関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

2024年、あけましておめでとうございます。

2024年01月01日 | 政治全般

新年あけましておめでとうございます。

▽昨年は、4月の選挙で3度目の当選を果たすことができました。
 1月に感染した新型コロナの後遺症が続く中で選挙を迎え、演説を始めとした選挙運動がまともにできないという考えたことも無い危機に陥りましたが、33票差で当選することが出来たのは、私の当選のために最後の最後まで力を振り絞って下さった皆さまのお陰に他なりません。
 人生を大きく左右する幸運を得た、忘れがたい年となりました。
 改めて、皆さまに感謝申し上げ、ご期待に応える決意を新たにします。

▽2023年、日本と世界に大きな危機が拡がりました。
 ○5月に政府が5類化を宣言したものの、依然として医療・介護の現場に引き続き多大な負担をもたらし、高齢者や基礎疾患のある方々の命と健康を脅かした新型コロナ。
 ○政府の失政による異常な物価高騰のもとで拡がる深刻な生活苦、営業・営農の困難、将来不安。
 ○人類の前途に暗雲を拡げる異常気象。
 ○ロシアのウクライナ侵略による戦争、ハマスの蛮行を契機にして始まったイスラエルによる大量虐殺、そうした世界の緊張に対して日本政府が進める軍事ブロック・参戦体制強化と大軍拡・・。
 文字通り、未曾有の事態が進行する一年でした。

▽そうした中で、労働、商工、農業、医療介護、福祉、女性、平和等、各分野の団体の皆さんと力を合わせて運動し、県への要請行動等も共にしながら、6月の予算特別委員会、6回の厚生環境常任委員会(決算分科会含む)・産業人材確保生産性向上対策特別委員会の質問で切実なご要望を取り上げる等、今まで以上に息つく間のない1年となりました。

▽一方、山形市選挙区で初当選した新人:石川涉さんは、国政選挙の候補者活動を始めとした経験の中で培った力を発揮して、議員活動が初めてとは思えない力強い仕事振りで、党県議団の新たな展望が開かれつつあると感じています。

▽年末に新年度政府予算案が閣議決定されましたが、格差と貧困の拡大に手を打たず、大軍拡と国民負担増をもたらす内容への深い疑問と怒り、加えてパーティー券問題で自民党の腐敗ぶりが明るみに出ました。
 政権は昨年から持ち越された危機打開の糸口すら示す事ができていません。無策というより、国民の願いに逆行する姿勢をあらわにしています。

 今年は、日本の政治が大きく動く年になるに違いありません。
 平和主義、基本的人権の尊重、国民主権、議会制民主主義、地方自治、憲法が掲げる理念に向かって進む事こそが国民の願いに応える道と確信し、県政をその方向に進め、県民の切実な要望を一つひとつ実現することを目指して、今年も一年、精一杯努力する決意です。
 今年もどうぞ宜しくお願いします。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。