雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

伊豆丸野山、富士朝霧高原、松崎

2008-04-30 04:25:48 | M/Cレース
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KAZE191号が送られてきた。

2008年レース参戦特集で始まっている。
つい先日、MFJ全日本モトクロス第1戦で新井選手の走りなど見ただけに、身近に感じるのは不思議である。

今年は250ccにNinja250Rなどが出て好評のようである。
それら250シリーズが紹介されている。

そして、ツーリングレポートはKLX250で走る『春の伊豆』のレポートである。
伊豆と言えば関西人にとっては熱海とか修善寺ぐらいが有名だが、レースなどに関係したお陰で、あのあたりのいいところに行ったことがある。



1964年当時、MCFAJの全日本は富士の麓の朝霧高原や伊豆の丸の山で行なわれていた。
壮大な大自然の中でのレースで騒音問題などもなかった時代である。
今は、観光地の中心でそんなところでモトクロスレースをするなんて考えられないことだろう。

そういう意味では、昔はよかったと言うか懐かしい。

朝霧高原は壮大な富士の裾野で、滝の白糸の直ぐヨコであった。
この年の4月のMCFAJ全日本で山本隆がオープンでカワサキとして初めて全日本クラスに優勝した。


伊豆では丸の山のスカイラインの直ぐヨコでレースが開催された。
1964年の秋10月10日、東京オリンピックの開会式の当日、MCFAJの全日本があって伊豆にいた。
当時は広告宣伝課でヘリコプターを持っていて、レース場にはヘリ帯同の贅沢な時代であった。
他メーカーのライダーたちにヘリへの搭乗をせがまれて、いろんな選手たちと懇意になれたりした。

このレース、4種目中3種目に優勝した。
カワサキコンバットの三橋、安良岡、梅津、岡部。
神戸木の実、山本、歳森の時代でまだ星野はいなかった。
星野はこの1ヵ月後、11月8日和歌山がデビューである。

天城山の直ぐ下で、まだ有料道路が珍しい時代で、伊豆スカイラインが快適であったのが印象に残っている。


それから10年ほどあとだが、
伊豆と言えば、あまり人は行かない西海岸の松崎にマリーナを契約して持っていた
温泉があったり、魚が旨いと言って会社の上の人たちに人気があった。
全然行く機会がなかったのだが、ボート事業を止めるころにその契約中止の交渉に千葉君と一緒に行った。
海岸線の曲がりくねった道で大変だったが、行ったついでに伊豆半島を一周した。
そんなことで、一応は下田も伊東も知っている。


レースや遊びが半ば仕事であったお陰で、いろんな人が行けないところにあちこちと行けた。
春の伊豆は知らぬが、『伊豆はいいところだ』という印象は残っている。

そんなことを思い出させてくれたKAZE191号であった。
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福田さんと自民党

2008-04-29 08:04:06 | 政治
山口の補選の結果は自民党に散々であった。

山口でなくても、誰が立っても、誰が応援に駆けつけても、
今の状況では自民党は勝てないだろう。
今はそんな雰囲気である。

自民党がダメで民主党が間違いなくいいと思っているのではないと思うが、
今の自民党も、福田さんもダメすぎるのである。

小泉、安倍と続いて『いい、悪い』は兎も角、自民党のイメージは変わって、何となく受け容れられていたのに、
安倍さんが突如として辞めて、その後の選び方が間違ったのだと思う。

誰が見ても、昔の自民党に戻したいための布陣であった。
道路族たちが担いだのが福田さんであった。
その福田さんは総理と言うか、リーダーの器ではなかった。



今回の選挙の争点、道路問題と後期高齢者問題。
どちらも説明不足と言うか、説明はするが『説得力が皆無』である。
一般の大衆、末端を引っ張るリーダーシップ、それをやろうとする理念などが微塵も感じられない。

政治の課題は、国民にとってそんなにいいことばかりではない。
難しいことでも説得し、納得してもらうことが必要である。

その辺りが根本的に欠けている。
リーダーシップがない、世の中が読めない、説得力がない、熱っぽさがない。



大阪の橋下さんと正反対である。
これでは末端は、支持しないし納得しない。

政治家のスタンスを変えないと、自民であれ民主であれ国民は支持しない。
国民のほうが少し賢くなった感じである。
昨今の国民の判断は、みんなまともだと言えるのではないだろうか。


