大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

木が病気だと鋏類の消毒が面倒

2016年02月10日 | 職人修行
これで三回目の貝殻病のモチだったが、
研いだ後の消毒が必要でちょっと面倒。

昨日使ってさっき消毒したのは下の5本。



左から太い枝用の鋏・その下に刈り込み鋏(短)・
右の刈り込み鋏(長)・鋸・剪定鋏

鋸は刃の部分が直線のよりもカーブしているのが
良く切れる。

こんな刃物類や安全対策のロープ類・カラビナ・
ブルーシート・鎌・熊手・竹箒(小)・ヘルメット
などを持つから結構な重さだ。

これに水とテルモス・弁当を入れると10キロ前後になる。

夏は水が3リッターはあるんだから山以上。

仕事の後はウダウダするのも当然かもだな。

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モチの模範カット

2016年02月09日 | 職人修行
モチの玉作りの模範例。



チーフのやったのだが、玉の上面を最初に作り
その後にサイドを刈り込んで形を作るんだと。

俺は時間が無くて大きな枝をドンドン抜いたが、
まず上を刈り込んでからやったから結果的には
OKだった。

この現場はモチが13本もあり風通しを良くするのに
梳かさなくてはならず時間がかかった。

最初に1本簡単なのをやった後はモチの生垣を
やらされたが、道路側だけだったが2時間半程度で
終了したから結構作業速度が上がってる。
ほぼ一年やったから少しは進歩しないとなあ。

アフターだけだがまだ若干の凸凹があって完璧にできてない



今日も脚立のロープでの固定と簡易ハーネスでの
自己確保だったが、脚立の固定のチーフのを載せる。
長いロープで二箇所を固定していたが、
左右には動いたから緩めだったのか。

これでも完璧な固定ではない



作業前のモチだが繁り過ぎも良いとこだった
 

散髪の後みたいにサッパリ


これだけサッパリしてもあっと言う間に繁るんだから
木の生命力には驚かされる。
一年後は多分飛び出た枝だらけだろうが病気には罹らないかも。
3本ほどは病気になりかけだったから駄目かな。




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モチの剪定

2016年02月08日 | 職人修行
モチの大木をO先輩がやり、俺は小さいのを担当。
俺は2時間半で終えてまだまだの先輩のを手伝った。

元の形とはとんでもの変わりように驚くかも。
貝殻病に罹ってたみたいで刃物を消毒するのが
面倒だが、元気なのがあまり無いのは拙いなあ。
どこのモチもこの病気にやられてるが、
鳥が広めてるとチーフが言ってたが本当かな?

それと他の先輩がやったのも載せてみよう。
こっちも相当に変貌している。

モチの大木(O先輩)
 

モチ(俺)


アフター・二枚目の途中の方が分かり易いだろう
 

他の先輩の作品
 

密生しているのを風通しを良くするのがポイント。
嘘だろうというくらいにカットするが、
流石にこれだけサッパリさせると喜んでくれる。
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大杉谷は来年かな

2016年02月06日 | 山計画
し昨晩のNHKBSの「中部ネイチャーシリーズ」の第二弾、
大台ケ原・大杉谷を観た。

元バレーボール日本代表の益子とアナウンサー・黒沢の
素人二人とガイド+カメラマンの歩きだった。

予想通りの素晴らしさだったが客が増えるのがなあ。
あの大崩壊跡も今はコースが通っていたし、
大量の岩のボリュームと垂直に切れ落ちた壁が凄い。

ここは上るか下るかどっちが良かろうか?

三瀬谷からはバスで登山口まで行けるみたいだが、
船を使うのもあるみたいで要調査だ。

バスも予約制で一人2,500円・最低4人とかで
単独の俺にはちと困る。

降りる方が相乗りを捉まえるチャンスが多いから、
そっちからの方が良さげだが、下からなら
そんな事も心配しなくて済むのか。
まあゆっくり考えよう。

ここは軽い荷で歩くから営業小屋に泊まる一択。
二泊しなければならないのがちと辛いが仕方ない。

前から気にはなっていたが、この放映で歩くのが
急増しそうだなあ。
来年の方がちょっとは静かになってるかも。

しかし、この「中部ネイチャーシリーズ」は面白いのが
続きそうで楽しみだが人が増えるのが困るなあ。
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「長崎の教会群」申請取り下げ?!

2016年02月06日 | その他
ふざけるなよ、政府関係者とか言う無責任な連中。

そもそも去年登録予定だったのに、
どうでも良いような「明治期産業」をゴリ押しで
申請する為に一年遅らせたんじゃないか!

