クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

心を鬼に

2007-11-05 04:35:47 | Weblog
今朝クーは洋間に行きたいと、扉を激しく叩いていた。4時前に家内と一緒に入って来た。何時ものように台所に行く。しかしそこには、クーの茶碗も水鉢も全て片付けられていて無い。クーは家内の足元で「ご飯頂戴よ。クーちゃんお腹空いたのよ」と繰り返す。家内がダメならと、ぼくの所でも繰り返しねだる。僕達は心を鬼にして「今日はダメなの」と言う。廊下ではココが「ぼくもみんなの所に行きたいよ」言い、障子に飛び上がる。これまた、心を鬼にして「我慢していなさい」。家内はクーの騒動で、眠れなくなったとぼやく。
今日クーは病院で、左目の上の小さな出来物の、切除手術を受ける。人間なら簡単に、局部麻酔で済むが、ニャンコさんの場合は、全身麻酔で行う。クーは避妊手術で、全身麻酔は経験済みである。しかし出来物の根が深いと、少し大きな傷口となるだろう。今晩は病院に入院する。病理検査の結果、良性ならば明日の午後には、首にカラーを巻かれて退院するだろう。
クーがいない夜は、初めての経験である。何か穴の開いたような、寂しい夕食になるのだろうか。ただやんちゃ坊主のココが居てくれるが救いである。今晩は、ココと思いっ切り遊ぶ事にしようか。