音楽の喜び フルートとともに

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諦めない人々

2015-09-18 23:19:37 | 哲学

暑い暑い夏が過ぎ、元気がなかったガーベラに花が戻って来てくれました。

FBのいいところは、いろいろな人の見方がわかるところ。
一つの記事もいろんなコメントが寄せられます。正直、嫌になっちゃうほど、醜悪な誹謗中傷のようなコメントもあるけれど、
メディアの読み方もいろいろあるんだってことが、わかっておもしろい。

面白かったのは、産経新聞の世論調査 安保法案でデモ参加者は全体のたった3.4%、これからデモに参加したいと思っている人は18.3%に過ぎない。という報道に、日本の人口に当てはめて計算した人がいて、人口の3.4%は425万人、参加したい人18.3%は2196万人だって。

合わせると21.7%国民の約2割。
5人に一人が安保反対デモに参加したか、参加したいと思っているということ。
そういうふうには記事からは私は読めなかったなぁ。

同じものを目にしていたり、聞いていたりしていても、人によって受け取るものは全く違うということを教えられました。
それに、元気な人たち、諦めない人が世の中にはたくさんいるということがわかって、私も元気になってきました。

FBは、ほとんどはたわいのない話。
寒くなってきたとか、散歩してたら、山に雲がかかったとか、美味しいものを食べたとか、地域のお祭りを手伝ったとか、

でも、それが大事なんだと思います。意見だって、いろいろある。全面的賛成、部分的賛成、積極的賛成、消極的賛成、積極的反対、消極的反対。変わることも有るし。

意見が違う人を敵とか味方とかいったら、ナチスの全体主義と同じ。
意見はみんな持ってもいいし、表明する権利もあります。
意見は違っても、自分と同じ、他愛のない生活の中の喜びや、悲しみを持つ人がそこにいると、見えていれば大丈夫。きっと。