政治的な配慮でそうしたのなら、
今回はその政治的な配慮とやらで「沖ノ島」を
一年遅らせれば良いだろうよ。

その前にイコモスとやらの理不尽な横槍に
堂々と反論すれば良かろう。

大体がどういう趣旨で申請したのか詳細を見てないが、
この文化遺産の胆は弾圧を受けながら潜伏して信仰を
続けた事と、明治の弾圧にも屈しなかった事での
キリスト教徒への復活だろう。

それを除外しての「”禁教期”との関わりに重点を置くべき」との
イコノスの勧告など蹴散らせや。

五月までまだ三ヶ月もあるぞ。
バチカンにも圧力?をかけたりやる事はあるだろう。
それでも駄目だったら「沖ノ島」の一年延期だろう。

そもそも沖ノ島を世界遺産にしてどうしようというのだろうか?
今でさえ普通に足を踏み入れられない島なんだぞ。
世界遺産を超えてるんだから申請してどうなるものでもなかろう。
この動きを許している神社もおかしいと俺は思う。

富士山だってする必要も無かったのに、世界遺産にしたばっかりに
色々と難癖つけられて四苦八苦してるじゃないか。

一番肝心の信徒達の生活は世界遺産になろうがなるまいが
変わる事は無く、周りの連中が困るだけなんだからいっその事
申請自体を取り止めても良いくらいだ。

イコモスの勧告断固拒否。
それが駄目なら「沖ノ島」延期で行くべし!
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NHK、山番組頑張り過ぎだ!

2016年02月05日 | 山その他
BSで一昨日の晩は釼の長次郎谷からのルート、
昨夜は黒部源流とは頑張り過ぎも良いとこだ。

こんなのを流したらドッと客が増えて山が荒れるだろうが!

まあ、長次郎から登る奴はそんなにはいないだろうし、
俺も行く気はないから影響はないが昨夜のにはギクっッとした。

あの赤木沢に二日目に行くという予定だったから、
コースが分かるなあと思う一方で客が溢れると
心配したが雨で中止になって胸を撫で下ろした。

運悪く雨が続いて黒部源流を遡る事はできずに、
雲ノ平までは一般道を行き高天原温泉に入っていた。
その温泉を見てガックリ。
わざわざ遠い道を歩いていくまでもないと思った。

蓮華温泉の「仙気の湯」は眺めも良いし、
宿から10分程度で行かれるから最高だが、
ここは野趣溢れ過ぎだし小さいしで、
俺にはそれ程苦労しても入りたいとはとても思えなかった。

それよりも昨晩の番組にあの石丸謙二郎が出演していた。
長次郎谷の雪渓を12本爪で登っていたのだから驚いたが、
彼のブログのタイトル写真にこの時のが使われていたのを
思い出した。

何と19歳の時から山をやってるとかの大ベテランだった。
ウィンドサーフィンはやるはケイビングはやるはで、
俳優なのに嫌にアウトドア志向のオヤジだなあと思ってたが、
若い頃から谷川岳で遊んでいたとはなあ。
山歴40年というんだから大したもんだ。
確かスキーもやっていたぞ。

極め付けはあの「サスケ」にも出ていたが、
この調子なら今でも恐らく出ているだろうな。

それにしても山番組を見る度に思うが、カメラマンの山力は
とんでもないなあという事だ。

あの長次郎谷の雪渓の上でカメラを扱うんだからなあ。






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今日はジャングル状態を庭らしくした

2016年02月04日 | 職人修行
参ったね、今日も伐採で一日が終了だよ。

下見の時にやたらと木の多い家だなあと思ったが、
とんでもなかった。

木に黒や緑のテープが貼ってあり何かと思ったら
その位置で切ってくれだと。

良く見たらテープだらけじゃないか!

10本以上は伐採でトホホだったが、
俺はサワラを初っ端にやらされたがこれがドツボ。
鋸が直ぐに動かせなくなってしまってお手上げ。
ロープで引っ張る手を使ったがそれでもなかなか
上手く行かずに2時間もかかってしまった。

その後にやった柳の簡単な事。
まるで紙を切るように楽勝でサワラの手強さが
恨めしかったがまあ仕方ないな。

その後は伐採した木を枝落とししたり、
運搬用に縄で結わえたりする作業と掃除で終了。

ジャングル状態と庭っぽくなった作業後
全く違う位置で撮ったから分かり難いかな。

 

今日は奥さんの一人暮らしだったが、
昼に上に上げてくれ味噌汁を出してくれた。
こんな事は初めてだったがトイレに行けたから
非常に助かった。
断ったがもう用意していたからチーフと二人で
ご馳走になったが、H先輩は何時ものように外食。