それにしても解散は何時だろう。
早く国民に『信を問えば』いいのに。
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7万台への挑戦、7,8月スズカなど

2008-04-29 04:04:14 | 7万台の挑戦の時代
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89年後半に入って全てが順調に回りだした。
移動値で45000台であった台数は8月には50000台を記録した。

ゼファーがバックオーダーで、造るだけ売れた。生産が追いつかずずっとバックオーダーが続いたのである。
ジェットスキーも快調に売れて5000台を記録している。



それにも増して、チームグリーンを中心にサテライトチームを含めて絶好調であった。

重本、野村体制でスポーツ推進部を組織し、KSSという専門会社の中での取り組みの成果が成績という形ではっきりと現われてきた。
レースの底辺を拡充するという目的で多くのサテライトチームを援助して、ライダーの育成強化とレースそのものの発展を目指したのである。

7月23日、6Hジュニア耐久では北川、鶴田組が期待通りの優勝を飾り、藤坂、林組も頑張って2位に入り、1,2フィニッシュを決めたのである。

今はスズキで世界チャンピオンとなった北川の多分始めての優勝だと思う。
1週間後の4H耐久ではビートの高橋、和泉組が優勝、6Hとあわせてジュニア以下のチームグリーン関係は最高の出来であった。

ファクトリーの8耐はロブフィル、アーロン組も宗和、多田組も転倒でダメだったが、塚本、前田組が健闘して4位に入ったので、この年の8耐ウイークは大成功であった。


8月4日には舞子ビラで6耐、4耐の祝勝会をやっている。
チームグリーンの関係者はじめ、ビートの冨松さんやKHIのレース関係者岩崎茂樹君なども参加して賑やかであった。
ライダーは北川、鶴田、高橋、和泉、林、藤坂など、レース対策1年目の成果であった。

翌8月5日には、全国安全運転大会でまたスズカである。
カワサキの安全運転本部長も兼務していて、各社の本部長とのお付き合いもこの頃からずっと続いた。
二輪業界は特にホンダさんなど安全運転には熱心で、警察の本庁の幹部も多数出席されるこの大会は8耐の翌週大規模に行なわれるのが通例であった。



この頃のスズカ8耐ウイークは最高だったと思う。
20万人と言われた観客の到来で鈴鹿の町は畑を急遽駐車場で対応するほどの混雑で、町中が駐車場と化していた。
サーキットは夜もいっぱいであった。

そんな鈴鹿に7月末は、4耐から始まる8耐ウイーク更にこの大会と、3週続けてのスズカ詣が私の例年の夏の定例行事であった。

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ラジオからの知識

2008-04-28 07:09:00 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
家ではテレビばかり見ている。
たまに聞くでもなくラジオを聴くこともあるがテレビの時間が圧倒的である。

クルマに乗ると当然ながらラジオである。
そのラジオから得る知識、これが殊のほか面白い。

昨日午前中車の中でラジオから得た知識、関西の方は聞かれた方もおられるかも知れない。
単なる『受け売り』である。



『ゴールデンウイーク』とは何時頃から言われだしたのか?
そもそも、誰が言い出したのか?  と言う話題である。

ご存知ですか。

『ゴールデンウイーク』は1951年に言われだした。
最初にそれを言ったのは、当時娯楽の中心であった『映画界』である。

『ゴールデンウイーク』とともに11月の連休を『シルバーウイーク』と呼んだがこれは定着しなかった。

『ゴールデンウイーク』とは広く一般に言われるようになったが、
NHKではそうは呼ばない。
『大型連休』と言うそうである。今はもう解禁しているのだろうか。

なぜなら、『ゴールデンウイーク』とは映画界が言い出したのでそういう風に呼ぶのは映画界を利することになるからだと言う。
如何にもNHKらしい発想である。


なるほど、『面白いものだと』思った。
1951年、昭和26年。 私は高校3年生だった。
確かに、映画が娯楽の中心であったように思う。

それからもう50年以上も言われている。
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垂水ゴルフ倶楽部

2008-04-28 04:46:41 | スポーツ
先週久しぶりに垂水でゴルフをした。
野球部とラグービー部の対抗戦であったのだが、上位7人のグロスで争ったが完敗であった。


