関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

H25年度の鶴岡市のあり方~3月議会始まります~

2013年02月24日 | 市政全般

2月19日(火)、鶴岡市議会3月定例会の議案が提示されました。

3月議会では、新年度(H25年度)の予算案=新年度の市政のあり方全体が審議されますが、今議会では、安倍内閣の経済対策である「地域の元気臨時交付金」に基づくH24年度補正予算が5億5840万円という大型補正として提案されています。
交付金の性格をそのまま反映して、大半は建設事業となっています。
 詳細は24日付「新つるおか」
 →http://homepage3.nifty.com/sizenrankato/pdf/tsu20130224.pdf

23日(金)には、
1)学校図書館職員の配置の拡充と処遇改善にについて、2)発達障害者支援について、3)看護師確保について
の三つを一般質問のテーマとして通告しました。

日常的に取り組んできたテーマではありますが、「今回質問する」という段になってから真剣になるというのが私の悪い癖。
今日は、看護師確保の関係で以前から気になっていた資料を読みました。

A4で500ページちょっと、三つのテーマの内まだ一つ目なのに、かなり疲れてしまいました。
大丈夫かオレ!

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緊急!~ブログの不具合のお知らせ~

2013年02月17日 | よろず

私のブログ上のFBへのリンクが不具合となり(恐らく悪質ないたずらによるものだと思いますが)、無関係の方のホームページにつながってしまうようになっておりました。復旧作業中ですが、ご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます。


「ふなひき太郎(たらあ)」からモンゴル800へ~5年生読み聞かせ終わる~

2013年02月17日 | 子育て・教育

 14日(木)朝、5年生の読み聞かせがあり、私の秘密兵器の一つ、「ふなひき太郎」を読みました。

 沖縄の苦難の歴史と、その中でも大らかに力強く暮らしてきた人々の思いが詰まったすばらしい絵本です。

 寝てばかりいた大男の太郎が、村の人々の危機に「ぐすうよう、まっちょうりょう!」(みなのしゅう、まっておれよ)と叫んで立ち上がり、やまとぅんちゅう(日本本土の出身者。ここでは、薩摩の侍)のまあらんぶーに(公用船)を撃退し、みずからは倒れて山の上の大岩になります。
 
 言葉のアクセントやイントネーションがわからず、自己流で読む私の下手くそな読み聞かせでも、深い陰影を持ったインパクトのある絵と、十分意味がわからなくとも胸を打つ沖縄の言葉が子どもたちをグイグイ引き込みます。
 読んでいる方も感動しながら、子どもたちの反応に満足のいく読み聞かせとなりました。

 この日で今年度の5年生の読み聞かせは終わり。
 今年度も、あんまり忙しくて休ませてもらった日もありますが、議会がある日の朝に徹夜で頑張って行った日もあります。
 拙い読み聞かせではありますが、少しでも子どもたちの心を豊かにする言葉を伝えたいと10年近く続けて来ました。
 従って、最初の頃の高学年の子どもたちはもう成人。
 私が読んだ本のことを何か覚えていてくれると嬉しいなあ、などと思ったりしています。


 ところで、先ほどNHKでモンゴル800の番組を見ていたら、彼らがふなひき太郎の作者、儀間比呂志さんを師匠と仰いでいる言っているのを聞いてびっくり!
 沖縄の歴史を学び、歴史と文化を受け継いでいくという理念を持って音楽をやっているということでした。
 まずまず好きなバンドではありましたが、この番組を見てガアーンと胸を打たれました。
 明日早速ゲオに行き、ふなひき太郎とモンゴル800で、沖縄の心に思いを致すとしましょう。
 
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業者は元気だ!~民主商工会新春のつどい~

2013年02月08日 | 活動報告

鶴岡民主商工会の「新春のつどい」に来賓として出席しました。

菅原会長の挨拶では、「実施される国税通則法、金融円滑化法延長、消費税増税阻止などなど、力を合わせて戦っていこう」と、意気高い呼びかけがおこなわれました。

今年10月の鶴岡市議会議員選挙に、三浦幸雄議員の後継者として立候補する予定の菅井巌さんが来賓として挨拶しました。

「元気あって、いいのう!」と評判でした。


威勢のいい餅つきで、私の顔に米粒が飛んできました。なんかいいことあるなこれは。


事務局員の息子たちが福引き役です。

挨拶して回ると、身につまされる商売のご苦労と、「何とかしてくれよ」「期待してっぞ」というご期待を頂き、身の引き締まる思いがしました。

第二部の始めから終わりまで、踊り、寸劇、餅つき、福引などなど、楽しく元気の出る集いでした。

業者の皆さんは、仲間と酒を飲んで元気を出すのが大好き、私もそういうところに顔を出すのが大好きです。

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体罰問題の前提~スポーツの目的とは:山口香さんの言葉~

2013年02月07日 | よろず

体罰問題が大きな社会問題となる中、とりわけスポーツ分野で瞠目する動きが起こっているようです。

桜ノ宮高校の体罰問題に関しての野球の桑田真澄氏の発言は、トップアスリートとしての体験と、かつスポーツの科学的研究に基づくものとして、大きなインパクトを与えました。

