クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

手当たり次第

2007-11-28 05:09:30 | Weblog
1歳を過ぎたと言うのに、ココのやんちゃは止まらない。今日の写真は、これからの話とちぐはぐだが、この写真は廊下で休みながらも、おもちゃになる獲物を探している目である。
先程も、クーを台所に追い掛けて行き、台所をうろうろしていた。ココが最初に見付けたのは、お手拭である。これを銜えて、洋間に持って来て暫らく遊んでいた。飽きてしまい、次に見付けたのが、風邪薬の袋である。それを床に落とし、意気揚々と洋間に入り「良い物見付けたよ。ぼくこれで遊ぶんだよ」と見せ付けた。焦ったのは僕である。いくらアルミ箔に包まれていても、ココの鋭い歯で噛めば、簡単に穴が開く。穴からこぼれた薬を舐めれば、命が危うくなる。僕はココを押さえ付け、袋が破けぬように慎重に取り上げた。そして台所に行き、残っていた薬の袋を引き出しに仕舞った。やんちゃ坊主は何をするのか分からない。真に手当たり次第である。孫の晃と変わらぬ。叱っても効き目はほとんど無い。台所は進入禁止としたいが、すばしっこいココは、僕や家内が入る時に、後ろから付いて来て、扉を開けた隙に、飛び込んで行く。
クーにも同じ様に、一寸したクーの隙を突いて、顔を付けたり、尻尾をチョチョイと触ったりする。クーに叱られてシャァーをされるが、一時たじろぐものの、直ぐに元の様に、ちょっかいを出すのだ。ココがクーにニアミスさえしなければ、クーの食事を食べてしまっても、好きなおもちゃを持って行かれても怒る事は無いのである。