ジャングル状態から庭らしくなって大喜びしてくれたが、
さすがにこっちも気分が良くなるな。


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薬師岳には縦走がよく似合う

2016年02月03日 | 北アルプス
去年の夏やらずに下山したが、昨日高天原を調べていて
この山のボリュームを再認識した。

稜線上から遠望するこの山の大きさは圧倒的。
やっぱり歩いとかないと後悔するな。

このボリュームを体感するには当然縦走だから、
折立から室堂へ抜ける手だろう。

太郎平からのピストンを普通に考えたのが恥ずかしい。
薬師の胆はそのデカさにあるというのに、いやはや
とんでもないドジをやらかすとこだった。

室堂からの南下なら槍・笠・白山などを見ながらの歩きだが、
北上も剣・鹿島槍・白馬などを見ながらなんだからまあまあだ。

それと折立はバスが2便しかないから下山には辛い。
室堂なら40分毎にあるから都合が良い。
美女平までバス・立山までケーブルで
交通費が高くなるが仕方がなかろう。

その後は富山地鉄で新幹線に乗り継げばその日に帰宅だ。

初日は太郎平小屋・二日目:スゴ乗越小屋・
三日目:五色ケ原山荘の予定。

初日の折立からの登りも最初が急だが全体は緩やかだし、
稜線の歩きも6-8時間だから何とかなるだろう。

しかし、この方面の小屋の食事が貧弱なのがなあ。
素泊まりで自炊の方が美味いのを喰えるかもだな。
アマノの一人鍋は1000円とちと高いが、
宿の食事よりはよっぽど美味いだろう。

調べたら素泊まりで6000円!

食事付きで9200円なら我慢してこっちだな。
自炊での飯炊きが安上がりでも、素泊まりで
この価格には参ってしまう。
今思えば一昨年の聖縦走でのテント泊・小屋食は最強だったなあ。

いっそテントという手があるが体力面で無理だし、
昨今のテント人気では場所を確保できまい。
若くて体力があればテントが最高だろうが、
昼までにテント場に着かないと張れないかもだ。

やけくそで昼の弁当も頼んでしまえば無茶苦茶軽い荷になる。
もうこんな歩き方がピッタリな年ではあるな。

とすると山小屋代金が1万x3、交通費3.3万として
合計6.3万。7万が予算か。

これに北海道他の遠征が4件あるから頑張って稼ごう。
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ウォークマン電池保ち過ぎ!

2016年02月02日 | その他
去年買ったウォークマンの
バッテリーがやたらと保ちが良い。

以前はと言っても壊れかけていたから
あまり参考にできないが、フル充電しても
直ぐに減っていたのが今度はなかなか減らない。

去年の奈良観光の時に調べたらレベルが一つ
減るのに何と30時間程もかかってビックリ。

その代わりに減りだしたら8時間程で切れたから
40時間近くは保つらしい。

フル充電するのに結構時間がかかるからだろうが、
これだけバッテリーが保てばテント泊でも充電器を
持って行く必要も無いな。


一番安いウォークマンみたいだが俺には十分。

使用条件が一曲リピートとか全曲とかに設定したら
モードを殆ど変えないからかな?

色々いじるとバッテリーの減りが早くなるかもだな。

こんな状態がせめて2年続いてくれたらと思うが、
使用頻度が凄いからそんなには保たないだろうな。
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ビワの剪定

2016年02月02日 | 職人修行
今日は普通の剪定ができるかと思ったら
トウネズミモチとビワを半分の高さにとの事。

M先輩と二人だったから若い俺が受け持ち、
先輩は他のキンモクセイ・ツバキなどを処理。

トウネズミモチの木はそんなに硬くは無かったが
枝二本が結合していて、丁度そこを切らねばならず
なかなか手間がかかった。

真っ直ぐな枝が伸びていたが太枝切り用の鋏で
切ったから後の処理がやり易かった。

ビワは少しは」枝を残少し高くなったが、
終わっての感想はまあまあ良かった。

トウネズミモチは仕方が無いが流石にビワを
裸寸前にするのは気が引ける。
これなら実も付くしギリギリの大きさだろう。

今日も6時間の予定が4時間で終わってしまい
2時間も稼ぎが減った。

半日で終わるのは物足りないからせめて6時間は
できるように調整して貰いたいが、比較的若いの
だけでやらないと無理だな。
普通の会社なら引退勧告するのが、こんなシルバーでは
なかなかできないらしい。

トウネズミモチ
 

ビワ
 
これはビフォーの写真が酷すぎた。
もっと離れて撮るべきだった。
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蘇鉄と車輪梅他

2016年02月01日 | 職人修行
蘇鉄は案外と庭に植えられているが、
車輪梅はそれほど目にかからない。

調べたら海岸の崖に生育しているとかで、
島の海岸にもあったような気がする。

花が梅の花に似ていると葉が車輪のように
円形に並んでいるから車輪梅というらしい。

今日の現場は元医院で結構な広さの庭だったが、
この車輪梅が好きだったみたいで5本もあった。

蘇鉄も今まで一番の立派さだった。
この蘇鉄二組と百日紅・夏椿をやったが、
車輪梅は先輩二人がやった。

今朝の寒さは結構厳しくて足先が冷えて辛かった。

夏の暑さより冬の寒さの方がましと思ってたが、
この足先の冷たさの辛さは格別だ。
暑さは何とか対策が立てられるが足先だけは
どうにもできないからなあ。
夏の方がまだましだな。

入り口に藤の老木があったが、
もう死んでるのかと思ったが皮一枚でも
生きるらしくしっかり芽があった。


これはチーフの車輪梅
 

俺の蘇鉄と百日紅
 

 

一見枯れてると思う藤

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