ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

五山送り火、そして、賀茂茄子

2021-08-16 20:41:00 | 思い出


今年初めて、BSで「五山の送り火2021」で大文字焼きを見ている。
大文字は無事に点火された。
次に、妙法に点火された。

文字によって点火の仕方が色々違うようだ。

2020年はコロナで中止。
今年は、縮小して行われてるので、火床が少なく文字にならないまま終わってしまった。

大の字にならないまま・・・。コロナのせいでこんな悲しい送り火になった。

来年こそ、元通りになってください。

さて、

ねこ吉が、初めて大文字焼きを見たのは43年前だった。

京都に住む叔父が、「大文字焼き、見に来るか?」と言ってくれたので、その上、「友達を連れてきてもいいよ。」とも言われ、厚かましくも友人と一緒に1泊2日で出かけて行った。

15日には、友人と山崎の勧修寺に行き、池一杯に咲いた睡蓮を見て感激。
太秦の映画村に行き、それから叔父の家に行ったと思う。



(ねこ吉が、スーパーで買った賀茂茄子。焼いて田楽味噌をつけて食べた。)

夕飯はすき焼きをご馳走になった。
叔母が、すき焼きに入れている丸いボールのような大きな茄子。

ビックリしたねこ吉が聞くと、「これは、賀茂茄子え。」(「え」とは京都弁で「よ」の意味かな。)と教えてくれた。

このブログでも、何度も書いているけど、京都の叔母は料理が凄く上手。
小さい頃から遊びに行くたびに、美味しい物を食べさせてもらった。

茄子をすき焼きに入れる?
きっと、賀茂茄子だから出来ることなんだろうけど・・・。

美味しいお肉。一杯食べた。
しかし、すき焼きに入った賀茂茄子の味を覚えていないのである。残念やわ。

そして、大文字焼きが始まった。
当時大学生だった従弟が帰省していて、大文字を案内してくれた。

もう忘れてしまったけど、大文字は、2階の窓を開けて見て、次々点火されるにしたがって、丁寧な説明をしながら、文字ごとに家の外に出たり、それぞれのベストポジションに連れて行ってくれた。

確か、「左大文字は見えない。」と言っていた気がする。

美味しいすき焼きをご馳走になり、最高の「大文字焼き」を見せてもらった。
贅沢な時間だった。

友人に会うと、今も、「ねこ吉さんの叔父さんの家で見た大文字焼き、最高やったわ。」と言われる。

叔父さん、叔母さん、そして、従弟のTちゃん、有難うございました。



芙蓉蟹・・・。

2021-08-15 17:44:19 | グルメ、スィーツ



写真は、先日送ってきた、株主優待品の蟹缶と、前時代的な缶切りです。


何をもらおうか、カタログを見て悩みに悩んで決めた蟹缶。

いつもカニカマで貧乏くさい芙蓉蟹を作っているので、蟹缶を入れて本物の芙蓉蟹を作ろうと思い・・・。

やって来た蟹缶は、今時珍しい缶切りで開けるタイプ。
最近は、プルトップを引っ張って開ける缶詰ばかりで、缶切りなど長い間使ってない。
キッチンの引き出しを探し回って、やっと出てきた代物。若干さびてた。

クックパットでレシピを探し、ねぎ、シイタケ、インゲンの茹でたのを少し。

苦労して開けた蟹缶を見てびっくり!
脚肉が入ってない。ほぐし肉ばかり。赤味が全然ない。

甘酢あんも作って、ご飯の上に乗せて天津飯にした。

何か物足りない。
たぬ吉に、「どう思う?」と聞いた。

「蟹の味がしない・・・。」

そうだよね。
カニカマで作った方が、それらしい風味がする。

楽しみに、苦労して作ったのに・・・。

何という事!



思い出を一つ。


京都の叔母は、とても料理の上手な人だった。

今も従兄妹同士に語り継がれる、ソーセージを梅に見立てたお節料理。
夏休みや、冬休みに遊びに行くと、美味しくて、珍しい料理を食べさせてもらった。

芙蓉蟹を食べさせてもらったこともある
小学校5,6年だったと思う。

お手伝いをしていた従姉が、多分タラバガニの大きな蟹缶を4個ぐらい、缶切りをキコキコしながら開けていた光景を思い出す。
素晴らしく美味しかった。

ねこ吉がもらった蟹缶は、缶切りで開けるというところだけ同じ。
余りにもしょぼい蟹缶だった。

「絶望手帖」を読んでる。

2021-08-14 13:36:04 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


よりにもよって、ねこ吉は何故に「絶望手帖」など読もうと思ったんだろう?
「本を読むならハッピーエンド」がモットーなのに。
そんなねこ吉が、図書館で借りてしまった。

