クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

猫の耳に念仏

2010-03-23 06:08:34 | ネコ
居間の書棚の電話機の前には、幅20㎝長さ50cm程の空間があり、クーとココが止まり木として使っている。クーは床から1m位飛び上がって乗るが、ココはオチビの頃からの習慣で、ソファーの肘付き一旦乗ってから、エイヤーと勢いをつけてから飛び移る。勢いが付いているので、体が前傾になり、前足でダイヤルボタンを押してしまう。時には両足でボタンを踏むので、電話機はねこの悪戯とは感知せず、登録された宛先を選択し、信号を発信してしまい、ピロピロピヤと発信音が鳴り出す。こうなると、人の手で一々中止ボタンを押さなくてはならない。ココはまた、電話機の奥に置かれた書類で遊ぼうとしたり、ファックス用紙にじゃれようと、わざと電話機に乗る事も。
近くで見ていて、肘付きに乗るとココの次の行動が読めるので「電話機に登るな」と注意するのであるが、『猫の耳に念仏』で無視し、飛び上がる。ファックスを受信し、印刷を始めると、遠くに居てもすっ飛んで来て、電話機に登って興味津々と言う顔で、出て来る用紙を手で押さえようとする事も。
3歳を過ぎた今も何にでも好奇心一杯なココなのである。