クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

お留守番は出来たけど

2007-09-03 05:13:51 | Weblog
昨日は伯母と最後のお別れに、夫婦で出掛けました。いとこ等親類一族が、約30人程集まりました。出棺前のお別れでは、生まれてこのかた60年もお世話になった、伯母に感謝しながら、棺の中に花を入れました。押さえようとしても、目からは暑いものが出て来ます。葬儀が終った後の会食では、来年の春頃に、いとこ会を行う事になりました。母や伯母の故郷甲府に住む、いとこも参加する事になりました。
帰路家内は「クーちゃんとココ君どうしているのかなー」と二人の事を心配しておりました。家に付くと、クーは出窓からお出迎えです。「お父さんとお母さん早く帰ってこないかしら」と外を見ていたようです。玄関を入ると、可愛い甘えた声を出しました。頭を撫ぜながら「良い子でお留守番有難う」とほめてあげました。ココは廊下に出ておりました。家内が廊下に入ると、欄間が大きく開けてあり、そこからココが、本棚の上に下り、廊下に出ていたようです。ココにとってははじめての長い時間のお留守番さみしくて仕方がなかったようです。障子も、ココとクーがトン・トンしたのでしょうか。小さな穴がいっぱい開いていました。きっと廊下に出たココは、クーを呼んだのでしょう。優しいお姉ちゃんは、自分のお昼寝の時間を削って、ココと鬼ごっこ等をしながら、遊んでくれたのです。
家内は着替える前に、クーとココに夕食を食べさせました。ココは遊びたくて、1口食べた後「お父さーん」と大きな声で僕を呼びました。部屋に入り「ココ、お留守番良く出来たね。有難う」と言いながら、しばらくじゃれました。それでやっと納まり、ご飯を食べてくれました。