まず、表紙を開いたら、そこに、「生れて、すいません。太宰治」と書いてあった。
最初から、やられたぁ〜!ねこ吉には、グサッとくる言葉です。



古今東西のさまざまな絶望名言が紹介されている。

ハッピーエンドの本は、夢や希望や幸せという言葉が散りばめられているからね。
「真面目に生きていれば、いつかは報われる。」「人生前向き」自己啓発本もうんざりよ。

所詮絵空事よ。

もうねこ吉には、「夢も希望も幸せも、今更手に入れるには時間も気力もありません!」と叫びたくなる。



この本の使い方も書かれている。「落ち込んだときの心の支えにする。」にするだって!
「もし、もっと落ち込んでしまう場合は、本書を閉じてください。」だって。
字が大きい。1ページに一つの名言と解説思ったより読み進む。

「ねこ吉は、絶望の名言の刃で刺されまくって満身創痍。失血死しそうです。」と言いながら、絶望の名言は、麻薬の様にぐいぐいねこ吉を引きつけた。
エグい言葉で傷口をえぐられることが、むしろ快感なのかも知れません。


あとがきには、「『死にたい。』は、『生きたい。』と同義語です。」と書いてあった。
よく「死にたい。」とつぶやくねこ吉だけど、何処か具合が悪いとお医者さんに行き、ガン検診の結果を心配する。

「夢も希望もクソくらえ!」と言いながらも、生きていきます。

今、読んでいる本

2021-08-13 20:54:54 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


正しくは、「今、図書館で借りている本」かな。
最近は、借りても読めないまま返却してしまうこともあるし・・・。
やっと読んだのは、「モーロクのすすめ」(坪内稔典 著)

最近、坪内稔典にハマってる。

「モーロクのすすめ」?すすめられなくても、ねこ吉は十分モーロクしているけど。
内容は老人にありがちなことを微笑ましい俳句と共に書いてある。

昔はよく「あのモーロクジジイが!」なんて言ってるのを聞いたことがあったけど、最近聞かなくなった言葉だ。

坪内稔典を知ったのは、

たんぽぽの ぽぽのあたりが火事ですよ

という句を知った時から。

ねこ吉は、詩や俳句、短歌の鑑賞は超苦手。行間なんて読めません。

坪内稔典のユーモラスで可愛いところが好きです。

「たんぽぽのぽぽのその後は知りません」

というのもあります。何か無責任ですねェ。

今日から、「モーロク俳句ますます盛ん」を読むつもり。

といいながら、今日は、アイセンターで術後白内障のレーザー日帰り手術(左目)を受けて、すっかり疲れてしまった。
右目は、8月2日に受けました。
大雨警報が出てたかも。予約をキャンセルするのも面倒で、何とか大雨のはざまで、行って帰ってきた。
散瞳をしたので、瞳孔が開きっぱなしだし・・・。

追記

その他の本のことは、その内書くかもしれません。


定点観測(柿の木編)

2021-08-12 20:20:40 | 植物


買い物や図書館に行く途中にマンションがある。5月に綺麗なバラが咲くマンションである。
そこに柿の木が一本ある。

今まで大して気に掛ける事もなく通り過ぎていたけど、コロナ禍で運動不足を補うために散歩に出るようになってから、じっくり柿の木を観察している。

現在、6,7センチの青柿が一杯なっている。



ねこ吉の手が届くところにあった柿をもいできた。



どちらかというと干し柿にするような縦に長いタイプの柿である。
緑の種も立派にできている。



これは、5月11日のブログ
柿の花が満開だった。
ねこ吉はじっくり柿の花を見たのは今年初めて。



そして、地面に一杯柿の花が落ちているのを見たのも初めて。

雄花と雌花があったんだねェ。何も知らなかったわ。

今、俳人、坪内稔典にハマって、図書館で「モーロクのすすめ」という本を読んでいる。
なかなか読み進まないけどね。

その中に、「ジューンドロップ」という言葉があった。「ジューンブライド」なら知っているけどね。

「ジューンドロップ」というのは、果樹の生理現象で、何らかの都合で必要な分だけ残して落果してしまうらしい。

だいたい6月頃落ちるので、ジューンドロップというらしい。

5月に見たので、マンションにある柿の木は気が早いのかな。

残った花が受粉して、青柿になって日に日に大きくなっている。

コロナ禍がなければ、ねこ吉は知らないまま通り過ぎてただろう。


追記

都の専門家、コロナの感染者が増えて、「制御不能」だって!
重症者も多数。

これでも、オリンピックは関係なかったというの?

