関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

レジャーが発展する社会に~民商ボーリング大会で「当選」!~

2014年10月22日 | 活動報告

 22日(水)夜、鶴岡民商ボーリング大会に参加し、ご挨拶させて頂きました。

 鶴岡民商は、消費税再増税阻止や、強権的な税務行政とのたたかいなどを積極的に展開しながら、ボーリング大会などの交流・懇親の活動も活発に取り組んでいます。各自のご商売が厳しい中、会員同士がめげずに力を合わせて活動する姿は、きっと未来を開くだろうと感じさせます。

 競技の前に、会場の職員の方とお話しをしたところ、レジャーの多様化の中で厳しい経営が続く中、4月の消費税増税への対応に苦慮されたとのこと。「レジャーにお金が使える世の中になって欲しい」と語っていました。
 消費税再増税阻止、景気回復に頑張っていなけばなりません。

 さて、競技の方では、定数5の来春の選挙の前哨戦と位置づけて臨んだところ、見事4位当選(?)を果たし、皆さんに万歳して頂きました。ハハハ。

 


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大産業まつりに参加

2014年10月19日 | 市政全般

10月18日(土)お昼頃に、つるおか大産業まつりに参加してきました。

朝から大変晴天に恵まれ、小真木原公園駐車場は満車、かなり端の方から、人波に乗って会場への道を歩きました。

入り口付近の「森とみどりエリア」は、木工クラフトなどを楽しむ親子で一杯。



田川建設労働組合の刃物研ぎも、例年の1.5倍の注文に大わらわ。
木材・木工品展示販売では、木の製品を手にとって感触を確かめる方、庄内の木で家づくりコーナーでは、木質バイオマス器機の説明を興味深か気に聞き入る方の姿が続いていました。
鶴岡で先駆的に木質バイオマス暖房器機・ボイラーなどを手がけている板垣水道さんは今年も出店。


「竹ボイラー」というこれまた随分先駆的な設備を展示していました。興味津々です。


続いて「旬の農産物産直エリア」は、鶴岡の豊かな農産物を買い求める方でごった返しています。
総合体育館の中では、研究事業紹介、庄内フラワーショー、農産物品評会、そば打ち体験などなど。

「だだちゃ豆のかぶり物」をかぶって記念撮影をしようかと思いましたが、先客がいたので見送り(却って良かったか?)。
アルケッチャーノに農産物を提供している有名な農場の方の出店にも寄りました。
「米は農協には出していないが、農協の仮渡し価格が下がると、ウチにも影響する」ということで、30町歩も作って、独自の販売ルートを開拓している方でも、今般の米価大暴落は大変な打撃になっているということを実感しました。

庄内柿と庄内美人

一つひとつが興味深く、貴重な展示・販売でしたが、キリがないので割愛。
ある製材業者の方からは、「毎年参加ご苦労様」と声をかけて頂きました。
専門家の方に、まだまだ未熟な私の主張をそれほど評価して頂いているようには思われないのですが、産業まつりに参加して9年、農林業を鶴岡の貴重な財産として振興していきたいという私の活動が少しは感じとって頂けたのかと嬉しくなりました。

しかし今電力会社は、再生可能エネルギーの買い取りを中断、経産省はその姿勢を批判するどころか、同調・容認する、固定価格買い取り制度の見直しの検討を始めています。
TPP協定締結をめざす農水省の暴走には、言う言葉もありません。

理想を求めて国の悪政とたたかいつつ、鶴岡で山形県で今できること、現実的な政策を探求し追求していきます。


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医療生協健康まつりで「優勝」(?)

2014年10月13日 | 医療・介護・福祉など社会保障

10月12日(日)、庄内医療生協第16回健康まつりに参加しました。

中央舞台での記念式典では、最初に佐藤満雄理事長と2名の職員による対談がおこなわれました。
 S40年に産声を上げた医療生協が、働く人々のための親切な医療機関として地域の信頼を勝ち取り、その活動の中で人工透析や心臓手術、訪問看護などなど、この地域で求められていた様々な医療に挑戦、組合員の共同の力で一つずつ実現していった歴史に改めて感銘しました。 


 今年は朝から青空が広がる下、会場の協立クリニック駐車場には新鮮な農産物・食事・おもちゃなど27張りのテントが出店、ステージ前に敷かれたブルーシートの席は朝から満員でした。
 第二会場のクリニック内の生活習慣病予防体操・筋肉量チェックなどのコーナーもごった返していました。
 ステージでは、組合員さんの踊りなどの他、羽黒高校チアリーディング部のダンスやサンバグループ:コングランキスタの演奏など、本格的なアトラクションもあり約5時間を通して楽しめる行事でした。

会場参加ゲームとしておこなわれた「りんごの皮むき競争」には私も参加。

 (予選の模様。左端が私です。)

