雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

秋のZ1会 賑やかでした

2010-09-30 06:11:18 | カワサキワールド
★一昨日もレースの世界のことを書きましたが、昨日もカワサキのZ1会のゴルフコンペが三木セブンハンドレッドで行われました。
年4回、前年度12月の総会時に日時が決まります。

この会の世話をするメンバーがしっかりしていて、今回で33回を迎えるこの会のメンバーは、
会長、副会長が、その名の通りカワサキの不朽の名車Z1の開発責任者大槻さんと、そのエンジン設計を担当した稲村さんが務め、
アメリカのKMCやリンカーン工場の創設者浜脇さんも名を連ねるほか、カワサキの創世記の事業を支えたメンバーたちが名を連ねているコンペです。

特に、歴代のレース関係者のほとんどが名を連ねており、年4回の開催ですが、私も参加以来欠席は1回だけ、必ず参加しているコンペです。
今回は9組36名の参加でした。



この会の特徴の一つは、集まりが早いことです。
9時過ぎのティ―オフなのに8時半の集合です。さらにその30分前には結構な人数が集まります。
パターの練習をするよりは、こんな調子でお互いがいろいろ喋っているほうが多いのですが、そんな歓談の時間が貴重です。



昨日の私のパートナーはチームグリーン最盛期の監督の重さん(重本くん)とライダ-梁明くんです
重さんは、SPA直入が出来たころに直入の近くのゴルフ場で無理やりゴルフに誘って始めさせたゴルフなのですが、
どんどん腕を上げて、今はハンデ―4、文字通りのシングルです。



こんなミーテングからZ1会はなごやかにスタートします。
真ん中に少し大柄に写っているのが、昨日のもう一人のパートナー東さんその左が稲村さん、
写真右から2番目が大槻さんです。


★天候にも恵まれて、賑やかに、和やかに会は進行するのですが、
私たちの後ろのグループが、カワサキの創世記のテストライダーたち、

テストライダーと言っても、
カワサキ最初のモトクロス青野ケ原も、カワサキの正規のロード6時間耐久を走った『飯原武志』、
レースをご存じの方ならだれでも知っている人気者キヨさんこと『清原明彦』、
そのひとつ後輩の全日本モトクロスをW!で走ったと言う猛者、通称め―ちゃんこと、『山本信行』、
それに『世界の金谷』と称れる『金谷秀夫
と賑やかで楽しいメンバーで、

ラウンドの途中に、こんな記念撮影やライダーたちの歓談の機会もありました。



この写真のシャッターを押してくれたのは、キヨさん。



後輩のめーちゃんが気を遣って? キヨさんを入れてもう1枚、

ショートホールでまた追い付かれて、
これはライダーたちだけで記念撮影、。



左から、梁、清原、飯原、山本、金谷。
梁はスズキ、、金谷はヤマハに移籍してからの方が有名なのですが、彼らの故郷はカワサキです。
特に、金谷がファクトリーで初めて鈴鹿を走ったデビューのレースは歳森康師と組んで走った鈴鹿6時間耐久レース、
そのレースには飯原も加藤と組んで出走。
このレースの監督は大槻さん、副監督が田崎さん(元川重社長)でみんなレース仲間です。

私が3年間、カワサキのレースをマネージしていたころの、懐かしい話です。
私をZ1会に誘ってくれたのは飯さんですし、梁を誘ったのはキヨさんでしょう。
金谷を誘ったのは私です。

6時間耐久レースの時は、各メーカーとも、モトクロスライダーが主体でロードを走ったのですが、
歳森が『神戸木の実』の同僚のロード専門だった金谷とコンビを組みたくて、会社には無断、未契約のまま私の独断で走らせたのも懐かしい思い出です。
そんなことで、金谷には特別の想いもあって、後、九州のSPA直入のサーキットオープン時には、当時まだヤマハにいた金谷にも声をかけたのですが、ちゃんと九州まで駆けつけてくれました。
そんな律儀なところを、金谷は持っています。

キヨさんは、2年ほど前はゴルフは初心者でハンデイ50以上も貰っていたのですが、最近は腕を上げて、昨日は特に調子がよかったようです。至極ご機嫌でした。



昔は、ゴルフも、めちゃうまかった金谷ですが、最近はそんなでもありません。
然し『勝負運』みたいなのが、結構強くて、くじ引きで当たる特別賞『浜脇賞は』は、2度目の受賞でご機嫌でした。

★次回は11月10日です。
そして12月、忘年会を兼ねた総会には毎年専門誌『カワサキバイクマガジン』が取材をかねて出席します。

Z1会のメンバーは、レース関係者も多いのですが、
企画、営業、技術、生産、実験、品証などのメーカーの各部OBから、
ライダー、販売店など二輪事業全般に亘っていて、最終職位で言えば結構差があったりするのですが、
そんなことには無関係で40年ほど前の若かった時代の仲間の関係でいまも繋がっているのが、一番の特徴で独特の雰囲気を持っています。
カワサキの二輪事業の創世期、苦しい時代が続いたのですが、それを乗り切ってきた仲間意識なのでしょう。

最近、どこに行っても年齢だけは負けないのですが、
Z1会のこの会合では、わたしより先輩が3人もおられます。
みんな80代なのですが、極めてお元気です。あやかりたいと思っています。

楽しい1日でした。



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レースの世界の繋がり

2010-09-29 04:55:06 | M/Cレース
★昨日の朝、東京の雷神マッハさんから電話があった。
『KR250/350のカワサキのレース関係の方、ご存知ありませんか?』というのである。


若いころ、カワサキがファクトリーレースを始めた黎明期に3年ほどレースを担当した。
この3年間で、レース界の人たちと懇意になれたのは、あとあと営業に移ってからも大いに役立ったのである。
ホンダ、スズキ、ヤマハの人たちともレースを通じて懇意になって、なんとなくレース界の仲間意識みたいなものがあって直ぐ繋がってしまうのである。

昨日の電話は、かって、ホンダのレーサー開発など担当され渡辺さんからの依頼なのである。
電話のあと、こんなメールが送られてきた。

『私の友人の 元HONDA レーサー(NS500他多数)エンジンの開発者であった渡辺さんから カワサキ レース関係者の方に メッセージを頂きました。
以下メッセージ転送いたします。

最新の雑誌「RACERS」カワサキKR特集を観ての私感です・・・

巻頭部分の特集は1980~82にWGPに参戦したKR500になっています、
私が知りたかったKR250、350については詳しい記事や写真が無いのは大変残念です。
今でもKR250・350とKバリントンは鮮明に記憶に残っています。
それまでの全日本レースレベルだけを観ていた私には衝撃的でした・・・この時の体験が後のNS500開発時にコンセプト設計とマシンレイアウトに大きく
影響をしているからです・・・このことはホンダ・HRCでも数人しか知りません。

雑誌に掲載された内容では、KR500のモノコック設計を担当した平松さんが82年末にホンダに移り私とも1年半くらい仕事を一緒しました。
又、元カワサキチームの鈴木様が現在、軽井沢でペンションを営んでいるとの事ですので、是非友人の方々とお尋ねして、当時のカワサキとホンダのGPレース歓談をしたいですね
今なら全て本音で語り合えると考えております、鈴木健夫様と繋がりをお持ちの方にご配慮をお願いしたいと思います。
又、この雑誌P90~91頁の清原さんのコメントは大変面白く貴重な内容です、ご一読頂ければ幸いです。

カワサキにご縁のある方、レース関係の方に情報連絡とさせていただきます。
レスポンス 希望しております。     雷神マッハ こと 蘇原宏介 』




★私は、KR250/350のころは東南アジアの新市場開拓に没頭していて、一番レースから遠ざかっていた時期である。
清原明彦君がライダーでヨーロッパを転戦していたぐらいしか知らない。メールの中にある鈴木さんも名前しか知らないのである。
昨日早速キヨさんに電話をして、いろいろ聞いてみた。
エンジン設計や当時のレース関係者の名前を聞いたが、残念ながら面識がない。