メモ帳代わりに・・・。

2021-08-11 14:40:00 | ホームソーイング 手芸


2018年6月4日のブログに書いていた、ノート2冊。
1冊は、現在簡易家計簿に使っている。
中身も雑だが、扱いも雑なので、コラージュもガタガタで破れかけてる。

もう1冊のエッフェル塔のコラージュのノートを、今日からメモ帳代わりに使う事にした。
次のオリンピックはパリで開催。
ちょうどいいわ。



(今日、クッキーに結んであったトリコロールのリボンを挟んでみた。)

最近、ネットやテレビで得た情報、コロナが落ち着いたら食べに行きたいお店など、その都度テーブルの上のメモやレーシートの裏の書きつけていたら、間違って捨ててしまったり、何処にいったか判らなくなってしまったりしていた。

先日も、坪内稔典の気に入った俳句を選んで書いておいたメモを失くしてしまった。
「これは捨ててはいけない。」と思って、何度か確認していたのに、しかし、テーブルの上に置いたまま。
きっと、書き込み済みのレシートと一緒に捨ててしまったんだろう。

心配なのはノートを使いこなせるかな?
ねこ吉は、何でも3日坊主。
今までも、何かを書こうとして、途中で止めたり、忘れてしまったり・・・。

探せば、あちこちから書きかけのノートが出てくる。

とりあえず、Amazonプライムで見たいと思う映画を書いておいた。
ウォッチリストに入れて、マイビデオを見れば済むことなんだけどねェ。



追記



3時ごろスーパーに買い物に行った。
精肉売り場の近くに、こんなアンケートがあった。

初めてのことだ。
ねこ吉も参加しようと思ったけど、黄色のシールがもうなかった。

「お盆に帰省しますか?」は、圧倒的に「いいえ」が多い。
帰省客も「無し」が多い。

「食べ物は何を食べますか?」は寿司が多い。
一番下の食べ物も多かったが写真が切れてる。
何だったんだろう?

飲み物は圧倒的にビールが多い。

「8月12日〜8月16日の間にいつ集まりますか?」では、集まらないが多い。

このアンケート用紙を見る限り、帰省を自粛しているようだ。

スーパーでは、このアンケートを参考に、仕入れなどを行うんだろうな。

スーパーも、稼ぎどきに2年も続けて痛手だろうな。

行った時間が悪かったのか、店内は閑散としていた。
お日さん市のワゴンはほぼ空っぽ。
いつも売ってるはずの物が無かった。嗚呼!

ねこ吉、ねこに出会う。

2021-08-10 20:31:29 | にゃんこ





(クスノキの根元でマッタリしていたのに。)

今日も暑い。
銀行、その他の用事で、午後から出かけた。午前中に出かければよかったなぁ。
掃除、洗濯が溜まっていたので仕方なく・・・。



帰り道、いつもの公園を通ると、珍しく猫に会った。
ねこ吉が、近くで猫を見るのは久しぶりです。

ねず鳴きしながら、カメラを構え、「こっち向いてぇ。こっち向いてぇ。」と言いながら、猫との距離を縮めていると・・・。
「うるさいなぁ。」という感じで向こうに行ってしまった。

ああぁ、せっかく猫に会えたのになぁ。




探していたら、涼しそうな所で座ってた。

写真を撮らせてくれたから、それ以上近寄らない方がいいよね。

そう思って、その場を離れた。

あんまり愛想がいい猫ではなかったしね。
耳にV字の切込みが・・・。地域猫さんだね。

誰かにご飯をもらっているんだね。

でも、半端じゃない暑さだから、熱中症に気を付けてね。
水分をとるんだよ。また会おうね。






ねこ吉の失敗

2021-08-09 17:39:31 | 日常のこと


(YouTube けーすけっちより。)

昨日、オリンピックが終わって、閉会式の古臭さ、バカバカしさに、途中から寝転がってしまいロクに見なかった。

戦いすんで日が暮れて、祭りの後は寂しくて・・・。
各国の選手が帰ったその後は、五輪ウイルスという新しいウイルスの置き土産というようなことになったらどうしよう・・・。

