音楽の喜び フルートとともに

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モーツアルトくん

2012-03-07 21:22:50 | 音楽

昨日が、春の分岐点?10月に植えたクロッカスの球根。やっとというか、突然、花が咲きました。
いつ花芽がでていたのか?雨のせいで、近寄って見れてなかったせいなのか?ぜんぜん気づかなかった。なんだか、とおっても残念。

今日もSさんと19日の合わせ。土曜日には「音楽であそぼう!」もあるので、その打合せもしました。
モーツアルトのソナタ、やっても、やっても切りがありません。

モーツアルトをすると型が見えます。
型は、スケールだったり、アルペジオだったり、音の方向性、2回同じメロディがでたら、2回目は変化させる。ということだったり、下降音はクレッシェンドとか、音の立ち上がりをしっかりつくることだったり。

モーツアルトが、あの時代の手の中にある技術、話法の中で、できることを、端から端までやりつくし、その時代より、使える技術=色数がおおいはずの近代奏法を駆使して作られた曲より、一曲の中にいろいろな多様なものをつぎ込んでいる。ということではないかしら?

やればやるほど発見がある。
6分ほどの一楽章をやっていても、時間はすぐ経ってしまいます。
今日もやり残したことがいっぱい。
でも、おもしろい。どうしたら、もっと、美しく、もっと軽やかに、生き生きと演奏できるだろうか?二人で考えて、今度はこんな風に、次はこうしてみようとか、やってみて、あんまり変わらなかったり、格段に変わったり。

とってもエキサイティング!

こんなことに、時間をかけられるなんて、本当に幸せ。
ありがとう。