昨日から風邪気味で、今朝は早朝更新ならず。ぼんやりと「らじる★らじる」で NHK-FM を聴いておりました。今朝は、イギリスの名ギター奏者ジュリアン・ブリームを取り上げ、グラナドス、アルベニス、ソルなどのギター曲のほかに、ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」や武満徹作曲の「ギターとオーケストラのための夢の縁へ」などを聴くことができました。「アランフェス」のほうは、ジョン・エリオット・ガーディナーの指揮によるモンテヴェルディ管弦楽団の演奏、武満作品の方は、サイモン・ラトル指揮のバーミンガム市交響楽団の演奏で、いずれも初めて聴く録音です。パソコンから USBオーディオ・プロセッサを経由し、デスクサイドのミニコンポのアンプで増幅して小型スピーカを鳴らす音は、ノイズもなくたいへん新鮮です。
廉価盤しか買えなかった若い頃は、ジュリアン・ブリームの正規録音なんて、ほんとに高嶺の花でした。「アランフェス協奏曲」は、地元・山形交響楽団の定期演奏会(*1)で、村治佳織さんのギターでこの曲の実演を聴いています。そういえば、舌腫瘍で療養中という村治さんの病状はどうなのだろう。また素晴らしい演奏を聴くことができますように、早い回復を祈りたいと思います。
(*1):山形交響楽団第162回定期演奏会~2005年2月
廉価盤しか買えなかった若い頃は、ジュリアン・ブリームの正規録音なんて、ほんとに高嶺の花でした。「アランフェス協奏曲」は、地元・山形交響楽団の定期演奏会(*1)で、村治佳織さんのギターでこの曲の実演を聴いています。そういえば、舌腫瘍で療養中という村治さんの病状はどうなのだろう。また素晴らしい演奏を聴くことができますように、早い回復を祈りたいと思います。
(*1):山形交響楽団第162回定期演奏会~2005年2月