今朝、目が覚めたら8時だった。

夜中に何度も目が覚めて、3度寝をしてしまったらしい。

それが、第一の失敗。

月曜日はスーパーの牛乳の安売りの日。
1パック158円はとても安い。1人2パックまで。

前は、11時ごろまであったんだけど、最近はすぐ売り切れてしまうので、開店前のドアの前で密にならないように並んだ。

安いバナナを買いにダイエーに向かう。

ダイエーに行くまでの道で、突然凄い風が吹き出した。
ねこ吉の身体が持ってかれそうになる。

怖いけど、とりあえずダイエーに向かった。
そこから家に戻るまで、また凄い風。台風が来てるんだよね。
バッグの中に入れていたカッパを着て、両手に買い物を提げて・・・。

何とか家に帰ってきた。
ダイエーに行かなきゃよかった。

これが、二つ目の失敗。

部屋を閉め切ってクーラーの中で、昼ご飯を食べてぼんやり。
何もすることがない。

先日縫ったワンピースの首回りがほつれた。

ミシンをかけようと白糸に変えて、ボビンも白色に変えた。
引っかかってうまく縫えない。

何度も点検。
縫いかけたらミシンが止まって、ワンピースが送り歯に食い込んで外れない。

やっとのことで外したら、何と!前のミシンのボビンを使っていた。
縫えないはずだわ。

前のミシンの部品は処分したはずなのに、1個紛れていた。
それに気づかなかったねこ吉が馬鹿だった。
三つ目の失敗だわ。

しばらく下糸の調子が悪く、またユザワヤに電話をしなければならないかとヒヤッとしたけど。

何とか縫えるようになりホッとした。



YouTubeをテレビに写して、見ながら作業。
最近ハマっている、けーすけっちをかけっぱなし。
けーすけさんの草彅剛に似たソフトな声は耳に優しい。
素敵なパリの風景が写ってる。

今まで見ていた中村じゅんじさんは、元気すぎて、落ち込んでいるときにはイラっと来ることもある。

三連休もねこ吉には何も嬉しくはない。
また、夕方が来て、夕飯を食べて寝るんだわ・・・。





娘のワクチン接種(その2)

2021-08-08 14:04:35 | 思い出


昨日、モデルナのワクチン1回目を打った娘に、カロナール以外の諸々を持って帰らせたので怒られたねこ吉であるが・・・。

昨夜8時頃、具合はどう?とLINEをしたら、

「腕はちょっと痛い。熱は出てない。普通に夕飯は食べた。」と返事が来た。

そして、今朝9時過ぎに、

「昨日は眠れた?熱は出なかった?」とLINE

「普通に寝た。熱は出ていない。左腕が痛い。」と木で鼻をくくったようなLINEが返ってきた。

「普通に」というのは、娘の口癖かな。

モデルナはどうか判らないけど、ねこ吉はファイザーワクチンを打って、2日目の夜が副反応がきつかったので、娘よ、どうぞ無事に過ごしてください。

8月4日、娘が、「私はワクチンで具合悪くなったことあったっけ?」と聞いてきた。

「三種混合ワクチンの接種で2回目を接種した時、40度近い高熱が出てびっくりしたよ。
3回目を小児科医で半量にして打ってもらった。多分、身体が小さいからワクチンが多かったのではないかと言われた。」と返事をした。

娘もねこ吉に似て、超小柄です。(DNAが・・・。ごめんね。)

「問診表に書いておくわ。」と返事がきた。

昨日、ノエビア接種会場に11時の予約だった。

11時15分頃、LINEをしたら、

「終わって経過観察待ち。三種混合で発熱と書いたから30分待機になった。
時間通りに行ったけど、超スムーズ。やるな、神戸市。」というLINEが返ってきた。

ハーバーランドの接種場だったけど、ボランティアなど行き届いていて、「神戸市は頑張ってる。」と、ねこ吉も思っているよ。




さて、娘の三種混合で思い出した事。


娘は、ねこ吉に似て身体が生まれたときから小さかった。
娘が三種混合をしたのは2歳の時。
一回目は、何の問題もなかった。

二回目接種をして、その晩40度近い高熱を出した。
たぬ吉は仕事でいなかった。

向かいの保健師さんに相談したら、車に乗せてその日の夜間診療の病院に連れて行ってくれた。

診察室で待っていると、不機嫌そうな若い男の先生が入ってきた。眠かったんだろう。
症状を言うと、診察もせずに「熱が下がらなければ、解熱剤をじゃんじゃん飲ませればいい。」と言われた。

解熱剤は、飲ませる間隔が決まっているのに、何故そんなことを言うのか!

