電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

PCR陰性にほっと一息〜家族が濃厚接触者になった場合

2022年08月07日 06時00分34秒 | 健康
長引く新型コロナウィルス禍にもだいぶ慣れてきて、いささか油断が生じていた頃、息子から電話があり、職場の上司がコロナ感染が判明し、濃厚接触者としてPCR検査を受けることになったとのこと。仕事は自宅でテレワークで差し支えないとのことで、我が家での隔離生活となりました。無駄に広い田舎家ですので、リボンテープで隔離ゾーンを分け、無線LANが使え、机・書棚があり玄関から出入りできる蔵座敷とエアコンのある和室と2つあるトイレの片方を使うこととしました。私たち夫婦と95歳の老母は、各自の部屋とリビングともう一つのトイレとを使って生活することで、動線がクロスしないように分離できます。食事は紙皿と紙コップ、割り箸を使い、可燃ゴミ用の袋に入れることで対応、窓は全開にして換気を徹底、マスクをすることで感染防止をはかりました。そんな対応をした2日後、PCR検査の結果が判明、陰性とのことでした(^o^)/yareyare

その晩は少々豪華に一緒に食事を取り、PCR検査陰性を祝いましたが、もし陽性だった場合を考えると、あらためて大変なことだなと痛感しました。隔離生活自体は継続すれば良いだけですが、問題は入浴です。トイレは新旧2つありますが風呂場は1つだけですので、どうしても動線が重なります。夏場のことですので、長期間入浴しない生活は難しいでしょう。感染性が低下してから時間帯をずらしてシャワーを利用するような形にせざるを得ないと思いますが、消毒などを考えると頭が痛い話です。

田舎暮らしは不便で近所付き合いも煩わしいとマイナスイメージがつきまといますが、家族が濃厚接触者になってみると、そればかりではないと感じます。空間的な余裕、いざとなったら、戦後すぐに叔父・大叔父の2世帯を受け入れて生活したこともあるそうですが、例えば嫁に行った1家族をまるごと受け入れることも可能というのは、昔ながらの田舎家ならではのことなのかもしれません。



今日は、山響の「メサイア」公演の日ですが、残念ながら老母のワクチン接種に付添の予定。最近、老母は足腰の筋力の衰えを感じているようで、以前は敬遠していたデイサービスに行って体力の維持をはかりたいと考えを変えたようです。デイサービスに関する相談も近々行われることになっています。以前の接種指定日には体調が合わずに見送った関係で、今回は受けたい。

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