大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

先日の奇跡の生還の大峯山系での遭難

2016年10月26日 | 山その他

13日間を湧き水で凌いでの生還とは凄いが
良く考えると変だよなあ。

何より13日間も水だけで生き永らえて登山道まで
自力で這い上がったとは?

恐らく動かなかったら救助隊が来てくれると思ったんだな。
しかし携帯も入らなかったんだし誰も落ちた所を知らないんだから
助けが来るというのは奇跡的だったろう。

俺だったら動けるんだったら必死で這い上がってたな。

まず体力が無いから二日も食事が摂れなかったら
もう動くことなどできないからな。

良く遭難したら動かずに救助を待てというが
携帯で連絡が取れたなら正解だろう。
しかし何の連絡も取れなかったら、死ぬまで救助が
来ないというのが可能性高いだろう。

だからもし遭難したとしたら動けるんだったら、
自力で道まで上がるか携帯が通じる所まで動いて連絡だな。
俺みたいに必ず歩くコースを残して置いても、
救助隊は俺の遭難箇所は特定できないのだから時間がかかる。
下手すると分らず仕舞いで捜索打ち切りだってあるから、
動けるんだったら自力で脱出がベストな選択だ。


しかし落ちた場所に湧き水があったとは奇跡的だったし
良く体力があったもんだな。
50歳代だったのが大きかったのかな。
一般的には少しでも若い方が体力はあるからな。

しかし暗くなって道が分らなくなったとは
何ともお粗末な登山者ではあるな。
時間管理が最悪だしヘッドランプも無かったのか?
幾らなんでも持っていたが真っ暗で視界が狭かったのか?
山屋みたいだから後者だろうが灯りがあれば登山道は分る筈だが?
明るい内に下山出来なかったのが最大のミス。
島根県の土木部長さんとかだが何だかなあだ。


教訓:遭難したら動けるなら動け!

コメント
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