クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

お留守番は花丸だ

2010-03-14 07:00:22 | ネコ
昨日は春の陽気に誘われて、9時過ぎから午後3時頃迄1人ドライブ。その間クーとココはお留守番となった。家内も修道院で行われた、イースター前の信徒黙想会のお手伝いで不在。クーのトイレの事もあり、彼女はトイレの置いてある出窓の部屋に、カリカリと水を持ち込んで入れたが、それが気に召さず、扉を激しく蹴り「お廊下でお昼寝するの。開けてよ」と完全にご立腹。居間に入れるとさっさと廊下に行き、箪笥の上のベッドに入ってしまった。ココも廊下でゴロゴロとお日様を楽しむ。そんな2ニャンを置いて出かけたが、運転中もやはり気になる。家に帰り着くと、ココは僕の足音に気付き扉の前に座っており、クーは廊下の篭ベッドから顔を出した。台所の茶碗を見ると、食べた様子は全く無く、クーもココも僕が居ない間は、ひたすらお昼寝をしていたようだった。僕が台所に入るとココも付いて来て、ようやくご飯を食べ始めた。クーとココには「良く出来ました」と花丸を付けてあげよう。
蛇足ながら昨日のコースは、環8、第3京浜、西湘バイパスを走り、小田原・早川漁港へ。東名高速は何時もながらの大混雑。第3京浜と横浜新道はスイスイと。しかし駅伝道路は、原宿交差点が立体工事中で長い列。茅ヶ崎から海沿いの道に入ると、風が強くハンドルを取られ、海は黒く雲との境目が分からない程に。期待した富士山は全く見えず、大磯付近からも伊豆半島が霞む。
早川漁港に正午過ぎに到着。市場の食堂は休日も10時半から2時頃迄営業しており、10台位の車が順番待ちをしていた。僕の前は長野ナンバーの家族連れ、その前はなにわナンバーと。みなさん良く知っている。食堂でおさしみ丼を注文すると、てんこ盛りのご飯の上に、厚く大きく切ったお刺身が7、8切れも乗り、わさびも本物で、850円は安い。次回は地のアジフライ定食にしよう。
真鶴方面が大渋滞となっていたので、クーとココが気になりUターン。小田原・厚木道路へ入る手前に、山安と言う干物の直売店を見付け、寄り道。店内にはカタカナ語で何と言うのか分からぬが、傷物・2級品も安い価格で置いてあり、魚の産地と加工地も表示された良心的なお店。僕は7枚500円の鯵の干物と鰆のみりん干しを買い、息子宅にもお裾分けした。
帰り道は渋滞も無く、1時間程で帰り付いたのである。走行距離は162㎞であった。車の運転は深く腰掛け、ベルトで体を固定するので腰痛持ちの僕には電車よりも楽である。クーとココも花丸のお留守番をしてくれ、楽しい1日であった。