大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

機上からの鳥海山や下北半島など

2020年07月22日 | その他

昼の便だったのでわざわざ窓際の席をを要求した甲斐があった。

 

鳥海山は雲がかかっていたんだが辛うじて頂上付近が写っていた。

 

十回前後は北海道通いしてるが機上から撮影したのは初めての気がする。

 

飛び立って直ぐに撮り始めたが、帰って地図で確認したら下北半島・十和田湖などが写ってた。

 

 

チキウ岬

 

下北半島尻屋崎

 

 

陸奥湾

 

十和田湖

 

待望の鳥海山がちょっぴり

雲が多くて全体が分からないのが残念

 

 

海ホタル

 

 

鳥海山以降は雲が多くて駄目だったし、目ぼしい被写体も無かったから一気に着陸直前になった。

 

旭川空港の食事処

 

3階のレストラン街は休業になってたがそのまま撤収になると思う。

その代わりに1階と2階にフードコートができたからまあまあだろう。

2階のしか利用しなかったが俺の好きな豚肉が食える鉄板焼屋があった。 

山の後は無性に肉が食べたくなるので嬉しい限り。

今回は豚肉とビールで打ち上げた。

オーダーがタッチパネルになっていて面食らってしまい

ドタバタしてしまった。

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旭岳温泉・白樺荘の案内を少々

2020年07月22日 | 北海道

天窓しか無いの部屋と言うのをちゃんとイメージ出来てなかったがこんなのだった。

島の実家の古い時の台所の天井が天窓で、綱を引いて開け閉めしてたように記憶している。

明るくて良いがさすがにエアコンが無いし、正面に見える窓は食事室しか見えない。

要するに外気を取り入れられない部屋で、その点は呼吸器疾患の俺には良くはないな。

 

ユースとは思えない外観

 

こんな横付きの天窓でも結構明るい

北海道らしくエアコンは設置されてない

 

 

ここの食事はまあまあなんだが飯が美味くないのがマイナス。

もうちょっと飯には気を付けるべきだろうが、釜が小さいのも原因なのかも。 

それ以前に米自体が悪いのかもだな。

それと飯が硬めで翌日の握り飯を夜8時に受領したが、パサパサになってて完食できなかった。

朝8時に受領するか事前にパンでも買っておくのが良かろう。

 

朝飯 

干物は小サンマで初めて食べたが意外と脂があり美味かった

 

夕飯

定番の鳥の唐揚げと右のパイっぽいのでボリューム十分

 

小さめの露天風呂は周りのアキタブキが良い雰囲気なんだが虫が煩わしいのが難点。

それでも気持ち良いから内湯は殆ど入らず露天風呂ばかりだが。

ここはユースと言っても普通に相部屋でも8千円近くするのが一番の難点だな。

 

俺が泊まった時は「GO TOキャンペーン」前だったが、今日からは対象になるから泊まりなら領収書など必要書類貰っておくべし。

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エゾタカネスミレは終わっていた

2020年07月22日 | 北海道

ロープウェイからのトムラウシ方面

 

旭岳も格好良いトンガリがあるんだ(山頂は奥)

 

裾合平木道からの花と旭岳

ポツリポツリのアズマシャクナゲ(終わったらしい)

 

チングルマとエゾノツガザクラ

 

エゾコザクラとここでは初めて見たミヤマキンバイの群落

 

チングルマとエゾノハクサンイチゲ

 

山行日 2020年7月20日(日曜)

 

旬のエゾタカネスミレを見たかったが残念ながら終わっていた。

歩いたルートは裾合平から中岳分岐・北鎮分岐・雲ノ平・黒岳で層雲峡へ下山。

 

取り急ぎこのルートでの花の状況を書いておく。

 

 

終わっていた花

エゾタカネスミレ チングルマ

但し、裾合平については早いのか遅いのか花付きが悪いのか不明。

量的な広がりは小さく今までで最悪かも。

旭岳ビジターセンターに電話して確認した方が良かろう。

俺は日曜に歩くしか無いので確認もしなかった。

姿見の池周辺のチングルマは完全に終わっていたし、雲ノ平も同様だった。

雲ノ平から上がって来た女性から北鎮分岐下の雪渓が消えたのを知り、そっち回りで歩きエゾタカネスミレの中群落に会えたが終わっていた。

 

中岳温泉手前にあった見事なエゾノリュウキンカ

 

中岳温泉はさすがに足湯だったが、この後ドッと押し寄せて密状態になっていた

 

