クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

癒しの賜物

2008-04-15 07:05:25 | Weblog
猫は人に付かないと言われていますが、本当でしょうか。僕は?を3つ位付けます。お宅の猫ちゃんは、あなたに可愛い声を出して呼びませんか。我家では、クーもココも、良く僕達を呼んだり、話し掛けて来ます。足元に擦り寄ったり、フミフミをしませんか。昨晩クーは家内に乗り、盛んにフミフミをしていました。その顔を覗くと、目を細くし、実に幸せそうな顔をしていました。ココは嬉しくなると、仰向けにひっくり返り、お腹を見せて、撫ぜられるのを待っています。ココは玩具で遊びたい時には、それを咥えて来て、僕の前に置き「遊んでよ」と言います。家猫は僕達を家族だと良く知っています。幼い子供のように、甘えたり、怒ったりします。たとえ怒っていても、直ぐに許してくれます。愛する心が通じ合っているからでしょう。
クーを最初に抱き上げた時、嬉しい顔を見せてくれました。この顔を見た瞬間、猫への偏見が、霧が晴れるように、飛ばされました。オチビちゃんだから可愛かった事もあります。どんな猛獣でも、子供の顔を神様は可愛いく作られました。この子供の笑顔が、母を癒し・慰めて、育てる原動力にしているのでしょう。
クーが来て半年ほどたった頃、猫の居ない知人のお宅で、何時も食事をもらっていた猫ちゃんが、ある日赤ちゃんを連れて、家の中に飛び込んで来たそうです。母猫にすれば、異常事が起こり、緊急避難したのでしょう。その後この親子は、家猫となり、家族の一員になりました。子供が無く、ご主人は単身赴任中で、実母と二人だけで暮らしているご家庭にとっては、このニャンコちゃんが慰めを与えています。
今僕たち夫婦にとって、クーとココが居なければ、寂しい老後になったに違い無く、真に癒しの賜物です。
今日の写真は、生後3ヶ月位の時のクーです。