大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大雪の花旅・歩き方色々

2018年08月03日 | 北海道

体力日程によって歩き方が色々と選べるのが嬉しい。

最強はトムラウシまでの縦走だろうし、最弱は姿見池散策かな。

一応最弱から最強までやった感じなんだが、まだまだ当分遊べるから奥深い。

基本は雪解けの後色んな花が順番に咲いていくから、歩く時期や雪解けに依って見る花が違う。

一度クモマユキノシタが白雲先から北海手前まで埋め尽くしてるのを見た。

エゾタカネスミレが北海先から間宮手前まで道脇を埋め尽くしてるのも見たし、今回のチングルマもある。

単一の花が埋め尽くす規模では日本一だし、世界一なのかもしれないな。

7月初旬から中旬に歩くのが殆どだったが、今回は裾合平のチングルマ目当てだったから例外だ。

要するに見たい花が歩く時期を左右する訳で、俺も8月にどんな花が咲いてるのか分からない。

一番種類が多い7月が楽しいんだが、それでもチョウノスケソウを見るなら初旬になって他の花は少ない。

まあ、自分が見たい花を決めて歩く時期を決めるしかない。


結局は何度も足を運ぶか長期滞在しか多くの花を楽しむ術は無い。

昔、白雲の小屋に一ケ月も滞在して写真を撮ってた男がいた。

なんでも下関から下道を使って来たとかで、週一で食料を調達に下山してると言っていた。

俺は7月初旬と中旬を隔年で歩いて楽しむ事にする。
一泊なら荷も軽いし、銀泉台からの雪渓歩きも何とかなりそう。


勿論体力が元に戻るのが前提だが、この銀泉台から登って白雲の小屋に二泊。

一日を緑岳や高根ヶ原の散歩に充てて、下山は北海岳・間宮岳経由で中岳分岐から裾合平。

初旬なら色んな花を楽しめるし、中旬以降ならチングルマの旬に会えるかも。

もし体力が戻らなければ今回みたいな歩きをすれば良いだけ。

コメント
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