大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大倉尾根・花立の階段脇の緑化にビックリ

2020年05月31日 | 丹沢

朝イチの富士 霧で駄目かと思ったがどうにか間に合った

 

表尾根や大倉尾根の木道・階段の整備にはちょっと過剰じゃないかと思ったが、花立の裸地の緑化には感激物だった。

16年程かかったみたいだが、あの緑が殆ど無い状態から良くこんなに回復したもんだ。

あの裸同然の惨状から見事な回復振りだ

 

朝5:30から食事して俺はノンビリして6:30に下山開始。

もう1人の男性は昨日丹沢山までピストンしたというのに今日は蛭ヶ岳をピストンするんだと。

何だか良く解らんが体力があるなあと感心したが食べっぷりが凄かったな。

飯のお替りもしなかった俺を尻目に山盛りの替え飯をペロリだったもんなあ。

登山道の整備が進んでるが予算が良く出るもんだ。

山屋の俺達には大助かりで有り難いが。

この尾根唯一の難所の金冷やしも見事に整備されたし、泥田で靴が泥だらけになってた場所も木道で楽勝。

雨の後は二の足を踏んでたがこんなだったら平気で歩けるな。

 

滑落防止のロープやパイプで安心感がある

 

この木道なら全く汚れないだろう

 

その手前で「丹沢のチャンプ」に遭遇。

トレードマークの短パン長靴姿で元気一杯

 

堀山の家下にムラサキサギゴケの群落があった

 

あの「大倉高原山の家」はロープで立ち入り禁止になってたし、トイレは汚れ水はチョロチョロ。

ベンチはボロボロだし何だか寂しくなるが、こんな水やトイレ状態でもこの上にあるキャンプ場を使う人間がいるんだろうか?

 

昨日も臨時バスが出るくらいだったみたいだが今日も100人は登って来てた。

その中でマスク着用者は4人だったが、さすがに登りでは辛すぎるしメガネも曇るしなあ。

あの挨拶は俺からは声掛けしなかったんだが、遠目から挨拶するのが多くて皆少しは気を使っているんだ。

 

しかし、想定内だったが駒止茶屋下から左膝が痛み出して亀足に。

階段は後ろ降りで凌ぎ「見晴らし茶屋」からの水平道で生き返った。

結局4時間かけてバス停に辿り着いたが、老人は老人なりの歩き方で十分楽しめるな。

 

尚ヤビツ峠の駐車場は既に閉鎖解かれてたし、大倉のは明日から解除になる。

大倉の駐車場周りに新しい店が2つできていたが長続きすれば良いがなあ。

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