現役の頃は会社でメンバーにして貰っていてしょっちゅうプレーをしたのだが、旧いゴルフ場だとは思っていたが、全国で5番目に旧いとは知らなかった。

なぜか『歴史のあるゴルフ場』と言うチラシが置かれていて、そこに記されていた。

一番古いのが六甲のゴルフ場と言うのは知っていたが、
名前が『神戸ゴルフ倶楽部』と言うようだ。明治36年5月24日(1903年)で断トツである。

2番 が雲仙ゴルフクラブ(大正2年〉
3番 東京ゴルフ倶楽部〈大正3年〉
4番 旧軽井沢ゴルフクラブ(大正8年)と続いて
5番 が垂水ゴルフ倶楽部(大正9年10月3日、1920年)である。

私の家から一番近いゴルフ場、
名門廣野ゴルフ倶楽部は昭和7年(1932年)であるから、垂水より12年もあとなのである。

廣野も神戸電鉄の駅から徒歩1分だが。
垂水も昔は山の上であったのだが、今は住宅街のど真ん中である。
高速の垂水インターから1,2分のところである。

街に住んでいる人には絶好のロケーションだが、兵庫県のゴルフ銀座の真ん中25もゴルフ場のあるまち三木に住んでいると、通勤しているような街に向かう感覚で渋滞に悩まされる。50分近くも掛かってしまう。

パー70で短いのだが、グリーン小さくバンカーもきつい。
左右は直ぐOBである。

今年2回目のゴルフはまずまずであったが、3OBや3パットに悩まされた。
それでも88で上がれたので、結構よかったということである。

写真は1番270ヤード、とそのテイーグランド、短いのだが左はOB。グリーンは小さく奥は直ぐOBである。
こんなコースが続くのだが、まあ年寄り向きの名門コースである。

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荒井市次さん

2008-04-27 04:59:59 | M/Cレース
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今朝、山本隆君のブログを見てビックリした。
荒井市次さんが亡くなったという。
先日、ON ANY SANDA の時に体の調子が悪いとは聞いていた。

1960年代のはじめ、丁度レースに関係しだした頃、
日本のモトクロスの頂点にいた人、スズキの久保和夫、ヤマハの荒井市次。
この二人は傑出していた。

昨年久しぶりに、ON ANY SANDA でお会いして元気な走りも見たし、お話もさせて頂いた。
『ビンテージな走り、荒井市次、山本隆』とブログにも書いた。
昔のままのヘルメットが印象的であった。

突然で残念です。心からご冥福を祈ります。



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ミニSLフェア in メリケンパーク

2008-04-27 04:26:54 | カワサキワールド
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現役の頃からイベントは好きなほうである。
今年になって、『どこ竹の竹とんぼ教室』なども手がけたが。


5月末には、神戸フルーツフラワーパークで『ミニSLフェア』を開催する。
これは鉄道マニアが全国から集まって、自慢のSLをボランテイアで走らせるものだが、30台以上の蒸気機関車が集まるこの地区最大のものとなる。

一応はこんな『神戸鉄道同好会』と言うひょこむのコミユニテイのメンバーが主催である。
私はその管理者なのだが、実際は、これはお手伝いと言うか、ヨコで眺めているだけでいいから気楽である。

内山さんと言う、全国250人の鉄道マニアを束ねてお世話をされている元先生が実行部隊の中心である。
ご自身も北条鉄道の駅長さんなどもボランテイアでなさっていて、こと鉄道に関しては詳しい。

5月のイベントはこんな内容である。



昨日は、この内山さんと福井君と3人で川重本社に出向いて、
11月に予定されている『メリケンパークでのミニSLフェア』の打ち合わせをした。

場所もカワサキワールドの直ぐ前だし、
川重の車両関係のOBたちのグループとも協力して、
また乗車希望の子供たちなどの整理券も神戸海洋博物館やカワサキワールドの入場者に優先するなどの関係もあって、

主催を『カワサキワールド』に御願いしたためである。


1日に何千人もの人たちが集まるイベントだが、予算としての費用が殆ど発生しないのが特徴である。

1台、150万円から数百万円もする蒸気機関車を所有している人たちは、それを携えて走らせる場所を求めて全国から集まってくる。
線路もみな自分たちのもので、それを敷いたり石炭をたいて運転したりするのも全てボランテイアである。

