クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ライフワーク

2007-11-04 06:43:09 | Weblog
昨日の午後、生まれ育った、世田谷・下北沢で中学時代のクラス会が開かれたれた。5,6年ぶりに下北沢に降りると、噂にたがわぬおばさんの街から若者の街に変貌していた。子供の頃からのお店は、南口の八百屋さんと北口のお煎餅屋さん、マーケットの豆屋さん位であった。真におのぼりさん状態となった。
クラス会には10名程集まり、近況報告をした。僕の横に座った白髪の紳士は、カミキリムシの世界的権威のKdrである。彼は今この道だけでは飯は食えず、幾つかの大学で生物学の教壇に立つと言う。あー勿体ない。またコンピューターで図面を作るキャドの専門家Mさんは、生涯この仕事を続けたいと話す。主婦との両立をすんなりと行っている。S君夫妻は、中学時代からの恋愛で結ばれたカップル。ご亭主は日本の古典落語の研究に、奥さんは、子供の頃からのピアノで、街の人々に、クラシック音楽の良さを伝えている。E君は法政大学当時インターカレッジを制した、自転車ロードレースのチャンピオン。来年定年後は、ヨーロッパのシニアレースに参加したいとの夢を持つ。
しからば我は、ココの生い立ちと1年を描く『ぼく東京へ行くんやで』を来年中に書き上げ出版する事だ。しかし、それに派生して、猫の行動心理学も勉強したくなっている。もちろん飯の種にはならないが、この裏付けがないと、文章が滞ってしまう。定年後動物心理学の講座を受講するのが、僕の大きなゆめである。