キヨさんの話では大槻さんは技術部長でヨーロッパへの遠征も大槻さんの許可だったとか、
今日はZ1会のゴルフなので、大槻さんにでも聞いてみようと思う。

★キヨさんの電話のあと、ちょっと調べてみた。
まず、『RACERS』という雑誌のこと、そんな雑誌があることも知らなかった。
ホームページは見つからなかったが、
RACERSブログ』があって、これがなかなか面白かった。

ブログだから、順番は逆になるのだが
『カワサキ編として、3回にわたりいろいろ書かれてある。

第1回カワサキ編
カワサキワールドに行ってそこのKR250の写真が載っている。もうひとつヘルメットかと思ったら新幹線のアタマだった。

第2回カワサキ編


キヨさんの店の2階にあるマシンの写真もあるのだが、ブログの文章がなかなかである。

『関西では貴重なお話が聞けましたよー。
久しぶりに会った“キヨさん”こと清原明彦さんも相変わらずの毒舌ぶりで安心しました
上の写真はキヨさんのお店プロショップキヨの2階に展示されているKR250。

見た目も話しかたも関西ヤクザ風のキヨさんですが、
実はとても人情味あふれた優しい人なので、
お近くに行かれた際は寄ってみてください。』 と書いてあった。

そのほかにもいろいろ。
●第3回カワサキ編 もどうぞ


●取材『平松さん編』
KRの車体設計の平松さんはカワサキからホンダに移籍しているのだが、平松さんの写真付きで、この記事も面白い。

平松さんへの取材も、カワサキの広報が『勝手にどうぞ』と言ってくれたので、ラッキーと取材したと書いてある。
『というのも、普通メーカーの広報さんは、基本的に「OB取材はNG」と言ってきます。
どうしてか? 考えられる理由は以下のとおり。』 と幾つかその理由をあげているのだが、
三つ目にこんな風に書いている。

「OBが好き勝手しゃべり出してしまったとき、特にそのメーカーにとってあまり喜ばしい話ではない場合、
それを制止する立場にない。それなら、最初っから立ち会わない。
ゆえに、一応ボクには、OBのところには行かないでね、と言っておいたほうがイイ」

確かに、私もカワサキのOBだが、私の書くことを現役諸君は止められない。
たまにはいやなことも書くので、『なるほど』と思ったが、
カワサキの場合、バイク雑誌に登場するのは、OBの方が多いのではと思ったりもする。


★こんな雑誌を見て大体解ったので、渡辺さんに直接電話してみた。

いろいろ話ができた。モトクロスも担当されていて『吉村太一ちゃん』がスズキからホンダに移ったころだとか。
キヨさんにも、金谷にもレース場で話はしたことがあるとか、『だが多分覚えておられないでしょう』と言っておられた。
二人とも今日Z1会で会えるので、聞いてみたい。
NPO The Good Times の会員さんの『CKデザイン、こざる』の佐々木さんも、ホンダのファクトリー 関係者だが、よくご存じであった。
こちらも雷神マッハさんのご紹介である。

みんなOBになって、『レースの世界にいたもの同士』で繋がっていくのはいいことである。
こざるの佐々木さんは、確か鈴木さんをよくご存じだったと思うのだがーーー。


今朝はZ1会、8時半集合なので朝ちょっと忙しい。4時半に起きました。

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秋雨

2010-09-28 05:54:29 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚


★この夏は大変だッた。
こんな猛暑では庭仕事もとてもする気にはなれなくて、8月末のバラの秋剪定もやっとの思いでしたのは、ついこの間のことのように思うのだが、
もうあれから1カ月が経って、昨日は午後から雨になった。

暑さ寒さも彼岸までと言うが、今年は彼岸を過ぎてモ暑い日が多くてやっとこの2、3日に一息ついた感じである。
どこかのニュースで、彼岸花の名所に、まだ彼岸花が蕾のまま花が見れないとか言っていたが、
庭のバラは何とか新しい葉も出て蕾を見せている10月も半ばになると、いよいよ秋バラの季節である。



バラは花も綺麗だが、新芽も葉もいろいろあってなかなかいい。
久しぶりの秋雨で、何か生き返ったような気がする。
今年は猛暑で、何本かのバラを枯らしてしまった。 何年経っても夏の水やりは難しい。





真夏に咲いていた「姫のうぜんかずら」もう9月で終わりである。
これや、さるすべり、百日紅は放っておいても咲くので、手間はかからぬのだが。
この二つとも、冬は少々短く選定しても大丈夫なのがいい。





ザクロが1本あるのだが、これはいつ花が咲くのがホントなのだろう。
春咲いた花の実はもうこんなだし、



今咲き終わって実をつけだしたものも、今花を咲かせているものも、
まだ蕾のものもある。
今年は異常気象で狂い咲きなのだろうか。






伸び放題にしているのは、ラズベリーである。
鉢植えにしていたのが、勝手に地面に根を張って毎年新しい枝を伸ばす。
これはつるバラと同じで、今年伸びた新しい枝に、来年花を咲かせ枝いっぱいにラズベリーの実をつけるのである。
枝の手入れが困るほど、今年は新しい枝が伸びたので、
来年は『売るほど』ラズベリーの実をつけるに違いない。
これも殆ど、手入れの必要はない。



みんな雨で一斉に元気を取り戻したように見えるから不思議である。
『ちょっと庭仕事をするか』という気持ちにさせた、いい1秋雨だった。
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イチローの素振り

2010-09-27 05:28:00 | スポーツ
★イチローは、今年も200本のヒットを重ねて、大リーグ新記録となりました。
先日このことは、このブログでも触れたのですが、
その時、

『一つだけ、不思議に思っていることは、
打席に入る前の準備運動は毎回同じことの徹底したくり返しだが、
あの時見せるスイングは、どう見ても下から上に振り上げていて、
実際の打席でたたきつけるように振るスイングとは対照的なことである。

金本の事前スイングなどと比べたら、全然違う。
なぜあんなスイングをするのか、だれか解説してくれないかなといつも思っている。』  と書いたのですが。


★早速、kenさん からは、こんなコメントで、イチローの素振りの解説を頂きました。

スイング
 (ken)
2010-09-25 09:25:09
イチローの準備運動スイングに関しては自ら解説しています グリップを残すことを意識しているとか
http://news.livedoor.com/article/detail/3961915/


太郎さんからは、イチローの発想について、こんなブログに書かれていることを、コメントで教えて頂きました。

さらに大阪の船場の岡田さんからは

今朝のブログの「イチローの素振り」は私も以前から不思議に思って

いました。「イチローの素振り」で検索すると色々載っていました。

http://news.livedoor.com/article/detail/3961915/

野球経験の無い私には、読んでも判りませんでしたが(笑)』というメールが届きました。


岡田さんが送っていただいたリンクは、kenさんがリンクして頂いたのと同じものでした。

みなさんありがとうございました。




★スイング解説は何となく解りましたが、
岡田さんが『イチローの素振り』で検索するといろいろ載っているとありましたので、
検索してみました。

ホントにいろいろありましたが、
そんな中に、こんな動画もありました

この動画の解説はよく解りました。
ご関心のある方は、ご覧になってください。

それにしても、ホントに検索はいろいろあるものです。
イチローの写真は、「Googleの写真検索」からのものです。



★動画の解説で、イチローが言っていることは、胸を開かないこと、
それを可能にするためにグリップの位置を出来る限り後ろに置くこと、などでしたが良く解りました。
そうすることでヒットも、ファウルも打てることが。

いまさら野球はやれませんので、練習することも使うこともできませんが、
ゴルフのスイングも同じことだと思います。
体が開かずに、グリップが後ろに残れば、間違いなくヘッドは走ります。
ゴルフのスイングは大体解っていたのですが、
イチローのいう 『それを意識する』ことで、それはよりスムースに可能です。

これは素振りで確かめました。
でも、解ってもなかなかできないのが、ゴルフであることもよく解っています。
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中国船問題

