電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

雨にたたられる川中島白桃の収穫と運搬上の工夫

2022年08月29日 06時00分52秒 | 週末農業・定年農業
我が家の川中島白桃の収穫、今年はなんだか雨にたたられているようです。我が家の桃を喜んでくれる親戚友人知人の反応を思い浮かべながら、雨の合間を見て収穫をしています。ただ、困るのは収穫時だけでなく出荷の際も軽トラックに頼らざるを得ないこと。コンテナの中で動いてしまい、摩擦で実が傷んでしまうのを防ぐために新聞紙を何層にもしいていますが、これらが濡れてしまっても困ります。選果した実を新品のダンボールに入れて出荷する際も、荷が雨に濡れないような工夫が必要になります。亡父がちゃんと雨よけカバーを準備してくれていましたので、写真のように荷台に緑色の防水カバーをかぶせ、広げて平ゴムで荷台に固定すると、なんとか濡れずにすむようです。出荷時の荷降ろしは農協の集荷場で行いますが、ここは軽トラックである程度は中まで入れますので、問題は自宅で雨の中の荷積みの作業。今年は、作業小屋の入り口のぎりぎりまでバックで近づき、荷台を軒下に乗り入れて、雨よけカバーの平ゴムを軒先に固定して、ちょうどテントをかぶせたようにして雨が落ちないようにしてみました。幸いにこの試みがうまくいき、一昨日は14箱、昨日は12箱、濡れずに荷積みを行うことが出来ました。それにしても、今までこれほど雨に祟られた年はなかったのではなかろうか。




本当は午前・午後と続けて作業できれば良いのでしょうが、雨に降られては撤退し、くたびれたと言っては休みにして、実質的に半日くらいしか働けません。でも、年齢的にそのくらいのペースがちょうどよいのかもしれず、ようやく半分程度の進み具合に、これは来月初旬までかかりそうだと目論見を修正しているところです。

コメント (2)