クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

この袋早く開けてよ

2007-09-20 05:15:25 | Weblog
彼岸に入ったと言うのに、残暑が厳しいですね。
今朝、買い物袋から密封された袋を出すと、クーが駆け足で僕の足元に来た。僕の脚に摑まり立ちをし、甘えた猫なで声で「ねえ、ねえこの袋早く開けてよ」と催促した。クーには袋の中身が直ぐに分かったようだ。クーは台所におり、僕の居る場所とは4~5m離れていた。袋の中身はワン・ニャン用の煮干である。「全く何故分かったのかニャー」である。そう言えば、夕食で冷奴に乗せる削り節を、家内が調味料棚から出すと、遠くに居ても駆けて来て、家内の足元に行き「ミャオン」とねだる。一つまみ食べた後はテーブルの上に登り「お父さん、鰹節って美味しいよネ」と舌なめづりをしながら、余韻を楽しむ。
今朝は調理台に上がり、煮干をビンに移す僕の手元をじっと見ていた。それは「早く頂戴よ」と言うもので、こぼれた煮干を、クーの茶碗に入れると、調理台から「ウッウー」と気合を入れて飛び降り、美味しそうに食べていた。
食後は少しココとバトルをし、お気に入りの冷蔵庫の上で、マッタリすう目を開けながら休んでいた。
次の日曜日は、クーが我が家に来た、4回目の“クータン記念日”だ。この日には、クーが煮干よりも好きな鰹のステックをご馳走しようと思っている。もちろんココもお相伴をする。
お魚の大好きな可愛いクータンである。