クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

人の心を

2010-03-10 06:32:42 | ネコ
雪は止んで、木の枝にも積もっていないが、庭は真っ白になり、寒中のような寒い朝となった。
ニャン・ワンは人の心を瞬時に見抜く事が出来るようだ。生まれて間もない仔猫もその能力が備わっている。自分に危害を加えそうな人間には、決して近付かないし、人間の方から近付いて来ても威嚇したり、全力で逃げる。
僕が初めてクーを抱き上げたのは、息子が仕事に出る時に、その後ろを追い掛け始めた瞬間であった。抱き上げてもクーは嫌がらず、鼻と口の周りが黒い独特のマスクであったが、瞬間的に僕には可愛らしく写り、瞬間的に家に入れようと決めたのである。たぶんクーも「このお兄ちゃんとおじさんなら幸せになれる」と思ったのだろう。
ココも寒い公園で、小学生のリングちゃんに抱かれて、ねこ家族の仲間入りをし、リングちゃんの口を吸って甘えた。神戸に引取りに行った時も、ココは僕や家内の手の中で大人しくし、今は尻尾を触っても怒らない程信頼してくれている。今朝は寒く指先が冷たくなるので、時々パソコンの上に寝そべっているココのお腹に入れて、感覚を戻しているが、ココは怒るどころか嬉しくなり、僕の腕を押さえてじゃれている。
今日掲載した写真右側のニャン子さんは、マーサメリー・安武家のニャンカさん。クーとほぼ同年齢で、ある年の春、何時もご飯を貰っていたこのお宅に、娘のレンカさんを咥えて非難し、そのまま家猫として暮らすようになったと言う。ニャンカさんも瞬時にこのご家族が、自分達を大切にくれる事を見抜いたのであろう。マーサメリー・安武さんのブログは、当ブログ左側サイドバーのお気に入りから、入って戴きたい。このご家族を信頼したニャン子さんが増えて、大ねこ家族として仲良く暮らしている。