1時間に300人もの子供たちを乗せて走らせるのだが、人数制限のため整理券は出すが原則無料である。
人を乗せて運転するために遠くから集まってくる。
そのこと自体が楽しいのである。

神戸市も趣旨に賛同頂いて、神戸フルーツフラワーーセンターもメリケンパークも無料で場所を提供頂いている。

100人もの鉄道マニアの方が宿泊したりするのだが、全て自費である。
ここに集まってくる子供たちや見物客は入場料は払うが、乗車は無料で楽しめる。
メリケンパークでは、神戸海洋博物館やカワサキワールドへの入館者も増えるであろうし、一般観光客も呼べる。

川崎重工はご存知の通り、鉄道車両メーカーである。
鉄道車両マニアも当然多くて今回も兵庫工場の鉄道研究同好会も手伝って頂けることになっている。
実は、意外にも単車サイドにも鉄道マニアはいて、今回の発起人の殆どは単車出身者なのである。


そんなことで、このイベントは鉄道マニアたちの夢、
『いつの日にか常設の鉄道に蒸気機関車を走らせる』という
『大きな夢』に向かって『ミニSLフェア』からスタートしているのである。

参加協力頂いているのは、
 
神戸市、 川崎重工業、 カワサキワールド、 などの行政、企業のほか
全国250人の鉄道マニアの集まり『OSライブスチームクラブ』
川重兵庫工場鉄道研究同好会、
北条鉄道ボランテイア駅長さんたち
カワサキワールドのOBボランテイアグループ
などなど

みんなヨコ一線に集まって、基本的に予算などゼロのボランテイアでの大規模イベント開催である。


川重も神戸市もトップの方たちが裏方としてこのイベントを支えて頂いたのが大きいが、そこから先はいろんな方たちのボランテイアで成り立っている。
いいイベントだと思うので、名物イベントとして定着することを望んでいる。 





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枠の中、枠の外

2008-04-26 04:41:32 | 発想$感想
枠の中に閉じこもってしまうのは、どうも好きではない。

然し世の中一般に、『枠の中』だけで物事を考えその処理が進む。
それが自分の担当する仕事と認識しているからだと思う。

確かに職務の範囲と言うことからはそうなんだが、
もう少し『枠の外』にも範囲を広げて、
『枠を外して』物事を考えたほうが、
結果的に『枠の中』にもいい影響を与えるのにと思っている。

一般に日本人は『タテ型』が好きである。
それが『ピラミッド型のタテ型組織』をつくり、その延長に『天下り』や『談合』など、『枠の中』だけの利益を追求する『そんな体質』を生んでいるのだと思っている。



永くカワサキの二輪の世界に居た。
どうしても『カワサキ』に拘りたがる。
二輪と言うのは新車も中古車もあるのだが、どうしても『新車』に拘りたがる。
販売店とユーザー、身近な『販売店』に視点が集中する。
その結果、『シェアや売上』ばかりが関心事になる。

もう少し『枠の外』のほうに面白いことがいっぱいなのだが、なかなかそこまで余裕がないのであろうか。

それでもまだ、二輪の世界のほうが『much better』である。



この2,3年、地方行政などにちょっと関わってみたが、これは『タテ型』の典型である。
凄まじいばかりの『タテ型』で『枠の中だけの発想』である。

こんな世界の中で育った人たちの発想は、『枠の外』などはまるで別世界である。
担当外の仕事など、考えることも『ご法度』のように思える。

例えば、三木では当然ながら『三木』を考える。
三木以外も頭に置いたほうが発想が広がると思うが、
近隣の市町村は競争相手であっても、仲間ではないような対応である。

そうは言いながらも、『情報の発信』は重要課題だという。
観光客の誘致も大きな課題である。
これは明らかに、三木以外が中心であるべきである。

市民、市民と二言目には『市民』と言うが、市民のほうは『三木』をそんなに意識はしていないのだと思っている。
そこに住んでは居ても市政などに関心を示すのはホンの僅かであろう。
『サイレントマジョリテイー』と言われる所以である。

