電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

山響から会報と定期会員継続特典グッズが届く

2022年08月17日 06時01分41秒 | クラシック音楽
過日、山形交響楽団より、会報と定期会員継続の特典グッズが届きました。会報はすでに12号を数え、今回は50周年祈念「ベートーヴェン交響曲選集」DVD発売のお知らせと、来年2023-2024シーズンの定期演奏会の速報が掲載されています。それによれば、4月に広上淳一さん、5月にウィーンフィルの首席フルート奏者ワルター・アウアーさん、6月にホルンのラデク・バボラークさん、9月にピアノの小林愛実さん、10月に小林研一郎さん、2月に指揮者キンボー・イシイさん、3月にフィンランドの指揮者オッコ・カムさんが再び来演とのことです。



見開きの頁を開くと、第300回・第301回・第302回の定期演奏会や、東京・大阪でのさくらんぼコンサート、村山市のユアタウン・コンサート、そして先月の山響×仙台フィルの合同演奏会などの記事が並び、楽団のヴァイオリン・パート新メンバー、河村佳奈さんと豊田泰子さんのメッセージなどが載っています。最後の頁には、パーカッションの南悟さんの退団のお知らせとメッセージ、山形工業高校の三年生と山形機工会さんからコントラバス専用台車を製作・寄贈を受けたこと、山響メンバー有志が山辺町大蕨地区の棚田の田植えに参加し、里山再生プロジェクト「山響棚田米」を今年も収穫予定とのこと、楽団ホームページの更新のお知らせなどなど、盛り沢山な内容となっています。




特典オリジナルグッズは、小ぶりの布製トートバッグ、飯森範親指揮山形交響楽団によるブルックナー「交響曲第2番」のライブCDです。これは、2018年3月12日、酒田市民会館・希望ホールにおける庄内定期演奏会のライブ録音ですが、さっそくパソコンに取り込み、簡易な PC-audio で再生しています。さらに、本CDを愛車に持ち込み、お盆明けの通勤の音楽とする予定。

もう一つ、残念ながらコロナ感染の影響で中止となった第299回定期演奏会のパンフレットが同封されていました。飯森×山響のブルックナー4番「ロマンティック」の再演が予定されていただけに、中身を読んでいると中止は実に残念でしたが、まあ、長い歴史の中ではそんなこともありましょう。世間の荒波に一歩後退しても二歩前進すれば良いのです。要は歩みを止めないこと、でしょうか。

コメント