音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

音楽で遊ぼう!3月アンデスの音楽

2009-03-14 22:54:06 | 音楽で遊ぼう

音楽で遊ぼう!アンデスのフォルクローレ「エスペレ ウン ポコ」
3月の音楽で遊ぼう!は、アンデスのフォルクローレグループ「エスペレ ウン ポコ」さんを招いて、アンデスの音楽を楽しんだり演奏してみよう!ということで、ワークショップをしました。
チャランゴ
imagesボンボimagesABS樹脂のケーナ、imagesサンポーニャはメンバーの手作りです。子どもの演奏体験にはぴったり。

急遽ギターを弾ける人ということで、夫も借り出して、なぜか私もフルートでケーナと一緒に、「花祭り」「コンドルは飛んでいく」を演奏しました。
雨にも関らずたくさんの子ども達が来てくれました。小学生だけでなく、中学生も二人。

ケーナは尺八や、フルートのようにすぐに音がでる楽器ではありません。子どもたちは、「音が出ないよ」言いますが、すぐに投げ出してしまうとおもいきや、口にこうやってあてて、横に引いて息を出して、と持ちながら一人一人見ていくと、小さな音でも「でた!」と大喜び。「OK!でた、でた。」と喜び合い。もっと出るようにがんばり、出ない子は意地になって取り組みます。

簡単に音がでない。ということは子どもの悩む力、取り組み続ける力を引き出すんだなぁと。子ども達の姿を見ていて思いました。小さいからと、簡単に、やりやすくとばかり考えていましたが、ちょっと考えものだと思いました。

高学年の男の子達は、「やらん。」と言って頑としてやらなかったのですが、「いやだったら、出ても良いし、やりたくなるまで、ここにいてもいいよ。でも、口チャックでお願いします。」と声をかけると、出て行くかと思ったけれど、端の方に座って、サンポーニャをする頃には、もぞもぞしだして、やっぱり楽器を口にする子、山羊の爪のマラカスを振ったりしだして、結局一通り楽しんでいました。

最後は「花祭り」をエスペレさんと演奏し、子ども達は打楽器をふって、大合奏
おかげさまで、とても楽しい時を過ごしました。
エスペレ ウン ポコさん、ふれあいスタッフのみなさん、Sさん、夫にもありがとう
また、一緒にやりましょう