ねこ吉は、呆れたのと悲しいので、訳が分からなくなって、

「先生、この病院で診てくれるというから来たんです。
解熱剤をじゃんじゃん飲ませるなんて、してはいけない事ではないのですか?
そんなことを言うなんて、謝ってください。」といった。

ねこ吉は、お医者さんに、そんなことを言える人間ではなかった。
誰にでも何も言い返せなくて、後で悔しい思いをして歯噛みする人間である。

そんなねこ吉が、今考えてもよく言ったと思う。

先生も、「すいませんでした。」と一言謝った。
その後のことはあまり覚えていないけど、ひきつけとか起こしてないので帰ることになったような気がする。

当時、保険証が預かりになり、翌日取りに来なければならなかった。

診察室を出て、看護師さんに、「先程の先生のお名前を教えてもらえませんか?」といった。

先生とねこ吉のやり取りを見ていた看護師さんは、首を振って名前を教えてくれなかった。

翌日、遠い病院まで保険証を取りに行った。
受付で、「昨日の当直の先生のお名前は?」と聞くと教えてくれた。

松戸市の「すぐやる課」(今もあるのかなぁ。)に電話して経緯を話した。

それでどうなるものでもないけど、わずかに溜飲を下げた。

改めて、娘を小児科に連れて行き、診断は、「身体の割にワクチンの量が多かったのではないか?3回目は半量を打ちましょう。」ということになった。

遠い、遠い昔の話である。

ふと思い出し、当時(今も?)気の弱かったねこ吉が、よく言ったなぁと、改めて自分で自分を褒めている。


ダラダラ書いてたら、長いブログになってしまった。





娘のワクチン接種

2021-08-07 18:47:50 | 日常のこと
8月4日の夜、「神戸市の40代のワクチン接種が出来るようになったので、予約を取って明日接種してくるわ。」と娘がLINEをして来た。

神戸市は、大規模接種場を増やして、順調に接種を進めて来たのに、ワクチンが急に輸入されなくなって、突然の新規の予約取り消しなど、「はしごを外された思い。」と神戸市長はがっくりと肩を落としていた。

最近ワクチン接種が再開され、40歳から59歳までの接種を8月5日から急遽ノエビアスタジアムで出来ることになったらしい。
ただし、ワクチンはモデルナだけ。

感染者爆発で、40代、50代の働き盛りに接種しようということになったのだろう。

娘は、「モデルナは、ファイザーより副反応がきついと言われているけど、ファイザーが接種できるのは何時になるか判らないし、仕事であちらこちらに行かざるを得ないし、アストラゼネカよりマシか?」と考えたらしい。

そして、5日の予約があまりに簡単に取れてしまって、拍子抜けしたらしい。

「翌日、発熱等で仕事を休むのは困るから、8月7日に変更した。」とまた、LINEが来た。

「カロナール持ってるの?」

「ロキソニンなら持ってるけど。」

ワイドショーなどに出てくる先生たちはカロナールを推奨している。

普段から頭痛でかかりつけ医にカロナールをもらっている友人に、頼んで譲ってもらった。

「ワクチン接種が終わったら、連絡してきて。駅までカロナールを持って行ってあげるから。」

「暑いから、来なくてもいいよ。」という娘を無理矢理説き伏せて・・・。

「12時40分ごろ駅に着く。」とLINEがあったので、

もらったカロナールの他に、ねこ吉が作った赤しそジュース、株主優待でもらったカップラーメン、レトルトご飯、蟹の缶詰、(開けられない缶なので、缶切りも。)桃屋のやわらぎメンマ(娘の好物)、その他諸々袋に入れて家を出発。

結構重いわ。

イカリスーパーでお弁当を買ってやろうと、スーパーの中で待っていた。

入ってきた娘は、ねこ吉の大荷物に驚き、「非常食か!私は左腕が痛くて荷物が持ちにくいのに。」
と怒って、「自分で買い物して帰るから、お弁当はいらん!」と言って帰ってしまった。

良かれと思って、色々持ってきて怒られる。腕が痛いということを忘れてた。

呆れられても、それでも渡したい。母親の性(さが)ですわ。

酷い副反応が出ないことを祈っています。




MRIを撮った。

2021-08-06 21:19:04 | 日常のこと


上の写真は、4日水曜日の本山バラ園の様子。

カンカン照りで、咲いてるバラも息絶え絶えという感じだった。

ブログの記事は前後するけど、ねこ吉は4日の午後、本山バラ園の斜め向かいにある脳外科クリニックでMRIを撮った。
脳のMRIを撮るのは2回目。

前回は4年前に同じクリニックで撮っている。


何故、脳神経科に行ったのか?