中岳分岐から北鎮分岐の間に出てきたエゾタカネスミレ

 

島のように散在してるがほぼ終わっていた

 

何とか盛りのがあった

 

高山蝶が蜜を吸ってる

 

昔歩いた時に白雲岳と北海岳の間を埋め尽くすような大群落を作っていた、あのクモマユキノシタもあったぞ

これも小さくて目立たないが清楚で可愛い

 

 

旬ないし咲き始めの花

エゾイワツメクサ イワブクロ メアカンキンバイ イワヒゲ エゾノツガザクラ エゾツツジ

 

エゾイワツメクサと左下にチシマクモマグサ

 

 

 

中岳温泉から上のイワブクロは咲き始めで今からいきの良いのが楽しめる。 

この花は今まで別に気にかけてなかったが、よく見るとなかなか綺麗なのに気付いた。

どんな花でもそれなりの美しさや可愛さがあるもんだと反省。

本当の色はもっと紫っぽいがなかなか魅力的で稜線上何処にでもあるくらい大勢力を誇っている

 

中岳分岐 ここから右に歩いて標識奥の北海岳から黒岳へ向かう予定を変更した。

 

イワヒゲは中岳温泉上から中岳分岐の先までほぼ埋め尽くすような大群落だったが、何せ小さいからあまり目立たないが凄かった。

 

メアカンキンバイもほぼ同じ場所に咲いていたが個体数が段違いだった。

日差しが強過ぎて日陰でない右上は色飛びしてる

 

雲ノ平から黒岳石室付近でもちらほら綺麗な花が出てきた。

お鉢の中にはヒグマはいなかったみたいだったが、赤石川の刳り方は半端ないな。

 

 

 

北鎮分岐下の雪渓だが中央の土部分が雪が残っていると下りが嫌らしい。

くびれ部分の上下が滑り易くて閉口して危うく転倒して汚れるとこだったが、右手一本でどうにか支えて助かった。

良く見るとそれほど急では無さそうで雪でも下る手はあるな。

 

コケモモ

 

イワギキョウは蕾でも結構ゴージャスだよな

 

ヨツバシオガマも結構元気が良い

 

エゾノツガザクラとアズマシャクナゲにチングルマ 

 

 

黒岳直下のエゾツツジは咲き始めで瑞々しいのが多かったから当分楽しめるだろう。

この花もあまり気にしてなかったがなかなか綺麗じゃないか

 

途中で寄った黒岳石室のトイレは携帯トイレ用になっているから女性は注意すべし。 

普通の和式トイレが1つあるが500円の協力金が必要。

 

黒岳石室のシマリスは人馴れしてて逃げないが餌付けしてるのか?   

 

黒岳山頂から石室方面

 

山頂手前の岩場でデカいレンズを持って座ってる若い女性がいて何を撮ってるんだと尋ねたら何とナキウサギだと!

さっき岩の間に入りこんだらしいがナキウサギがいるとは知らなかった。

時間が押してたから頑張ってと先を急いだが途中で追い付かれた。

何でも2ヶ月前に札幌から旭川に引っ越して初大雪だったらしいが、それでナキウサギ目撃とはラッキーそのものだよな。

せいぜい大雪詣でをして花やら眺望やら楽しんで、旬の花をこのブログに書き込んでくれと頼んだがどうなるかな?

地元も地元だし毎週でも登れるんだから嵌るに決まってるし、山ボーイの良い奴を見つけるかもだ。

 

 

 

黒岳からの下りの花畑

チシマフウロが終盤だが、ウコンウツギの旬がまだなんだから全般に遅れ気味なのかも知れない。

いつもの通りにチシマノキンバイソウが見事だったが、何度も歩いたがその度に旬なのが不思議だ。

 

 

チシマノキンバイソウとチシマフウロ

 

派手でデカいチシマノキンバイソウ

 

チシマフウロは終わり気味

 

まだ咲き出したばかりのウコンウツギだがこの時期にこんなのは初めてだ

 

花に関しては15年の7月19日の記事が詳しいから参照されたい。 

翌日登り返して旭岳を越えて下山し、ユースで汗を流して帰る予定だったが脚が疲れて旭川へ出た。

急遽歩いたが大雪らしいノンビリした歩きができたし、雄大な眺めと花を楽しめたしで十分満足できた。

来年は新築の白雲の小屋に寝て、高根ヶ原越しのトムラウシを見るとしよう。

 

コメント (4)
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