私も35年三木に住んだが、30年以上、三木市政など意識しなかった。

『選挙運動の継続』のような市政から、もう少し『枠の外』にも視点を置いたらと思ったりする。
『枠の外=市民以外』が関心を示すような市政は、当然市民も関心を示すのである。
人事交流締結をしている『武雄市』の動きは参考になると思う。

然し、投票権のない人には関心がないのであろうか。



民間でも、行政でも、ある担当課でも、担当者でも、
『本当に評価をしてくれるのは他人=枠の外』であることを忘れてしまっている。
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聖火が走る

2008-04-25 08:41:31 | 発想$感想
いよいよ聖火が長野を走る。

今年のオリンピックの聖火は世界中に話題を振りまいて走った。
聖火が世界を走る意味は一体なんだろう。

いま、『何故聖火が日本を走らないといけないのか』
こんな大げさな警備までして『断わればいいのに』などとホンネでは思っている人が多いのではなかろうか。

私はそう思ってはいるのだが、『現実には断わる術もない』ので仕方がないのかなとも思っている。



この問題の原点は中国のチベット問題である。
聖火の問題は断ることは出来なくても、チベットの人権問題に発言があっても当然である。

日本政府が沈黙を守っている態度は、どうしても解せないのである。
善光寺が出発点を断わった。『見識である』
折角、発言のきっかけも造ってくれたのに、何の発信もしていない。


外交問題であることは解るが、
言いたいことも『言わない言えない』関係は、とても親密な関係とは言えないのではなかろうか。

それにしても、中国のこの問題への対応は『言いたい放題』『やりたい放題』である。

チベット問題へのコメントはビックリの連続だし、今度は文句を言ったフランスへの不買運動である。
ひょっとしたら、中国人は『自分の気持に正直』なのかも知れぬと思ってしまったりするが。
然し、どう考えても成熟はしていない子供の感情である。
ダダをこねてるとしか思えない。



聖火は羽田に到着したようである。
今日中には長野に移動する。
厳重な警戒態勢である。ホントに何のための聖火リレーなのだろう。

ともあれ、平和の祭典オリンピックの聖火リレーに相応しいものであって欲しいものである。
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スポーツ界の若い人

2008-04-25 04:30:17 | スポーツ
スポーツ界に若い人が新たに登場をする。
他の世界と違って、突如として颯爽と、主役やそれに近い形の登場となる。

昨年は、野球界に楽天のマー君や、早稲田にハンカチ王子の斉藤君が登場した。
期待通りの、期待以上の活躍をして、個人の人気も確固としたものにしたが、それ以上に楽天の、パシフィックのプロ野球の注目度を上げたり、地味な学生野球にまた昔のような関心を持たせたのではないかと思う。

今年は石川遼君。
ハニカミ王子と斉藤君の真似をしたような採り上げ方で、フロックからと、その容姿からのおばちゃん人気が先行していたが。
久しぶりに新聞は女子ゴルフより大きい扱いであった。

NHKもニュースで取り上げた。
実況をしたテレビは、『石川遼の特別番組』のような採り上げ方をした。
そんな対応に、実力で応えたのである。
7アンダー予選トップで3日目を迎えることになった。
16歳並み居るプロたちを差し置いてのトップである。
最終日は崩れはしたが、最後頑張ったのはよかった。

今年の男子ゴルフは面白そうである。



サッカーの世界でもどんどん若手が出てくる。
名前がなかなか覚えられない。
今度のA代表にJ2のセレッソ大阪から19歳の香川が選ばれた。

正直どんな選手かはっきりとは解っていないのだが、3月のアンゴラ戦を見て岡田監督が選んだらしい。
確かに、アンゴラ戦は私も観たが、面白かったしその溌剌としたチームの動きにビックリした。
こんなブログをアップしている。
岡田さんも驚いたようだが、ホントにビックリするようなチームの動きだったと思う。


春とともにやってくるスポーツ界の若いスターの卵たち。
真のスターに育って欲しいし、また今年にも新しい卵を期待したい。
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『危』を『機』にという楽観主義のオススメ

