音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

レッスン

2012-03-22 22:26:44 | レクチャー、マスタークラス

仕事に行く途中の道から、見えました。あまりの見事さに、帰りに遠回りして撮影。
枝垂れ梅、藤牡丹。うつくしいなぁ。



水曜日はS先生のレッスン。
コンサートは終わったけれど、モーツアルトのソナタK285をもう一度見てもらいました。
モーツアルトは基本奏法が大切。
スケール、音程をよく聴きながら練習を欠かさないこと。

タンギングの練習。
1.腹筋だけできるタンギング。
2.舌を唇からだしてきるタンギング。
3.唇できるタンギング。
3.舌を前歯の歯茎の根あたりにつけてきるタンギング。
4.kU喉の方できるタンギング
5.フラッタータンギング。

上あごを上げて、口を一回ずつ開けて、音を出す練習。
息を入れるときに、唇の両端を蝶つがいのようにして、口の端から息をすうようにする。
フラッタータンギングの練習は舌を口内の唇に近すぎると、音がゆれて切れやすいので、少し奥に引っ込めてする。
また、唇が開きやすいので、少し閉め、音を集めるようにする。

唇と楽器の方向のセッティング
低音のCの指でオクターブの倍音をとり、実音の指使いのCと同じ音程になるようにセットします。
CからAまで、やってみる。ほかの倍音でもやってみる。
大体楽器の位置を変えなくても、音程がとれる。

スケールの練習
それぞれの調性で、よく聴きながら、練習し、その調の特徴を捕らえる。

基本奏法だけで、もうずっと、いつまでも練習できそうです。やることがたくさんあって、当分ひまになりそうにない!