クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

甘えは天下一品

2010-03-17 06:03:00 | ネコ
初夏の陽気となった昨日の午後、クーはお日様を求めて出窓へ、ココはソファーの上で、僕の部屋着を枕にしてお昼寝をしていた。モコモコの冬毛に覆われた体では流石に暑いのか、ヘソ天姿で引っ繰り返っていた。横に座ってテレビを見ていても、こんな姿を見せられると、どうしてもココのお腹に手が伸びてしまう。お腹を触られたり、家内におへそを裂かされたりと、おもちゃにされても怒らないのが、ココの良いところ。クーにこんな事をすれば滅茶苦茶怒り、きつね目になるだろう。
ココはアビシニアンの血が強く混じっているようで、兎に角陽気なねこである。そして、拾われた神戸のお宅で、大勢の年上のねこさんに可愛がって貰う内に、甘え方を自然と憶えたようで、元々の性格にプラスされ、天下一品の甘え方をし「ココはまるでワンちゃんみたい」と家内に言わせる程になった。
毎日の事だが、家内が夕食の支度を始めると、足元に体を摺り寄せて甘える。カリカリのお代わりを入れても食べぬ。居間で僕がネズミの玩具を振ると、飛んで来てネズミを抱え、ヘソ天になって遊ぶのである。クーにも甘えたくて仕方がないが、クーはどうしても許してくれない。そんな事ではめげず、クーの尻尾にチョチョイと悪戯をするのである。