クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

アイリッシュ珈琲

2007-11-08 05:06:14 | Weblog
今日は寒の入り。それにたがわず、今朝は寒く、ガス温風器スイッチON。寒い季節になると、無性に飲みたくなるのが、生クリームをてんこ盛りにしたアイリッシュ珈琲だ。僕は熱い物が苦手な、猫舌人間である。街路樹から葉が静かに落ちる様子を、窓越しに見ながら、熱いアイリッシュ珈琲を口にする。珈琲の横には、チョコレートケーキが並ぶ。そのお店の中には、バッハのオルガン曲が静かに流れる。ブレザーに赤いネクタイを締めて。ロマンチックだなー。でも僕には似合わないよね。そんな事を、息子に見られたら「おやじも還暦を前に、頭が狂ったか」と言われそうだ。
そんなバカを書いている僕の足元では、ココが遊んでよとばかりに、僕の足の指をチョコチョコしたり、ガブリをしながらじゃれている。今日もクーは大人しく、寝室から出て来ない。先程は、ココが台所の、カリカリの容器に手を乗せて動かなくなった。今朝も部屋中を散々駆け回ったので、お腹が空いたのだろう。おやつのおねだりだ。茶碗入れるそばから食べていた。分量が分からないので、途中で止めにした。何時ものパターンだと、これから暫らくは、椅子に寝そべって、毛繕いをし、まったりタイムとなるのだが。その顔は幸せそのもの。見ている僕の心も、暖かくなるのである。