2010-09-26 05:42:38 | 発想$感想
★今一番問題のなっている中国船問題。
昨日の夕刊には、『中国、謝罪と賠償要求』という見出しが踊っている。

尖閣列島は日本』固有の領土である、と日本は主張しているし、事実そのような対応を取っている。
中国も、台湾もそれぞれの国の領土だと主張しているようだが、このような領土問題は、いろいろあって難しい。
然し、これだけ大人しい日本が、きっちりと自国の領土と宣言しているのだから、そうなのだろう。
でなければ、これだけ厚かましい中国が今までのような対応で収まるはずがないと思ってしまう。

今回の中国の対応の仕方を見ていると、石原都知事ではないが、まるでやくざの脅しみたいなやり方である。
難しい外交問題だから、素人が意見を差し挟む余地はないのだろうが、
今回の政府の対応は、どう考えても、おかしい
こんな対応をするのなら、初めから中国船を捕まえたり、船長を逮捕したりすること自体が間違いである。

★一般的に日本(人)は、原因のある個別対策を解決したりするのは得意だが、
一貫した理念や発想はどうも苦手である。
今回も国の法に照らして粛々と対応すると言っていたのである。

粛々などは、普通一般人は使わない日本語である。
私は今まで一度も使ったことはないし、今後も使わないだろう。
調べてみたら、こんなのが現れた。
意味はいっぱいあるのだが、要はちゃんと規定通りに動じずにやると言うことである。
途中で釈放などするときには、使ってはいけない言葉である。

これも政治家が多用するので嫌いな言葉だが、今回の政府の処置は、誠に『遺憾』である。
出来る限り、こんな難しい言葉を使わずに、ちゃんと普通の日本語で、話してほしいものである。

意義素・用例類語・縁語
雰囲気・様相などが粛々 静かなひっそりした ・ 粛然とした ・ 厳粛なおごそかな緊張した張り詰めた(空気)
計画遂行・活動ぶりなどが粛々 淡々と冷静にクールに落ち着いて ・ 浮わつかず ・ (雑音に)惑わされず ・ (感情に)流されず ・ 平常心で動じない ・ (決められた)通りに ・ (規定に)のっとって


★昨日、ツイッターでこの問題こんな風につぶやいた。
古谷錬太郎      
中国との今回の話。  『粛々とした』対応が、こんなことなら、『粛々とした対応』は今後一切止めにして欲しいと思います。まことに『遺憾』です。二つの言葉ともどうも、好きになれない日本語です。政治語ですかね。    
 7人がリツイート
鈴木明人 AKIHITO SUZUKIソウイチ平野 由紀夫poppo19はっぴいえんどプロジェクト㈱木工務店ヤーノ(谷野優) 

ツイッターは、こんな感じで現れて、一人のつぶやきに何一もの人が反応し『リツイート』されて、口コミのように、どんどん広がって行くのである。
同じ話題だが、こちらの方は、
古谷錬太郎

rfuruya1 中国船問題、雑感です。  中国の上海では、ほとんど話題にも上がっていないとか。そんなツイッターも紹介しています。http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/c5c8009f84db5ccd60d931d7af5d03e1

まさむねぽけっとKam-ma-layとませ安田峰俊(迷路人)sapporo_q俵屋宗達nagasytakuo550杏仁ringohatukoiikeda naotojl8wez佐々木 


★昨日同じくツイッターで、先日ちょっとご紹介した『坊主さん』、ツイッターのハンドルネームtakuo550さんが、今上海に行っていて、
現地からの『つぶやき』である。
私が見つけて、『リツイート』したら、19人もの方が次々に『リツイート』したのである。

上海では、この報道もなく、何の危険もないと言う。
中国は広いんだなと思う。
中国政府の報道は、中国よりも日本に向けて報道されている、戦略的報道なのだろう。

takuo550

takuo550 こっちのニュースじゃ漁船アタック犯釈放の報道は皆無。これに関する危険は全くナシ。てか、こっちにいる日本人も日本から渡航して大丈夫か?と問い合わせがあって初めて知ったらしい。いいように遊ばれてる感でいっぱい。 
JoeIkeMonkey橋本 修平KnZナカネタクEN制作植野博幸 刀寿小巻健山形 治輝 yamagata naokifumi山本さとし(高松市議会議員)はっぴいえんどプロジェクト野犬Masayuki Tsunodafusya


★この情報が、中国全体で、正しいかどうかは別にして、
少なくとも、takuo550さんの周りでは  
こんなことなのだろう。

この問題は釈放で終わったわけではない。
中国政府は、盗人猛々しく、『謝罪と賠償』などとカサに掛ってきた。
今度は、日本政府、ちゃんとやって欲しい。

小沢さんだったら、どうしているだろう。
菅さんだから、中国はなめきっているのではないだろうか?
菅さん、ここは頑張って欲しい。

 

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イチロー&中国、いい&いやなニュース

2010-09-25 06:25:23 | 発想$感想
★イチローの大リーグ10年連続200本安打のニュースは、号外も出たようだ

このニュースは誰でも諸手を挙げて祝福、大拍手である。
文句をさしはさむ微塵の余地もない、ただただ、感嘆するのみである。

イチロー36歳である。
プロ野球選手だし、アマチュアの素人と比較することは問題だとは思うが。
誰でも36歳以上を経験した人たちは、30歳を超えてからの肉体の衰えがどれくらいのものだったか、はっきりと認識するはずである。
36歳にして体脂肪6%、あのしなやかさ、あの走力、これらの体の維持は、200本のヒットは打てなくても他の選手でも、努力で維持出来るはずだが、
そんなプロ野球の選手も見当たらないのである。
イチローの努力はそんな、並外れたものなのである。

200本のヒットを打つのも立派だが、その土台になる体力を、努力によって創り上げている姿勢が素晴らしい。
イチローを見ていると、いつも宮本武蔵を思い出す。
10年連続200本のヒットを打って一塁ベースに立って、ヘルメットをちょっと上げて会釈するあの独特のスタイルに、
修行者イチローをみる思いである。




★長年、プロ野球を見てきたがホームランは本数だが、
ヒットは打率で争われてきた。1シーズンの安打数200本を目標にしたのはイチローが初めてである。
そういう差別化された発想も面白い。

日本でも初めてレギュラーを獲得したその年に、130試合で210本、打率3割8分5厘を記録しているのである。
流石に試合数の少ない日本で200本以上を記録したのはこの年だけなのである。
150試合以上ある大リーグでは最初から打率ではなしに200本が目標だったようである。
それから10年連続での200本以上の記録を続けている。

来年もイケルのではないかと思ってしまう。
基礎体力がイチローの場合衰えるのではなくてむしろ進化している様な気がする。
あれだけ念入りにトレーニングしていたら、間違いなく進化しているはずである

★一つだけ、不思議に思っていることは、
打席に入る前の準備運動は毎回同じことの徹底したくり返しだが、
あの時見せるスイングは、どう見ても下から上に振り上げていて、
実際の打席でたたきつけるように振るスイングとは対照的なことである。

金本の事前スイングなどと比べたら、全然違う。
なぜあんなスイングをするのか、だれか解説してくれないかなといつも思っている。



★同じ日の、中国船の船長釈放のニュース。
これはわるい?ニュースとは言えないかもしれぬが、
どう考えても『府に落ちないいやなニュース』と思う人は多いだろう。

3権分立で、司法は政治や外交などとは独立していて当然である。
中国のこの問題に対する対応姿勢を見ていると、何か日本側に問題があるかのような対応である。
同じことを言うにしても、仙石官房長官はもっと胸を張って堂々とモノを言うべきである。

ぶつけられたビデオなどあるのだろうから、発表してどんなことだったのか世界に公開すべきである。
そうすれば中国船がどのようなことをしたのかも解るし、どちらに非があるのかは歴然である。
石原都知事ほどでなくても、もっと厳しい発言があって然るべきである。

経済問題など仮に大きな影響があっても、筋は通すべきである。
政府の関与なしに、あんなコメントを発表するはずがない。
日本はホントに独立国なのだろうか?

大体『粛々』とか『遺憾』だとか、わけのわからぬ一般人が使わない日本語は、政治の世界でも止めてほしい。
この場合の、国内法に基づいて『粛々』とはこんなことを言うのなら、今後一切『粛々』とやって貰わぬことである。

みっともなくて、見ておられない。
菅さんは、全然関与しなかったのだろうか?