2008-04-24 07:47:17 | 発想$感想
『大西宏のマーケッテング、エッセンス』の今日のテーマである。

『危機だ』、とか『厳しい』は常に言われる。
年初や、期首に今年は『寝ていても大丈夫だ』などと言われたことはない。

『厳しい』と言うほうが『大丈夫』と言うよりも賢そうに見えるのだろう。
それはそれでいいと思う。
要はそこから先の対応だと思う。


大西さんはこんな風に書いている。その一部をご紹介する


『 ところで、景気が悪化し、競争が激化してきて、なにが一番怖いとみなさんは思われますか。消費マインドの冷え込みでも、ライバルの動きでもありません。

それは、経営やビジネス現場のマインドが萎縮してしまうことだと思います。
ビジネス・マインドが萎縮し、変化に流されてしまうというのが最悪だとということです。

視点を変えれば、ライバルに差をつける絶好のチャンスが来ているということでしょう。
鍵となってくるのは非価格競争でなにができるかです。いくら景気が悪いと行っても市場そのものがなくなるわけではありません。

変化への感度とか知恵比べの競争が始まってきています。
「危」を「機」としてとらえる発想力や想像力、楽観主義がこんな時代こそ求められているのだと思います。』



その通りだと思う。
危機ばかりの状況が永く続いたカワサキの二輪事業ではあったが、
何とか持ちこたえたのは、『なぜか、ネアカの人たちの集まり』であったからだと思う。

賢いと思われる人ほど『ネアカ、楽観主義』になりきれないように思う。
『危ない、厳しい』と言うほうが『賢そうに見える』のである。

馬鹿と言われようと、『変化への感度』とか『知恵比べの競争』をネアカに展開することである。



大阪も苦しいと言っている。
然し、橋下さんはネアカなところがいい。発想も新鮮である。

二輪業界なども、いつも『苦しい、厳しい』と言っている。

そんなことはない。
環境問題が注目され、省資源、省エネルギーが叫ばれる時代である。
『追い風が吹いてきた』という『ネアカに捉える発想』こそが必要である。
『ホントにそう思っている』
いま、絶好のチャンス到来なのである。



二輪は今後の時代にあった商品ですとまでは、問題なく言えるのです。
二輪が新鮮で、かっこいい乗り物であるという 『イメージの創造』 が求められているのです。
ハードではなく 『ソフトの対応』 だと思います。
要は『知恵があるかないか』 『考えるか、考えないか』の問題です。
個人的には、『遊び心』がベースだと思っています。


大西さんのブログが、『二輪業界への応援歌』のように聞こえたのである。
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本村洋、光母子殺害、安田弁護士

2008-04-24 04:23:42 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
昨日、今日マスコミはこの裁判の結果を大々的に取り上げた。

本村洋さん、32歳。
このインタビューを見た。どんな質問にも冷静に鋭く応じた。事件後初めて六法全書を勉強したと言う。感動すら覚えた。

光母子殺害事件。
被告はまだ少年の頃、起こした犯罪である。家庭環境などいろいろあったとしても、これは許されるべきではないと思っていた。

安田弁護士ほか大勢。
弁護士とは何だろう。こんなに大勢で何を弁護し何を訴えたいのか。
アタマはいい人たちなのだろうが、不思議でさえある。



世の中一般の人は、どう思いどう感じたのか。

『本村洋』

『光母子殺害』

『安田弁護士』

でそれぞれブログを検索し、読んでみた。
殆どすべたの方たちのご意見に賛同である。
安田弁護士のような意見の方はいないのであろうか。それとも居ても書けないのであろうか。

本村洋さんの言う『こんな事件が起こらない社会の実現』に向かってみんなが努力いていかねばと思う。
然し昨今、『悲しい事件』ばかりである。
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山本隆君のブログ

2008-04-23 05:22:30 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
あまり更新されないのだが、私のお気に入るにはちゃんと入っている。

『今朝も更新されていない』と思いながら毎朝開いている。

そのブログが更新された。
山本らしい描写と、マシンの写真が並んでいる。
私の写真なども載せてくれている。


寄せられているコメントにもその日の楽しさなど伺える。
是非、ご一読下さい。






私のブログ
『ON ANY SANDAで出会った人たち』 には主催者の高下隆次さんからも丁寧なコメントを頂いた。
コメント (2)
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後期高齢者保険制度など-2

2008-04-23 04:42:44 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
後期高齢者医療保険制度については、二度ほどブログにアップした。