ねこ吉は、不眠症で眠ったと思ってもすぐ目が覚めることが多い。
朝までぐっすり眠れない。

4,5日前から、夜中に目が覚めると、左肩から手にかけて痺れている。
1日目は、左手を体の下に敷いて寝ていたのだろうと思った。
次の日も、2時ごろ目が覚めて、左手が痺れてた。左足もだるい。

気になったけど、また朝まで寝てしまった。

3日目、夜中に目が覚め、また左側が痺れてる。
部屋は真っ暗。もうねこ吉は、不安で不安でたまらなくなって、枕元のスタンドをつけてスマホで検索をした。

当然、最悪の病気も書いてあって一層不安になった。

スマホを見てるうちに夜が明けてしまい、ねこ吉は思い切って起きてしまった。
痺れはほぼ治まったけど。

色々考えてみると、最近こんな風に痺れたことが何度かあった。

「今日は、思い切ってお医者さんに行こう。」

そんな訳で、電話して午後の診察を受けることにした次第。


3時45分ごろ医院に着いた。

日傘を差して、日盛りを歩いてきたからか、看護師さんに機械で熱を計られると、37,6度!

えぇ~!平熱が低いねこ吉には考えられない体温です。
脇の部屋に入れられて、「ちょっと、お待ちください。」と言われる。
また計りなおしても、37,6度。ねこ吉はうろたえた。

看護師さんが、普通の体温計を持ってきて、腋の下で計るように言われた。

35,8度だった。

余りに暑いところを歩いてきたので、ねこ吉の体の表面温度が、37,6度になってしまったらしい。

診察室で、以前に来たことを伝え、症状を伝え・・・。

MRIを撮ることになった。

閉所恐怖症のねこ吉は、MRIが怖い。
しかし、撮らないと何も始まらない。

15分から20分程度だったらしいけど、工事現場に頭を突っ込まれたような状態が延々続くかと思われた。

検査が終わって診察室に呼ばれるまで、凄く時間がかかったような気がする。
待合室には20人ぐらいの人がいた。

新しい患者もやって来る。

ねこ吉の後にMRIの検査室に入ったのは幼稚園児ぐらいの男の子。
母親も一緒に入ったけど、泣き声が聞こえてくる。

そりゃそうだわねェ。ねこ吉だって怖かったもの。

診察室に呼ばれた。そこには4年前の画像も出ていた。
嗚呼、やっぱりねこ吉の頭蓋骨は歪んでるわ。

診断の結果は、脳とかではなく、首に若干問題があった。整形外科に行くほどではないらしいけど。
4年前と、ほとんど画像は変わっていないとのこと。

よかったぁ。

枕が合ってないのではないかともいわれた。

ホッとして医院を出て、イカリでお弁当を買って夕飯の支度をサボった。



山手幹線沿いの大きなお宅の石塀に何の実だろうか・・・。若干暑苦しいけどね。

現金なもので、昨夜も目が覚めたけど、左肩、腕は痺れていなかった。


追記

今日、ねこ吉が腹が立ったこと。
IOCのバッハ(バッカ)会長が記者会見で、「感染拡大の中で開催されたオリンピックは成功を収めた。」といった。
「日本国民の9割がテレビなどで五輪を見たというデータを根拠に、五輪を支持し、受け入れている。」とも言った。相変わらずバッカじゃなかろうか!


頑張っている選手に罪はないと思う。

しかし、際限もなく増え続ける感染者、医療のひっ迫。
オリンピックさえ開催しなければ、こんなに感染者は増えなかったと思う。

何の策もない政府。
何を聞いても、「高齢者にワクチン接種が進み、感染が抑えられている。」とばかり繰り返す、うつろな目をした菅総理。

年金のお知らせが来た。
二人とも支給金額が減っていた。

腹が立つ!
血税をどぶに捨てているでしょう!


映画「足ながおじさん」を見ていた。

2021-08-05 21:04:26 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


昨日も暑かったが、今日もどうしようもなく熱い。

ねこ吉は、「暑い」という漢字より、最近は「熱い」という感じの方がぴったりだと思う。こんな日は,最低限の家事をして、クーラーの入った部屋でボォ〜としているに限る。

BSで映画「足ながおじさん」をやるって!

