大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

歩いた道の花と景色など その2

2020年08月21日 | 北アルプス

薬師沢小屋から高所恐怖症だとちょっと尻込みしそうな吊り橋で渡り、黒部川の河原に降りて少し下流に歩いて登山口だ。

この橋ならあの日野正平は絶対に無理だよな。

大東新道を終えた俺が渡ろうとした時に、直前で渡ってたオジンがビビって亀足で進む姿に笑った。

歩く両サイドがスッポンポンなんだからなあ、怖がる気持ちも解る。

テラスから見た赤木沢へ向かう準備をする沢屋達。

河原へ降りて直ぐに出て来る小さい滝が格好良い

登山口は大東新道と雲ノ平直登とに分かれる

 

雲ノ平へは殆どが岩の道で花は少ないが、良く見かけるカニコウモリはあった。

この直登ルートは苔の付いた岩の道だが、出だしの梯子の後は意外と歩き易い。

極力段差の小さいコース取りをすれば疲れも少ない。

 

 

 

木道歩きの雲ノ平はヨツバシオガマの天下だったが、他にも色んな花が咲いていた。

その中で気に入った物だけ撮ってみた。 

予想よりも多くて意外だったが雪が多いからだろうな。

リンドウの色がちゃんと出てない

久し振りに見たウサギギク

ゴゼンタチバナもあった

 

 

 

高天原への下り始めは花が多かった

エゾシオガマの原があった

水晶岳が男前過ぎる

 

草原から下りに入ると水っぽいやら梯子3連チャンとか結構嫌らしい道で、この時点で同じルートで戻る気はほぼ消えた。

 

 

 

最後は時間に余裕があった太郎平への登りの花と景色。

初日の下りと違った花を撮っていた。

 

イワイチョウがあるとは想定外

ニッコウキスゲは少なかった

オトギリソウ

マルバダケブキは南アの塩見から北の道の大群落が懐かしい

ミソガワソウ

やっと小屋が見えたぞお

この最後の階段はルンルンだったが足は重かった

 

4:30に高天原山荘を出て12時前に薬師沢小屋、そして17時前に太郎平小屋で半日行動したんだ。

朝飯代わりの握り飯を1個食った以外は行動食のみとはシャリバテもするしエネルギー補給が拙いよな。

フリーズドライを活用して荷を軽くして歩く一手だろう。

 

しかし、折立・有峰口間のバスが9月から土日祝のみとは知らなかった。

9月の4連休は太郎平・薬師沢・高天原の小屋全て19−21の3日間とも満杯だし予定が立て辛い。

できれば赤木沢を何とか歩きたいもんだ。

 

 

コメント
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