その制度の内容は兎も角、
この3月に75歳なって『後期高齢者の仲間入り』を果たしたのだが、説明を聞いても見ても解り難いというようなことがメインであった。

その後の報道を見ていても、各地の動きを見ても『反対意見』が圧倒的である。
山口県の選挙でもこの問題と、ガソリン問題で自民党は苦しいなどと伝えている。


どこかに解り易い解説でもないかと、
『後期高齢者医療保険制度』で検索してみた

Google
Yahoo  
百度     それぞれこんな具合である。


今、世の中の話題であるのでいろんなところが取り上げている。
総じて、積極的に説明する側の説明文が解り難く、
反対する側の説明文は、反対する点に絞っているので解り易いのは皮肉である。


要は、今後増大する医療保険や75歳以上が多く占める入院治療費などをどのように『抑えていくか』の対策だから、具体的には難しいのだが、
どう見ても説明の経緯などがもう一つであった。

ただ、このままでは破綻してしまうので何とかしなくてはダメなのであろうが、
民主党や与党の中でも反対している人たちは、どんな名案があるのだろう。
自民党も何とかしないと命取りになりそうである。

今では人気のいい小泉さんの頃からの発想なので、小泉さんにも手伝ってもらったらいいと思う。


昔に比べて、医者に行き過ぎである。
薬も出しすぎか?貰いすぎである。
終末期の、ただ生きているだけの治療も再考すべきであろう。
医は仁術などはなくなった。医師会の動きもおかしい。

みんながよく考える必要がある。
文句ばかりでなく、辛抱も要るかも知れない。



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住めば都

2008-04-22 08:28:40 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
住めば都とは上手いこと言っているものだ。
昔の人の知恵である。

75年間、生きてきた。
住んだところは子供の頃から、記憶にある。

今の韓国、昔朝鮮の
太田市 川が流れていて魚が獲れた。隣の兄ちゃんが優しかった。

京城府 
小学校時代を過ごした。子どもの頃の思い出の殆どが京城、今のソウル。いい町であった。冬は寒かった。

明石市 
生まれ故郷である。終戦後引き上げてきて、中学から大学まで、そして会社に入ってからも、新婚時代もずっと暮らした。
須磨、明石と並び称された景観も、城下町明石の風情もまだあった。
野球の名門明石とも一緒に過ごした。

仙台市
初めての転勤で仙台に住んだ。東北6県の人情がよかった。子供たちはまだ幼稚園であった。生活もそんなに楽ではなかったが周囲の自然がいっぱいであった。
田んぼで泥鰌がいっぱい取れた。
東北の中心、結構都会でもあった。

高槻市
大阪に転勤して、高槻に住んだ。毎日大阪まで車で通勤した。そんなに渋滞はなくスムースに走れた。大阪万博のあった年である。
直ぐよこの芥川で魚が取れて長男は大喜びであった。休みには淀川にもよく釣りに出かけた。2年ほどの短期間であった。

三木市
家を建てて三木市に移った。大阪から勤務地は明石に変わった。
ひょっとしたら、会社が気を使ってくれたのかも知れないと思っている。
それから35年、今では一番永く住んでいる。
本籍は明石だが、子供たちにとっては三木が故郷である。

札幌市
2年ほど、サラリーマンの最後を札幌で過ごした。北海道の各地に15も支店があってそこに行くだけでも北海道巡りみたいなものであった。札幌も良かったし北海道の自然は素晴らしかった。
子どもの頃過ごした朝鮮と同じ『外地』のよさが今も残っていると思った。

神戸市
住んだことはないが、中学校と大学が神戸で明石から通学した。特に中学校は旧制の最後の学年で思い出も多い。通学は大変であった。電車の窓は初めのころはガラスではなく板であった。灘駅から『地獄坂』と言われた急坂を毎日徒歩で歩いた。
神戸は坂のあるまちである。大学も坂道であった。


みんな住めば都である。
今、幾らか市政などにも関心を持つようになったが、72年間市政などには無関心であった。
みんなそれが普通かも知れない。『住めば都である』

私が住んだところがたまたま良かったのか。
住み難いところも、どこかにあるのだろうか。
ふと、そんなことを思う昨今である。
コメント
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