関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

都知事にふさわしい人

2016年07月13日 | 政治全般
憲法の理念を体現した弁護士としての歩み、身を挺した二度の選挙戦、粘り強く都政を監視し研究して練り上げた政策、宇都宮さんこそ、もっとも都知事にふさわしい方と確信します。
掲げた政策から、野党共闘の問題点まで、この間の「混乱」の中でも、宇都宮さんのご意見は終始正鵠を射たものでした。
問題点は認識しつつ、立候補取り止めの判断を下されたことは、都政の大局を見極めた方だからこそです。

しかし、積み重ねてこられたご努力にも関わらず、そして胸踊るような道理有る戦いにも関わらず、取り止めの決断をされた宇都宮さんと同志の皆様の心中お察しすると、私の眼からも悔し涙が滲み出ます。
「野党候補が統一されて良かった」とすぐに喜ぶ気持ちにはとてもなれないところです。

鳥越さんと野党4党に何よりも求められることは、宇都宮さんと同志の皆様が上げてきた財産を、選挙戦とその後の都政運営に活かしていくことであると考えます。
そうしてこそ、都民のための都政への道が確かなものとなるでしょうし、選挙勝利の展望が必ずや開かれていくものと思います。

以上、立場上言うべきで無いことも入っていると自覚しつつ、一人の政治家として正直に申し上げずにいられない気持ちです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594311000.html