電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今年も手水鉢に睡蓮の花が咲いた

2022年08月03日 06時00分55秒 | 季節と行事
接近する台風の影響か、今日は大雨の予報で、山形新幹線は計画運休を発表しています。そんな中ですが、昨日ふと眺めた手水鉢に、今年も睡蓮の白い花を見つけました。元はと言えば、祖父が昔使っていた石臼を使わないからと外便所の手水鉢に転用、亡父がその外便所を取り壊した際に手伝いに来てくれた近所の人が睡蓮を植えてくれたというもので、カーポートを作ったのが2005年(*1)だからすでに17年になります。



上から見ると花が咲いているとは思えないのですが、よくよく見ると中の方に一つだけ白い花が咲いています。



カラカラ天気が続いたときには、せっせと水を足していたために、なんとか今年も枯れずに花を咲かせました。いつも水があると、そこにアマガエルが居座り、小さな生態系を構成しているみたい。巨大な蓮の花の見事さも圧巻ですが、苔むした石臼に咲くスイレンの白い花も可憐で良いものです。

(*1):カーポートが完成〜「電網郊外散歩道」2005年10月

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