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継続は力なり

2010-09-24 05:28:21 | 自分史
『継続は力なり』とよく言われますが、
人生の中で継続していることなど、具体的にどんなことがあるのでしょうか。?

自分の77年の人生を振り返ってみて、継続できたことは何だったのだろうか?


★子供のころから、ずっとやってたことなどはありません。
子供のころは、継続とは無関係に吸収ばかりで生きてきました。

強いて言えば、中学校から大学卒業まで、野球部に籍を置いたことが、継続と言える最初かも知れません。
何となく力になったとは思いますが、
もし力になったことがあるとすれば、何度かこの自分史の中でも書きましたように、
旧制中学の最終年次で、中学の3年間と高校の1年間、最下級生の補欠生活を経験して『辛抱する』ことを覚えたのは力になったかも知れません。

どうも昨今の世の中を見ていると、『辛抱』が足りないためにおこる悲劇が多すぎるように思います。
もし『辛抱する』ことが継続して、習慣や体質になったら、それは力と言えるでしょう。

★大学の途中、20歳の11月から日記を書きだしました。
57年間続いていますから、これが私の人生で一番長く続いている事柄です。

日記を書きだした理由は、朝日新聞に台湾の蒋介石が30年間日記をつけているのがエライと書いてあったので、それくらいならできるのではと、その日から書き始めたものが続いているのです。
そのころは、肺浸潤になっていたのですが、野球はそのまま続けていました。
肺病は怖いと言われていた時代ですから、『ひょっとしたら直ぐ死ぬかも知れないので、記録でも残しておくか』と思ったのも事実です。
それが60年近くも続いていますが、
過去を振り返った時、月日が正確に解るのは、非常に重宝しています。

ブログを書き始めたのが、2006年9月14日です。
それこそ「おそるおそる」のスタートでしたもう4年になりますが、継続ではこれが一番力になっているのかも知れません。
このおかげで、いろんな方との出会いがあって、大げさに言えば『人生が変わる』ほど力になったのかも知れません。

でも逆に言うと、日記の意味が非常に薄れたのも、また事実です。
惰性で書いてはいますが、もうひとつ力が入っていません。


★継続と言えるのかどうか、単純な計算などを休まず続けるのは、自信があります。
これは、車の安全運転テストなどにいい評価が現れます。
そんなことで安全運転適性検査などでは、いつも飛びきりいい成績でした。

今、現在、 ツイッターのフォロワーを増やしています。
これはフォローしたら、フォロー返しがあって、それが積み重なって増えていく全くの単純作業の繰り返しです
時間がないとなかなか難しいと思っていますが、、得意分野ですから自信を持ってやっています。

毎日、ツイッターのMAXの1000人をフォローすると半分の500人前後はフォローを返してくれます。
そうすれば、1日500人、1カ月で15000人、半年ちょっとで10万人になる計算で、当初の目標10万人までは、このペースで続けます。
有名人でない、普通一般の人の部では、全国でも最高水準の早さでフォロワーが増えています。
今、全国での位置はこんなところです
自民党の小池百合子さんの背中も、兵庫県のトップの村上春樹さんの背中も直ぐそこに見えてきました。


これはNPO The Good Times の公式ツイッターとして位置付けていますから、
NPOのメンバーの『いいつぶやき』を 『リツイート』することに使いますので、その発信する情報は10万人に伝わります。
これが、私の『継続は力なり』の もっとも『力になっている』ことかなと思っています。

これは、あくまでもツイッターをおやりになる『会員の方々の情報発信力の強化』のために頑張っているのです。
個人でも、発信すれば全国10万人に伝わる、少なくとも週刊誌などよりは多い数値です。


★こんな具体的な数字の話ではないのですが、
『仕組み』で物事を解決する発想や、『トータルシステム』で具体的な対応をするスタンスは、若いころからころから今まで一貫にして続けています。
これは力になっていると思います。
現役を引退して、別に金もなく、権限も部下もなくても、何とかオモシロくいろんなことが展開出来ているのは、『ソフト、システム』の力です

現役時代携わったバイクは、個人のセールスの力で販売する商品ではありません。
販売は『デーラーネット』で売るネット販売です。
いろんなネット販売や部品の供給システムなど、カワサキは結構、業界の最先端を走っていました。
インターネットやツイッターや、物流システムが、これだけ進化している世の中で、二輪業界だけが20年前と変わらぬシステムで販売展開しているのは、非常に残念に思っています。

『旧いシステムを継続する』のではなくて
本田宗一郎さんが、発想したような単にバイクを売るのではなくて、『楽しい二輪の世界を創造する』
そんな新しいトータルシステムや発想の継続こそが、業界の『力になる』と思っています。



★もうひとつ、私の人生で継続している基本コンセプトは、
1970年代にアメリカ市場で設定された、Kawasaki ,Let the Good Times Roll !  の基本コンセプトに対する『想い』です。
『Kawasakiに出会う人たちが、みんな、グッドタイムになるような活動を展開しよう』と言うコンセプトです。

発表されたその時点から、特別な感動と想いがありました。
途中、中断されていたものを国内担当の時に国内で復活させで、その後世界展開となったのです。
アメリカで生まれ、アメリカにも戻って行きました。

今、NPO The Good Times として小さいながら法人で受け継ぎましたから、長く続くものと期待しています。
バイクの世界で言えば
『人と車と遊びのいい関係』づくりです。
『想いの継続こそ』が、本当の力になるのだと思っています。

私に、出会う人たちがみんな『グッドタイム』になればいいなと、秘かに思って生きてきました。
今もそう願って、生きています。
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野上英文といろいろ

2010-09-23 05:44:46 | 発想$感想
★昨日のブログのアクセスで、一番多かった検索ワードが『野上英文』であった。

何のことかさっぱり分からなくて、調べてみたら
『二輪二重苦』というこんな私のブログの記事が現れたのである

書いた本人が忘れてしまっているのだが、この新聞記事を書いた記者の名前なのである。
そしてそれはどうも今回の大阪地検の特捜事件をスクープした朝日新聞の記者さんの名前なのである。

実はこの数行は、一夜明けて今朝書いている。
昨日書いていたのは、ここからあとなのだが、『野上英文』が出てきたので、ブログの題名もちょっと変えて発信することにした。
それにしても、検索は何事も見逃さないものである。



★大阪地検の特捜部の捜査のやり方は、政治家や大物を狙う場合は、常にこの程度のことがやられている常識のような気もする。
ただ本を読んだけの知識だが、リクルート事件などでは、これと同じように、検事の筋書き通りに調書が作られていく様子が描かれている。。

今回拘留がが決まった鈴木宗雄さんのムネオ日記の記述を見ても、まったく調査手法は同じである。

大阪地検の場合は、今回の前田容疑者がすべて取り仕切っているようなので、これと似たりよったりのところで調書が作成されているに違いない。

政治家や有名人の捜査には、実際の事実よりは検察の威信をかけて、標的をつくって筋書き通りに仕上げることが普通のようである。
鈴木宗雄さんの場合も、リクルートも、ホリエモンも、問題があると言えばあるのだろうが、どれも作られた嫌疑や捜査だったのではなかろうか?
小沢さんの金の問題が,今回どうなるのか?
確かに、何かあったのだと思うが、あれくらいの話は従来の自民党の人たちにはいっぱいいたのではなかろうか?
だからいいとは言わぬが、いい加減にしてほしいものである。

それにしても、今度の前田容疑者の調書はどのようにつくられるのであろうか?
推測だが
組織的な関与があったのはほぼ間違いなく、それが特捜部の体質なのである。
最高検は、組織的な関与があったと言う筋書きをたてて、それに見合う調書づくりでもやってみればいい。
上層部も知っていたと言う様でもあるので、この際徹底してこんな操作方法は改められるべきである。

村木さんは、無罪決定で職場復帰もできて本当によかったのだが、
この事件の郵便不正事件そのものは、どうなってしまたのだろう。


★東シナ海での中国漁船の事件の、中国の対応は無茶苦茶である。

日本は、ボソボソ言っていないでもっと単純に、『非は中国漁船にあるのは明らかなので、日本の法律で厳正に裁くのみ。』と単純明快に言えばいい。
こんな事件に外交問題など関係ないと思う。
経済的な問題があるからなどと、弱腰になるべきでない。
もし仮にそんなことがあったにしても国民は耐えるべきである。
SMAPの公演中止など、大したことではない。

