さっきたまたま見たチャンネルで新茅ノ沢をあの東野幸治が登るのをやっていた。
植村直己賞を貰った田中とかいう冒険家と一緒にやっていた。
この冒険家が何にも教えないで登らされてたが、ロープあったから何とか登り切ってた。
96年9月8日にI氏と二人でこの沢をやっていて、記録を見たら最後のF5の大滝をI氏が直登して、巻道で先行した俺が最後にロープを出しただけで全てフリーで登ってた。
映像のF1もF2も、ましてF5などよく登ったもんだと呆れてしまった。
50代で二人共元気があったと言ってもなあ、ちょっと無茶だったろうとは思う。
そう言えば同じコンビで笛吹川東沢釜ノ沢で、実質遭難をやらかしたりしたんだった。
今更ながら昔は結構ヤバい事もやってるのに、劔や槍やらをやらないというのが自分でも変だろうと突っ込みたくなるが。
もう一度やってみろと言われても冗談じゃないと即断るな。
しかし、それなのに去年のあの赤木沢への執着は何だったんだろう?
恐らくもう登ろうという気も起きないだろうな。