電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

インクリフィルに互換性があったにしても

2014年09月05日 06時02分52秒 | 手帳文具書斎
三菱のボールペン、シグノRTとジェットストリームの単色には、替え芯に互換性があることを確かめました。でも、結局は元に戻してしまいました。理由は?

(1) Signo RT に Jetstream の単色芯を入れても、軸がそれほど魅力的ではない。見るからに安っぽい感じがするだけでなく、持ちにくい・書きにくいものです。筆記角度?
(2) Jetstream の単色軸に Signo RT の替え芯を入れても、ブルーブラックの色は魅力があるけれど、書き味がいまいちです。




結局は、書き味と外観の安っぽさには目をつぶり、ブルーブラックの色が目当てで Signo RT を使うことがあり、ふだんは Jetstream を使うことに落ち着きます。ジェットストリーム単色軸は書きやすく、あんがい良いものだと感じます。



ところで、他との互換性はまったく想定していないパワータンクですが、先のアフィニス音楽祭でたまたま備忘メモに用いたところ、かなりの速書きにも追従できることがわかり、驚きました。従来型の油性ボールペンは、書き味の重さから速記的なメモには向かないと考え、もっぱらジェットストリームを使っていましたが、加圧式のためかインクがかすれず、速く書いてもきちんと追従してくれます。これは意外な発見で、思わずパワータンク・スマートを見直しました。

コメント