足ながおじさん」はねこ吉の愛読書だ。初めて読んだのは、多分中学一年生の時だったと思う。
友人の湘南いるかさんと、どちらが先に図書館で借りたか忘れたけど、お互い夢中で読んで感想を言い合った。



挿絵が田村セツコさんだったのも素敵だった。

ねこ吉は田村セツコさんのイラストが今でも大好きだ。

1955年の映画なので、もちろんリアルタイムでは見てないけど、今まで何度も放送されていたはずなのに、ねこ吉は今日初めて見た。

好きな話なのに、何故この年まで見なかったんだろう・・・。

見ていて何となく原因が判った。ヒロインのレスリー・キャロンがあまり好きでなかった。

その上、小説を読んで,足ながおじさんのジャービー・ペンデルトン氏に憧れて、おじさまのイメージが出来上がっているのに、足ながおじさん役は、フレッド・アステアだって!

嫌やぁ〜!あんなオジン嫌やわ。当時50歳を超えてたらしい。

いくらダンスが上手でも、顔が三角で額が生え上がってるし。



ミュージカル仕立てだから、ダンスシーンも多かった。小説と若干違うしね。

孤児院育ちのヒロインをアメリカの大学に通わせてくれる足ながおじさん。
大学のモデルは、大山捨松が留学したヴァッサーカレッジかな?

トランク一杯の素敵なドレス、楽しい学校生活。ヒロインは、手紙を書くのが義務?

後半,バレエシーンが多かった。有名なローラン・プティという人が振り付けたそうだけど、ねこ吉はヒロインの夢の中のバレエシーンは要りません。
香港のカフェの漢字、凄く酷くて笑ったよ。



「足ながおじさん」は当時中学一年生のねこ吉が、かなり年上の人が理想の男性になるきっかけになった小説だった。

しかし、今日映画を見て、これって、「まだ世間を知らない女の子を、自分好みの女性に育てて妻にする」?いつの世も、男性は、自分好みの女性を育てたいと思ってるんだろうな。

でも,最近の女性はそう簡単に「あなた好み」にはなりません。そんなことを考えた。

そんな文句や突っ込みを入れながら、また録画を見直してるねこ吉です。



(本箱から引きずり出してきた。読もうかなぁ。)

この年になって、もう一度「足ながおじさん」を読んでも,ワクワクしたり感激したりはしないだろう。つくづく、本というものは読む時期があると思う。

日々、ねこ吉の心と身体は水分を失って、カッスカッスになっていきます。


追記

名古屋市長が、表敬訪問をして来た後藤選手の金メダルを咬んだ。
バッカじゃなかろか!気持ちの悪い。せっかくの金メダルが汚れるわ!

世の中ロクでもない事ばかり起こるよね。
本日、東京の感染者数、5042人。ついに5000人を超えてしまった。
うつろな菅総理の会見・・・。
安全・安心なオリンピック?

ブログの追記として,その日起こったことや,コロナ感染者数などを書くことにした。
来年、ねこ吉が生きていて,まだブログを書いていたら、「去年はこんな状況だったんだ。」と思い出せる様に。

来年の今頃は世の中はどうなっているんだろう?

昨年の今頃、まさかこんな状況になるとは思っていなかった。

昨日は眼科の日

2021-08-03 19:23:45 | 日常のこと


(ポートライナーは、思いのほか空いていました。暑い日でした。)

昨日は、術後白内障の手術を受けるので、午後からアイセンターに向かいました。
手術といっても、日帰りでレーザーを使って治療するのです。

白内障術後17ヶ月。

2020年1月9日、アイセンターY先生の診察を受け、

眼鏡をかけない人生を送りたいですか?」の先生の言葉で決めた多焦点レンズ白内障手術を決めたんだけど・・・。

個人差があるとは言え、思ったほど視力が上がらず、途中で網膜に水ぶくれが出来て物がぼやけて字が見えにくい。などetc...
何かとトラブルがありました。

確かに、ねこ吉は現在メガネをかけずに生活しています。
しかし、0,5か0,6ぐらいの視力なので、スーパーに行くと値札が見えにくくて不便です。
地下街とデパートも案内板も見えにくいです。