久しぶりに、『やくざのようだ』という石原都知事の発言が気持ちよかった。

ボソボソ言っているのは、尖閣列島が日本の領土でないと言う議論が日本内に幾らかでも存在するのだろうか?
そんな国土問題などもっとはっきりと、一蹴すればいいにである。
北朝鮮など、あんなに勝手なことを言っても、何とかなっている。
まさかいまどき、戦争になったりはしないだろう。

菅さん、しっかりしてほしいと思う。もし小沢さんだったら、どんな対応をするのだろう。


★イチローは、この時期4本も打って、ほとんど秒読み確実に200本に近づいた。
あと3本である。ホントにすごいと思う。

タイガースのマートンもあと2本で200本だが、阪神2連敗である。
土壇場に来て、中日にやられてしまった。

でも3位までに入れば日本一には脈があるこのシステム、どうもピンと来ない。
興業的にはいいのだろうが。

白鵬を見ていると、これは70連勝も行けるのでは』「ないかと思ってしまう。
盤石の相撲である。
朝青竜がいなくなったのが幸いであった。
白鵬は確かに強いが、他が弱すぎるのかもしれない。




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弾む雑談

2010-09-22 05:22:12 | M/Cレース
★昨日、2時少し前、カバン屋さんから電話があった。
『ガレージHaradaのハラダさんが、NPOのことで来られるそうですが―――』
そんなことで2時過ぎにカバン屋さん宅に伺った。

『ガレージハラダ』は、こんなKawasakiのこんなプライベートチームである。
その代表、原田洋孝氏は39歳、お会いするのはこれで2度目である。

カバン屋さんこと登山さんは、40代後半、私の息子より一つ若い。
私は77歳、まあ普通で言えば、おかしな組み合わせで、こんな3人でどんな話になるのかとお思いであろうが、
話が弾んで6時前まで、尽きぬ雑談が続いたいい4時間であった。

この3人つい3年前までは何の関係も面識もなかったのである。
今日のブログのカテゴリーを何にしたらいいのかと、と正直迷ったのである。

『カワサキカワサキワールド』、『ブログ関連』、『NPO』、などいずれもあてはまるのだが、雑談の時間の長かった『M/Cレース』と言うことにした。


★元々何の関係もなかった3人を繋いでくれたのは、私が書いた『岩崎茂樹君のこと』というブログなのである。
このブログ、haradaさんのことに始まり、沢山のコメントを頂いたが、その中の一人に登山さんがいた。

そういう意味では、故岩崎茂樹君が紹介してくれたようなものである。
そのベースは、カワサキワールドであり、M/cレースなのである。

昨日のハラダさんの直接の目的は、NPO The Good Times への入会で、メンバーズカードを取りに来られたのだが、
勿論、NPOの話もしたが、
レ―スのこと、月木レーシングのこと、ジェットスキーのこと、世界チャンピオン金森実のこと、多田、宗和、岩城滉一のこと、kiyoさん、姫路カワサキ島津龍くんのこと、thiraiさんのこと、SPA直入の林くんのこと、今の川重単車の技術部の技術本部長
胡蝶さんのこと、これはひょこむ関連で、そしてミニSLでは古橋くんのこと、チームグリーンの野村君、京都のヨシケンのこと、ねこさんのこと、果てはNPOのホームページを作ってくれている『まっしま』さんの8耐現役時代の話など
まだまだいっぱいあったのだが、こんな話が年代も違う、お互い会うのは二度目の3人で、雑談が尽きないのは、ほんとに不思議なくらいである。

ブログで繋がり、ひょこむで繋がって、昨年初めて三木の鮓屋で会合した時に初めて会った。
あの時のメンバーも、四国も大阪の人もいて、不思議なメンバーであったが、それ以来である。

★カバン屋さんは、今ドイツからのRIMOWAが入庫したばかりでこんな状態である。



今はNPO Good Timesの事務局長をお願いしているし、事務所も貸していただいている。
ここが事務所なのだが、いつも雑談をするばかtりで、あまり事務などしたこともない。
この時代に、RIMOWAのカバンは売れに売れて、忙しくて大変なのである。
カバンが一個売れるごとに、NPOの個人会員は一人増えるので、最近は毎月100人以上の入会がカバン屋さんだけでもある。

こんなカバンのかげで、暗くなるまで、話は途切れずに続いた。

なぜ」こんなにスムースいに話が続くのか?
ホントに不思議である。
Kawaqsaki のいろんな人が話を繋いでくれるのである。
レースの世界も、マシンの話も、
ひょコムも、NPO The Good Times もみんな3人の『共通話題』なのである。
ハラダさんが正式に会員になった。
ツイッターも是非と、勧めておいた。

プライベートチームで8耐参戦など、いろんなことで大変なのである。
いつの日にか、NPO The Good Timres の仕組みの中で全国から、ファンを集めてお役に立てたらいいと思っているのだが。


★いろんな世界があるが、
レースの世界は一種独特である。
そんな世界なのだが、それにしても話がこんなにスムースに繋がるのは、ネットの世界のおかげである。

殆ど会っていないのだが、ある意味毎日会っているのだと思う。
そんな話題を共有している安心感みたいなものが、お互いにあるのだろう。

ハラダさんとは、間違いなく繋がった。
ツイッターでもおやりになれば、さらに前進するだろう。
どんなことになるのだろうか?
          
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事業仕分けと三木市の事業改善会議

2010-09-21 05:14:14 | 発想$感想
★事業仕分けは今年の流行語大賞の候補にも多分なるだろう。
確り解っていなくても、『参院議員の蓮舫さんのやっているアレ』と言えば、誰でも何となく解るぐらい一般的にはなった。

そんな『事業仕分け』は、もともと地方からの発生なのだが、有名になってまたあちこちにそれらしきものが散見されている。
私の住んでいおる三木市も、
事業仕分けならぬ、三木市独自の『事業改善会議』なるものをやると言うので、昨日、一昨日の2日間ちょっと覗いてきた。

その具体的な感想は、こちらのブログに纏めるが
元々『事業仕分け』なるものが、どんなものなのか、具体的な感想を纏める前に、自分なりに調べておきたいと思ってこのブログに纏めている。


★『事業仕分け』なるものは、民主党が国のレベルで取り上げて、一躍有名になったのだが。
構想日本が既に何年も前から実施していて、その実績に民主党が乗っかったものだと思っている。

構想日本のホームページはコチラである

その冒頭に、事業仕分けが現れ、

構想日本が2002年から行っている行政の「事業仕分け」。
2008年7月現在で26の自治体(28回)で実施しました。
事業仕分けを予算編成に反映させた結果、約1割の予算を削減できた具体例もあります。
この実績を背景に、この1年間で加速度的に広まり、今年度は12の自治体で実施を予定しています。

と書かれてある。
何故か、2010年度の国の事業仕分けには触れられていない。
確か、構想日本が噛んでいたと思ったが、まだホームページ上は反映されていないのだろうか?


★一般的な事業仕分けのルールは

● 現在の制度/状況は一旦脇に置き、事業の必要性や実施主体について「そもそも」から考える。
● 外部の目で仕分ける。
●「公開の場」で議論する
●「仕分け人」はボランティア(企業がコンサル業務を行うのではない)。
●事業の名称ではなく、「具体的な事業内容」で判断する。
● 「事業仕分け」上の「民間」=行政の関与(カネ、権限)をなくすこと。「民間委託」「市場化テスト」とは違う。
となっている。


★三木市はなぜ事業仕分けにせずに、『独自の事業改善会議』にしたのか?

