいもんだ。
コメント
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