緑内障のせいもあるのか、本の字が見えにくい。見えにくいと本を読まなくなる。
目から情報が入ってこない。
耳も聞こえにくい。耳からの情報が入ってこない。

それが、一層老化を進めていることを思い知らされる。

白内障手術を決めたときは、思いもかけなかったコロナウイルスの大流行。

コロナ禍と共に手術をして、術後は、いつ果てるとも知れないコロナ禍の日々の中、検診に通ってます。

昨年春ごろには、術後「メガネをかけない人生」を謳歌する予定でした。
メガネがかけていませんが、コロナまん延で、外出するときはマスク必携です。

その上、耳が聞こえにくくなったので補聴器を買い替えたので、マスクと補聴器、二重苦の生活です。


そして、昨日の術後白内障手術の話に戻ります。

近くが見にくいので、術後白内障手術を受けることになったのです。

右目を目薬で瞳孔を開いて、先生が目の内部を見ながら、バチッ。、バチッとレーザーのスイッチを押してます。15分ぐらいだったでしょうか?
これで、「カスミ」を取るそうです。

「瞳孔が開いているので、気を付けて帰ってくださいね。」と1枚の注意書きを渡されてお終いです。

入浴もシャンプーもオッケーです。

「目が痛い、頭が痛い、吐き気がする、このような症状があれば、救急医療に行ってください。」との怖い一文が最後に書いてありましたが・・・。

家に帰ったら、疲れがどっと出て何をする気にもなりません。
その他諸々色々あった日で、夕飯も食べる気になりませんでした。

一晩寝て、朝イチで右目で字を読んでみたけど、そんなに変化があるようには思えなかった。
13日には左目手術です。

生きていれば、こうやって日が過ぎていきます。



追記

朝テレビをつけて飛び込んできたニュースは、

「コロナ自宅療養を基本」と医療団体に協力要請。と菅総理が言っている画像が写っていた。

国民の命を守るために、難局を乗り越えるために中等症程度でも自宅療養。
感染者が激増して、医療がひっ迫。コロナ患者は見捨てられるんだね。

感染者が増えたのはオリンピックのせいではない。人流は減っていると言い張る菅総理。

本当ですか?
菅総理、議員の方々、コロナに罹って中等症になっても絶対入院しないでくださいね。
間違っても特別室に入院なんてもってのほかですよ。

まぁ、不思議と感染しないんでしょうねぇ。

8月になった。そして、暇人シリーズ (バインダー編)

2021-08-01 20:39:15 | ホームソーイング 手芸


これは、昨日出来上がったバインダーです。
絵本の表紙を利用して作りました。
留め具は、革を円形に切り貼り合わせてカシメで留めました。



中には100均で買ったクリアポケットをホチキスで留めてボンドで貼って、上からスエード風のリボンでホチキスを隠した。



この絵本は、2012年2月21日から2月26日まで、みゆさんと二人、「パリのメルスリーをたずねて」と銘打って、パリに出かけて行ったとき買ったものです。

1冊確か1ユーロでした。当時ユーロが100円を切っていました。
無茶苦茶安い絵本です。

フランス語で書かれているようで、ねこ吉にはさっぱり判りません。
最初から読む気などなく、中身をばらして額に入れて飾っていました。

題名をネット検索したら「13世紀イギリスのマーチャントシティ」と出ました。


娘の部屋はねこ吉の素材ゴミが一杯あるので、帰ってきたら怒られる。

ちょっと片付けておかなければと、部屋に入ったらバラバラの絵本を見つけてしまった。

「この表紙を利用して、バインダーを作ろう!」と閃いてしまったものだから・・・。

片づけをほったらかして、制作にかかった。



何とかバインダーが出来上がったら、ばらしたページで封筒とポチ袋を作った。

ページの裏表で気に入った方をテンプレートで切り抜き・・・。



セピア色で描かれた絵なので、メンディングテープは、あまり派手な色は使わず緑と茶系でまとめた。
切手はほとんどフランスの物を貼った。



シックなポチ袋も出来上がった。

娘よ、このポチ袋にパソコン、スマホのメンテナンス料を入れて渡します。
早く帰って来て下さい。アンタの帰省は都道府県をまたぎません。歩いて20分の距離ですよ。




追記

全国知事会は今日、夏休み中の都道府県境をまたいだ旅行や帰省を原則中止、または延期するよう国民向けのメッセージ案を示したそうです。移動する場合は、事前にPCR検査を受けるように訴えたそうです。
そんなことを急に言われても、去年帰省しなかったから今年は帰省すると言っている人は多くいます。
チケットをキャンセルしても、国はお金を返してくれないでしょう?
それから、PCR検査は何処で受ければいいのですか?
費用は自分が出すのですか?
ねこ吉は、コロナの感染拡大は嫌です。恐れています。
しかし、この案を国民は納得して聞くでしょうか?


嫌でも8月になってしまったわ。どんな8月になるんだろう?

オリンピックが終わったらお盆だ。
そのあと,パラリンピックが始まる。

憂鬱な8月になりそうだ。