クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ぼくも食べたいニャン

2007-09-13 05:25:55 | Weblog
昨日家内がお手伝いに行っている修道院で、シスターから“清里のお土産"としてパンを頂いて来た。このパンは、清泉寮のキッチン手作りで、高原の賜物の、ブドウやクルミ等の一杯詰められた物だ。25cmで400gと重く、街で売られているパンとは全く違う。見ただけでよだれが出てきそうだ。テーブルに載せると、ココが目ざとく見付け、盛んに匂いを嗅ぎ、「ぼくも食べたいニャン」とセロファンの袋を開けようとした。暫らく考えていたが、一昨日のようには開かないので直ぐに諦めた。
清里が1年の中で一番美しいのは、紅葉の季節だ。10月の晴れた日ならば、空気も澄み、八ヶ岳も紅や黄色に染まる。10月には清泉寮を運営するキープで、感謝祭も模様される。道路の渋滞や列車の混雑を考えれば、やはり平日のお出掛けがお勧めだ。息子が小さい頃、清里の反対側の富士見高原から、清泉寮迄ドライブをしたことがあるが、紅葉の素晴らしさに、家族皆歓声を上げた。
息子が平日に休みを取れれば、孫を連れ、ココも乗せて、もう一度諏訪から清里迄ドライブを楽しみたいと思っている。長くリードを伸ばし、ココを牧草の上で思いっ切り走らせ、美味しい空気を一杯吸い込みたい。……無理かなー。清泉寮のレストランで美味しいステーキを頂き、デザートはもちろん特製のアイスクリームだろう。お土産は高原野菜に、母の好物だった本甲州ブドウだ。酸味と甘味が程よく混ざった、忘られぬ味だ。