続いて、柔道界でナショナルチームレベルでの告発が空前の衝撃を広げる中で、今日付けの朝日新聞に掲載された、女子柔道の先駆者である山口香さんのインタビュー記事に感銘しました。
(記事の写メを掲載しておりましたが、著作権法に受抵触するため、2022年7月7日に削除ました)

山口さんは、15人の選手たちの告発を最初にけ止め、全柔連に問題してきたことを公表した後に、
「日本の女子柔道が長い時間をかけて強くなってきたのは、選手一人ひとりが力を合わせて切り開いてきたからです。決して暴力的な指導をしたからではない」と断言。
 そして全柔連が告発を無視した時点で、
「ここからはあなたたち(告発した選手)自身でやりなさい」
あなたたちは何のために柔道をやってきたの。私は強い者に立ち向かう気持ちを持てるように、自立した女性になるために柔道をやってきた
と、自分たちで考えて、行動する(あるいはやめる?)ことを求めたこと、
選手の自立を助ける。それがスポーツでしょう。選手は臆せず意見をはっきり言える人間に成長しているんです」
「柔道はもともと相手を倒す戦闘目的のものでした。・・ところが柔道の創始者、嘉納治五郎師範は、そこに疑問を持ち、指導方法を体系化して安全にまなべるものにしました。強くなるには『術』が大事だが、それが目的ではないその術を覚える過程で自分という人間を磨く大切さを説いた。だから『道』になった」
と話しています。

 私は、スポーツに於いて、「勝つこと」は大事だがそれは手段であり、それを追求する過程で得るものにこそスポーツの価値があると考えています。
 山口さんのお話は、まったく賛成であり、今回明るみに出た通り、遅れた日本のスポーツ風土の中で、率直に言ってとりわけ立ち遅れた柔道の世界において、これだけの見識を持っている方が存在し、堂々と発言されている姿に感銘しました。

こういう「良い話」をスポーツの世界に広げほしいものだと思いました。

これまでの主な関連投稿

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第一学区学童保育所「感謝のつどい」

2013年02月04日 | 子育て・教育

2月3日(日)、第一学区学童保育所「星の子」「夢の子」の「感謝のつどい」に出席しました。

これまで26年間、地域の運営委員会がおこなってきた学童保育が、今春から市立南部児童館での社会福祉協議会による事業に移行することから、運営委員会としての一応の区切りとして開かれたものです。

 普通は、「解散式」のような名称になるのかもしれませんが、運営委員会の中で「運営委員会は無くすべきではない。学童保育の運営の中心として引き継がれるべき」と意見があり(私もそう主張しました)、「感謝のつどい」という名称になりました。
 つどいに出席された方々からも、「これまでの学童無ぐなる訳でねえぜの」「これだけいい学童保育をつくってきたのだから、これからもそのまま続けてもらいたい」などのご意見がたくさん聞かれました。

運営委員会の長年の苦闘の歴史と自負を、市当局や社協にも、よくご理解頂きたいものです。

さて、大人たちのそのような思惑とは関係なく、子どもたちはすばらしい成長の姿を見せてくれました。


入所児童代表颯一郎くん(6年生)
挨拶の後、「颯一郎君、立派な挨拶ありがとうございました」と原稿を読んでいた本日の司会が颯一郎君のお父さん(運営委員会事務局長)だったことは、出席者の暖かい笑いを呼んでいました。
楽しい思い出があふれ、学童の中での成長の姿がありありと浮かんでくる、本当に立派な挨拶でした。


日々鍛えているけんだま。多くの観衆がシーンと見守る中、堂々と技を披露。


「世界に一つだけの花」のピアノ演奏が響く中、全員が黙って前を見つめて立っています。
被災地への思いをしっかりと育ててきたことがジーンと伝わってきました。(颯一郎君の挨拶で触れられていました)


その後に、ハンドベル演奏。澄み渡る音に、感動の涙が流れました。

96ページもある立派な記念誌も発行。

保護者・指導員を始めとする実行委員のみなさん、本当にご苦労さまでした。

第一学区学童保育所は、1987年に児童数27名で、16畳のたたみの上で始まりました。
現在(2012年度)同126名、一小の児童の2割が利用する、文字通り無くてはならない施設となり、遂に市が児童館を建設するに至りました。
長年の関係者のご労苦に思いを致しながら、これからも引き続き精一杯取り組んでいくという自分の決意を確認する日となりました。

前回の投稿
http://blog.goo.ne.jp/sekitouru/e/c08fa904944507acf3cb2d7b97b8feab

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