ホームページでの説明はこちらである

行政が纏めたものだけに、さらっと読むと無難に纏ってはいるが、
実際に2日間現場を見た感想を率直に言うと、
選ばれた市民や、担当した市職員の研修会レベル、所詮はアマチュアの遊びのレベルで、事業改善に果たしてなるのか、甚だ疑問を持った。
全然効果がないとは言わぬが、、この会議に使われた人件費などを含めると費用の方も相当なものだろうと思ってしまうのである。
然し、またこれらは上手に纏められて、さも効果があったかのように自己宣伝はされるのだと思う。

少なくとも『事業仕分け』とは似て非なるものだから、事業仕分けとの関連で、これを論ずることはそもそも間違いなのだろう。


★気になったのは、
●『事業仕分け』は何年もの経験の中で造られた『仕組みの中での対策』なのに比べて、
『三木市の事業改善会議』は、各個別部門からのアイデアの積み上げをホッチキスしただけものであり、そこに一貫したコンセプトも理念も見られないことである。
そのために市側の担当者も説明ぐらはできるが、説得力のレベルでは全然迫力が見られないのである。
問題提示自体が上からの押しつけで集められたのではないかと思ってしまう。

●また、『市民公募で選ばれた「事業改善人」が、市の事業を市民目線で外部評価するもので、改善の判定と改善の方策について提言し、市の事業の見直し・改善を進めるものです。』
と企案書には上手に書かれているが、そのレベルがばらばらで、とてもこの会議のアドバイザーをされた3人の先生方とは、対等の議論にならないのである。
8人の公募人に最初は8人しか集まらなかったので、4人を市側が推薦公募し追加したりして、新聞に『公募に疑問』を持たれたりしている
本件に対する市民の関心度の低さでは、仕方のない結果なのかも知れない。

●改善の額が年間何十万円と言うレベルのものもあって、『財政危機宣言』を発表している三木市が、こんな悠長なことをしている暇があったら、10億円近い赤字の出る市民病院問題にもっと注力して貰わねばと、思うのである。
それとも『財政危機宣言』など発表していることは忘れてしまったのか?
それとも小野との統合で病院の健全経営まで、すべて解決したとでも思っておられるのだろうか?

●いろいろあるが、市民の8割は、市政などに無関心なのである。
その市民たちも、選挙になったら投票はする。
何も本当のことは解っていない市民たちが、なんとなく1票を投じる。
その人たちへの耳触りのいい施策、それが票になる。
これが上手な人が選挙に通る。これが一番問題なのである。

選挙も市政なども、何の関心もなく生きてきたが、いろいろ解ってくるといろいろあるものである。

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スポーツの秋

2010-09-20 05:52:01 | スポーツ
スポーツの秋と言う。
まだまだ残暑厳しい中ではあるが、野球、ゴルフ、大相撲と話題いっぱいである。

★大相撲は、スポーツと言えるのかどうかは別にして、
白鵬の54連勝、千代の富士を抜いて歴代2位の記録は立派である。

今場所はまだ中日だから全勝優勝が双葉山の記録を追っかける条件なのだが、さてどんなことになるのだろうか。
双葉山を観たことがある人は、もう少ないだろうが、
私は子供のころ、本場所ではないが今のソウル、そのころの京城への巡業相撲で、双葉山を見たことがある。

当時は、双葉山は、子供でもその名前はよく知っているような有名人で、見に行ったことだけは覚えているが、
相撲がどうであったかなども全然おぼえていない、誰と一緒に行ったのかもかのかも覚えていない。
ただ、双葉山を見たと言うことと、相撲取りは白くて綺麗だったという印象だけが妙に残っている。

戦時中であったが、その『双葉山が誰かに刺された』と言うデマが流れたりした。
この話は、当時の軍当局がデマはどのくらいのスピードで伝わるか、実験したともまことしやかに言われたりしたのだが、ホントはどうだったのだろうか?

さあ、70連勝は達成されるのだろうか。

★記録と言えば大リーグのイチローの連続200本安打は、あと1桁になったから何とか達成しそうである。
昨日は、日米通算3500本安打も達成した。
1シーズンだけでも難しいのに、それを何年も続ける技術も流石だが、その精神力が素晴らしい。
1試合に1本以上のヒットを打つことは、どう考えても難しい。

イチローは、プロのそれも大りーグのピッチャー相手の記録なのである。
これは、120%何の迷いもなく、応援したい気持である。


★日本のプロ野球も、終盤阪神は巨人、中日6連戦である。
昨日は、金本、樋山の代打陣の活躍と藤川の好セーブ位で、第1戦を1-0でものにした。
今第2戦の途中だが、6-2で巨人がリードである。
結果は6-4で負けてしまったが、4点差があれば普通なら巨人の雪辱が順当なのだろうが、今年の阪神は4点差などものともしないところが魅力である。

甲子園超満員である。46977人のお客様だと発表された。
ドーム球場と違って、甲子園の超満員の大観衆は、テレビの画面で見ても、壮観である。
現役のころ、カワサキのKAZEの会員が最高で55000人いじょうもいたころ、
甲子園の大観衆よりも多いKAZEメンバーと喜んでいたのだが、
今はツイッターで、NPO The Good Times の公式ツイッターのフォロワーは昨日で75000人を超えて、今月末には8万人を超えるだろう。
これは、結構な数字であることは間違いない。


★ゴルフは札幌の輪厚(わっつ)で全日空オープンである。
札幌の2年間で、何度プレーしたか解らないほどよく行ったゴルフ場だし、全日空オープンも2度とも観に行った懐かしいゴルフ場である。

そのころはまだゴルフはアマチュアの現役時代?で、80台は普通だったし、70台もそんなに珍しくはなかったのだが、輪厚のコースは難しかった。
そのコースで、プロのプレーを見ると、当然のことなのだが、プロとアマはこんなにも違うものかと思ってしまうのである。
ショートカットしてワンオンを狙ったりするが、同じ人間とは思えないのである。

野球でもゴルフでも、甲子園でも輪厚でも、プレーはできても、プレーの質は所詮は、アマチュアなのである。
そこでプレーをしたことがあると言うことだけが、自慢みたいなものである。

私にとって、甲子園球場、一番数多くの試合をした球場である。
今は、甲子園はちょっと核の違う球場になってしまっているが、

高校時代は兵庫県予選は甲子園であった。
大学時代のリーグ戦は、関西6大学が西宮、近畿6大学が甲子園球場で行われていた。
正月にある兵庫県の高校のOB戦も甲子園だったのである。

いい時代に生きてきた。
ちょっと自慢話だが、今日は『敬老の日』なのでーーー。 『年寄りのたわ言』とお聞きください。


 

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馬渕澄夫さん、雑感

2010-09-19 05:19:16 | 発想$感想
★昨日、私のブログで検索ワードでトップに来たのは、『馬渕澄夫 三井建設』だった。

想像もしていな方ので、なぜ?とびっくりした。
こんな風に、1ページめのそれもトップに現れるのである。

そこにリンクされているブログは、
馬渕澄夫さんについて』 であった。

別に興味、関心を持っていたわけでもなくて、たまたま応援している『潮流、海流発電』の鈴木さんが奈良まで会いに行ったそうなので、
どんな方なのか調べてみようと思ったのである。
その翌日、高速道路の無料化問題で、民放各局に出演していたので余計に印象に残って、ブログにアップしたのだと思う。

私は全体に好印象を受けた。
所謂、政界上がりではなく、三井建設出身というのも好意的に受け取ったのだと思う。


★当時は副大臣であったが、
今回は抜擢されて、国交省の大臣だから抜擢人事で、今回の内閣の目玉の一つなのだろう。

潮流、海流発電にとっても、追い風と言っていいのだろう。

それにしても、昨今はちょっと関心があると直ぐ、『検索』である。
そんな『検索のトップページ』に現れるのは、嬉しいのだが、
それだけ中味を読む人も多いわけで、間違ったことを書かないようにしなければならない。

ブログの中にも書いたように、
馬渕さんは、当然ホームページも持っているし、
ブログも、ツイッターもやっておられる

★Google の検索で『馬渕澄夫』だけで検索すると

『馬渕澄夫議員 菅支持表明でブログ大炎上 』などと言うのが現れた。
良く言われるが『大炎上』とはどんなことかと、

馬渕さんのブログを覗いてみた

派閥、グループには属していない一匹狼である。党主催の共同記者会見に出席して、両者の政策を聞いて一晩熟慮して態度を決めたと言うのである。

『政見の検討結果はあらためて記そうと思うが、僕は代表選挙における政策比較で、大きくは経済政策、政治改革、行財政改革、税制の抜本改革について、具体的な施策の深化を示している、菅候補を支持することを決めた。』と書かれているが、
このブログに1090ものコメントが来て『大炎上』したと言うのである。


★1090もあるので、全部を読めたりはしないが、8;2ぐらいで、この判断に文句を言っているのである。

どこかの菅さんの派閥にいるから、菅さん支持ならこんなことにはなったりしないのだろう。
あの共同記者会見での菅さんと小沢さんとの政策論争で菅さんを支持したと言うので、こんなことになるのだろう。
小沢さんの政治と金の問題や、たった3カ月で総理が代わるのは、などの理由を上げていればこんなことにはならなかったのだろう。
あの共同記者会見の政策論争は、圧倒的に小沢さんと見るのが普通なのだろう。

それはともかく、1000を超えるコメントが来たら大変だろう。
今はこのブログ、コメントは認可制だが、この時点も一つ一つ認可したのだろうか?
それとも、その後認可制に切り替えたのだろうか?

★ブログ炎上の話など早く忘れて
重職なのだから、『高速道路無料化』や『ダム問題』や
、『潮流。海流発電』にも直接関係があるので頑張って欲しい
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人の繋がり

2010-09-18 05:27:55 | NPO The Good Times
★先日ある方に、『あなたは今、何をしていますか?』
と聞かれて、即座に

『人を繋いでいます』と答えました。

この数年間違いなく、ずっと人を繋いできました。
ほとんどが家にいる生活ですから、そんなに飛びまわっているわけではないのですが、
最近のネット社会のシステムは、非常によく出来ていて
ブログでも
SNSでも
ツイッターでも

それを上手に使えば、幾らでも繋がります。
さらに昨年からは

Kawasaki  と 三木の私の仲間たちで、NPO法人 The Good Times を立ち上げて、
人を繋ぐと同時にその活動も支援してきました。
支援したのは仕組みであって、そんなに忙しく活動したわけではありません。


★ここにきて私の周りの仲間たちも、どんどん多彩になり単にKawasaki や三木の枠を超えて、どんどん広がりを見せています。

先日、三木の長谷のブドウ園で行われた『ブドウの早食い競争』などは各紙が取り上げましたし、兵庫県ではNHKが放映したりしましたからご存じの方もおられるかも知れません。
ツイッターでどんどん流れましたから、関東からその後見学に訪れたりしています
これなども仲間の『さるとるくん』の起案なのですが、いろんな仲間が自然に応援して大成功でした。

私は、こんなブログをアップしたのと、ツイッターで、リツイートしたぐらいのことでした。
そこにカワサキマイスターのライダーたちが参加したとは、私も知りませんでした。
それには、過去の歴史があって、道の日に三木の道路のゴミ拾いにマイスターの連中が参加してくれた3年前にさかのぼるのですが、
みんなThe Good Times のメンバーで繋がっていますから、異種、異質ですけど自然に繋がってしまうのです。

それがツイッターでつぶやかれたりしますので、別に報告を受けなくても解ってしまうのです。

さるとるさんは、マイスターのモリチャンに『感謝の気持ち』をこめてこんなブログを込めて、
そこには、ブドウの早食い競争の当日、新店舗1周年記念を迎えたマイスターの店内の写真なども現れたりします。


★これが新しい『さるとるさんのキャラクター』ですが。

これを描いてくれた、三木市出身のイラストレーター『こゆき』さんと、ふとしたことから繋がって、

先日このブログでもご紹介した、こんな面白い企画が今進行中です、

これは『三木おもろいわ』に投稿されたさるとるさんのブログです

ツイッターではこんな風に繋がっています

そうです。繋がっている先は佐賀県武雄市の樋渡市長ですが、
その後、武雄のいろんな方と具体的に繋がりました。

多分この企画は、実現するでしょう。
何の会議など持たずに、ネットの上だけでどんどん繋がって、どんどん進行します。


★昨日、そのこゆりさんからお礼のはがきが届きました。

先日こゆりさんはThe Good Times にも参加されて、そんな関係でツイッターなどでいろいろ
ご紹介しているのですが、そのお礼のはがきで、かわいいイラストのはがきが3枚入っていました。
それは直ぐわかったのですが切手もオリジナルのものでした。
消印が薄くて、これホントに通用するのかと思ったほどです。
点眼鏡で覗いたら、間違いなく消印が押してありました。






★武雄の樋渡さん、ツイッターで

よろしくお願いします。RT @rfuruya1: みんなを繋いでいく努力、これがいいですね。http://rfuruya2.exblog.jp/15091705/ こゆりさんと三木は繋がりましたが、武雄とも繋がればもっといい


と言って頂いています。
私はこうして、ブログなどアップしていたら、みなさん若い人たちがどんどん進めてくれます。

いい時代になったものだと思います、
インターネットは、その機能の通り、ヨコに繋いで使えば、人は』どんどん繋がりますし、やりたいことはどんどん実現します。

武雄と繋がって、樋渡さんと再会できたらいいなと願っています
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リーダーシップとは

2010-09-17 05:31:09 | 自分史
★民主党の代表選で、菅さんは
小沢さんのリーダーシップは一人だが、自分はみんなでやるリーダーシップという感じのことをしきりに言っていた。
リーダーシップとは、各個人が持っている沢山の資質の一つであって、強烈なリーダ―シップがある人もいれば、持ち合わせていない人がいても当然である。
それはあくまでも個人の資質であって、グループでのリーダーシップなど、あまり聞いたことがなかったので不思議に思ったものである。

検索で調べてみたら、

『リーダーシップの概念は非常にさまざまな議論があるが、一般的には一人の人間がその他の人間から服従、信頼、尊敬、忠誠、協力を得られるような方法で人間の思考、計画、行動を指揮でき、かつそのような特権を持てるようになる技術及び才能を指すと考えられている。』
と、ここにも『一人の人間が』と明確に記述されている。

Wikipedia の中にこんな記述もあった。
『リーダーシップはリーダーだけのものではない。いわゆる「部下」の立場から発揮されるリーダーシップも存在する。』

これは大いに共感が持てる。
私は、ずっと 『上に働きかけるリーダーシップこそ、ホンモノだ』と思っていた。


★時代がよかったのか、そんなめぐり合わせであったのか、20歳の若いころからずっとリーダー的なポジションの中で過ごしてきた。
あまりと言うか、ほとんど上から頼まれたことはあっても、具体的な指示など、受けたことがないのである。

大学時代の野球部、3回生の時に4回生の先輩が一人おられたのだが、『キャプテンはお前やれ』と言われて、3,4回生をキャプテン、
前回にも書いたように、5回生の時は監督をしていたのである。
リーダーシップを発揮せざるを得ないポジションを3年間もやって、ちょっと自信も出来たし厚かましく育ってしまったのである。
ずっと監督がいるような名門チームでなかったことが、そんなことを可能にさせたのだろう。


★昭和32年に、川崎航空機に入社し、財産課に配属になった。

『車両運搬具』と『工具器具備品』の担当となった。
工具器具備品は、机や椅子などだが、当時は1万円以上が財産物件なのに、JETの新工場など新設工場は、『300円以上が財産物件』に計上出来て、数だけは無闇矢鱈と多かったのである。
財産物件は償却計算がある。 当時は手動のタイガ―計算機を回しての計算である。

決算ごとに、私だけが日曜出勤して、計算機を回し続けていたのである。
これに困り果てて、何かいいものはないかと、見つけてきたのが、JETのアメリカ空軍が使っていた、IBMである。
事務作業のIBM化は会社でも初めてで、経験者などいなかったから、IBMの担当者と組んで勝手気ままに償却計算システムを作り上げた。
コード設定など基本的なことから、1年ちょっとかかったが非常にいいシステムが完成して、年に2回の償却計算などする必要が無くなったのである。

そして、償却計算の作業工数となっていた財産課員は不要になって、私は当時始まったばかりの単車営業に放りだされたのである。

★単車営業と言ってもほんの数人の時代で、やり始めた事業だから、前任者がいなかった。
物品税の戻入など誰も経験のないことをやらされた。
そのあと会社で初めて出来た広告宣伝課を担当し、これも会社で初めてのレース担当もやらされた。。

当時のカワサキ自販に出向になり、突然、広告宣伝課長の肩書を貰った。 まだ川崎航空機では係長にもなっていないころである。
それでも課員もいたし当時のライダーたちは元気でやんちゃなのが揃っていて、メカニックなどを含めると結構大所帯だったのである。
広告宣伝もレースも、先輩たちに経験者がいなかったので、すべて自分で考案して思い通りに動かした。
誰も教えてくれる人など、少なくとも社内にはいなかったのである。

広告宣伝はともかく、レースは勝負のの世界だから、リーダーシップなしには統率が不可能である。
それも独自の契約を結んだライダーたちなど、会社の部下ではないので、まあ言えばプロ野球の監督みたいなものである。
学生時代の野球部のキャプテンと監督の経験がおおいに役立ったのである。

★そのあとが東北の営業、仙台に新しく事務所を創れと言う指示である。
そのころには、『新しいことはアイツにまかしておけば何とかなる』と思われたのか、とにかく何の具体的な指示もなく単身仙台に赴いたのである。

当時のデ―ラ―宮城カワサキの事務所に机を一つ置かせて貰ってスタートしたのである。
肩書は仙台事務所長であった。
当時の東北のデ―ラ―の社長さんがたは、みんな百戦錬磨の猛者ばかりで勿論みんな年上ばかりである。

仙台の4年間が会社に入って一番成長した時期だと思うし、現在でもその経験は生きている。
営業も始めてであったし、販社の経営がどんなものかもよく解った。一番のキーが資金繰りである。
会社で仕事を教えて貰ったのは、この時期だけである。
東北に10人ほどの社長がおられたが、そんな先生格の社長さんがたを引っ張らねばならぬ立場にいたのである。。

『上に対するリーダーシップ』 を初めて経験し実践した4年間であった。


★4年間の東北での経験は、その後の大阪での経験などを経て、一時、東京、名古屋、大阪の太平洋メガロポリスのテリトリーの責任者などもやらされた。

さらにその後、企画部門なども2度担当したが、ブレーン的な役目で、『この時もトップに対するリーダーシップ』を常に感じていた。
川重に復職すると職位は課長になったりしたが、直ぐ国内販社の常務と言う肩書で国内販社を任されたりして、殆ど事業経営ばかりをやってきたのである。

それぞれの時期に、全軍を指揮するリーダーのポジションばかりをやらされた。
別に望んだわけではなく、肩書は向こうからやってきたのである。

上から言って
会長、社長、専務、常務、から事務所長も母店長などいろいろやらせていただいた。
やってないのは、副社長と係長、主任である。30歳前にいきなり課長からはじまっている。

こうして、振り返ってみると、私だけではなくて、カワサキの二輪事業では社長など世界中にいっぱいいて、それが川重の中では課長の場合もあるし部長の場合もある。
そんなことに関係なく、社長なり現場の長は強いリーダーシップが必要なのである。
そういう意味では、『経営者を30年以上やらせて頂いた』 面白いサラリーマン生活だったなと思っている


★リーダーシップで言えば、強烈な個性で全軍を引っ張るばかりではなくて、
『上に対するリーダーシップ』が、成功すれば一番面白いし、効果的である。

川重の会長、社長をやられた故大庭 浩さんは、強烈な個性で有名だが、
私が仕えた上司の中で、一番よく言うことを聞き入れて頂いたのは、大庭さんである。
私などが引っ張るよりは、大庭さんに引っ張って貰った方が、よほど効率がいいのである。

企画室長時代のことだが、大庭さん、高橋鉄郎さんは、私にとって最高の上司であった。
あの時代にカワサキの二輪事業は確固たるものになったのである。

高橋さんは、今でもNPO The Good Times の相談役をしていただいている

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『坊主さん』との出会い

2010-09-16 05:25:49 | NPO The Good Times

★昨日の朝、『ひょこむ』に1通のメッセージが届きました。
『ひょこむ』のトモダチであることは間違いないのですが、今までに殆ど接触はありませんでした。

不思議なご縁です。
昨日、exciteにアップしたこのブログ 『うれしい朝でした 嬉しい便りです』 にはいつもの倍ほどのアクセスがありました。
その経緯をお知りにになりたい方は、ブログを覗いて頂くこととして、


★私が一番嬉しかったのは、
昨年6月に立ち上げたNPO法人 The Good Times が約1年を経過して、
本当にその仕組みの良さをきっちりと認識された上でのホームページからの入会であったことです。

ひょこむでのメッセージの中では、こんな風に評価していただいています。

『NPOへの参加については、
これまでの経験で学んできたことと共感する仕組みであったことから、何かお手伝い出来ればと考えました。
大量生産大量消費の時代が終わり、再び昔のような商売の形態に戻って行くであろうと考えるようになりました。
人と人との繋がりが大切になって行くことは明白であり、繋がるためのツールとしてインターネットが今まで以上に広く・深く活用されるようになっていくことと思います。そんな中で、NPO法人The Good Timesの存在を知り、この仕組みは今後非常に重要なものになっていく…と強く感じた次第です。』

と、その仕組みそのものを評価されて、それを活用しようと言う明確な意志がみられることです。

ご本人の個人会員と同時に
団体会員としても、橋本漆芸という江戸時代から続く伝統の会社が参加頂きました。




そして、
『今回団体会員として参加させていただく橋本漆芸さんには、この仕組みを上手く活用するモデルケースとして協力していただこうと考えています。
この仕組みには、大きな可能性を感じます。』
と言って頂いています。
NPO法人 The Good Times の責任者として、非常に嬉しく思った次第です。



★『ひょこむ』でも殆ど接触のなかったハンドルネーム『坊主さん』とはどんな繋がりからか?

こんなブログ『Z1000乗りのぐーたら日記』の持ち主なのです。

『ひょこむ』には、ちょっとこの世界では有名な『ねこさん』のご紹介です。
そのトモダチはたった5人ですが、
紹介者の『ねこさん』 『thiraiさん』 『60おじさん』と『私』の カワサキの真打ちとも言えるメンバーと
『万作さん』なのです。

『万作さん』はひょこむでのハンドルネームで、『はっぴいえんど』さんなのです
ごく最近、『はっぴいえんど』さんも、NPO The Good Times に参加されて、ツイッターも熱心におやりなので
このごろは、ネット上では毎日お会いしています。

『坊主さんのメッセージ』によれば、

『先日まではMFJの杉本五十洋さんのお仕事も、はっぴいえんどの森田さんと一緒に、企画面などで少しお手伝いさせていただいておりました。プライベートでは水冷のカワサキZ1000に乗っており、同車のオーナーズクラブの事務局としても活動させていただいております。
また、モーターサイクルスポーツを少しでも盛り上げたいと、岡山国際サーキットでの草レースに参加する友人をバックアップしたりもしています。
ちなみに、ひょこむの方へは尼崎の腰山さんにご紹介をいただき入会させていただきました。』

とあるのです。


★そんな『坊主さん』がなぜ? 漆芸とーー。

『私は加古川市出身の32歳で、現在は縁あって和歌山県の海南におります。
大学でデザインの勉強をしていたことから、漆器や家庭用品の地場産業が盛んな海南市をデザインで活性化しようと思っています。

8年間地場産業振興の仕事をしておりましたが、現在は個人的にボランティアで地場の企業さんに関わっております。』

と言うことでの今回の参加です。
ブログのほかに、ツイッターも、それも個人のツイッターのほかに、
橋本漆芸の公式ツイッター』もお持ちなのです。

昨日は電話も頂きました。
加古川にもちょくちょく戻られるようなので、そのうちにお会いできる日も近いと思います。

いい出会いでした。
NPO法人 The Good Times のシステムの真価を、『坊主さん』を援けて、実証してゆきたいと思います。

コメント (4)
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