 一分間に剥いた皮の長さを競うものでしたが、予選を突破し、並み居る主婦の方々を押しのけて、決勝でもぶっちぎりで優勝してしまいました。
 私はこれでも結構手先が器用なのです。
 マイクを向けられましたので、「本業でもがんばりま~す!」と叫んできました。

 病気や障害と経済的な困難を抱えている方の相談事を一緒に解決してくれる、他では替わることのできない役割を果たす庄内医療生協の皆さんと、今後も協力関係を発展させていきたいものです。  

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文化会館建設事業者決まる~今後に重要な教訓~

2014年10月12日 | 市政全般

 10月10日(金)、鶴岡市議会臨時会が開かれ、文化会館改築工事請負契約と同工事関連の補正予算、さらに市長給与減額の条例一部改正の3つの議案が審議され、3つとも原案通り可決されました。
 日本共産党市議団を代表して、加藤鉱一議員が契約と補正予算に反対討論をおこないました。
 新政クラブは尾形昌彦議員が賛成討論、市民クラブ小野由夫議員と無会派の田中宏議員が反対討論をおこないました。

 市民クラブは、反対理由が前回と変わったようで、「竹中工務店は名古屋市の地下鉄駅浸水事件を起こすなどしており、工事を請け負う能力・資格等があるか、調査してからでないと決められない」という趣旨の質問(石井清則議員)・討論でした。
 田中議員も含めて、反対とは言ってもその理由は私たちとはかなり違っていました。

8月臨時会の討論http://blog.goo.ne.jp/sekitouru/e/07b3d8fa0b11094030a9f71443af88ca

 議決されてしまった以上は、工事については前に進める他はありませんが、ここまで紛糾したことから市長も議会も教訓を引き出さなければなりません。
 それは、主権者である市民にすべての情報を提供し、不断に声に耳を傾ける姿勢が市政運営で何よりも重要だということです。

 言うまでも無く市政の最大のテーマでありますから、そう簡単に改善されるものではない訳ですが、今後の工事の推進、管理運営の在り方の検討、さらに他の建設事業の検討まで、市民合意で進めさせるために、党市議団は引き続き努力していきます。

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議会改革

2014年10月08日 | 市政全般

昨日から、議会運営委員会の視察に来ています。亀岡市、奈良市、堺市の各議会の議会改革について。いずれも、先進市として知られた議会です。しかし、だからと言って市民に高く評価されたり、議会への市民の関心が高まったりしている訳では無いようです。やはり、市民が関心を持っている問題について、如何に丁寧に取り組み、知らせていくか、そのことが大事なのだろうと感じます。議会改革はそのための仕組みですね。それは不可欠の課題ですが、それ以上でもそれ以下でも無いということでしょうか。


米価大暴落に緊急行動~山形県に申し入れ~

2014年10月01日 | 活動報告

 9月30日(火)、日本共産党山形県委員会として、吉村県知事宛に「米価暴落に対する緊急要望書」提出をおこないました。
 午後3時に、本間和也県委員長、渡辺ゆり子県議、今野誠一山形市議団長などと県庁農林水産部に行くと、若松正俊部長、小松伸一県産米ブランド推進課長他職員5,6名が待っていました。
 
最初に本間委員長が、
 1.各種支払いの期限延長、返済猶予を関係機関に働きかけること。
 2.国に過剰米の市場隔離を行い、需給調整に直ちに乗り出すよう求めること。
 3.国に主食である米の需給と価格の安定に責任を持つよう求めること。
 4.国に今年度の直接支払い交付金の半減措置撤回、農家の経営安定対策を求めること。
 5.価格下落に対する緊急補助を検討すること。
の5点の要望を読み上げ、渡辺県議が説明しました。


それに対し若松部長から県の考えが説明されました。
 「1.2.3.は了解した。4.5.は承り検討する」ということであり、また、「農地は、食糧生産のみならず、家計を支え、地域の絆をつくり、環境を保全している。すべてが人の糧となっている」と言う考えも示され、農業が日本と山形県に深く位置づけられるものであること、それを守り育てることの重要性について、基本的認識と方向性は一致していると感じられました。
 米価問題の構造はもちろん、現場の状況についても精通され、問題解決(簡単なことではありませんが)への熱意も感じられ、心強く感じました。



 こちらからは、この問題の専門家である今野市議を中心に、稲作農家の深刻な状況と生の声を紹介し、取り組みを強く要請しました。
 私からも、兼業で2町5反作っている50代前半の男性が50万円の減収になり、「半年間、汗水流して頑張ってきたのは何のためだったのか・・と頭を殴られたようなショックだ」と言っている話し、10町歩を超える農家が200万円以上の減収となり、「大規模化して国際競争力をつければやっていける」と言われて頑張ろうとした矢先に「お先真っ暗」になった話し、鶴岡にとっての農業・稲作の位置づけなどなど紹介し、吉村県政にふさわしい力を発揮することを求めました。

 今、市内では、地域経済の存亡のかかる大問題として、農家・農業関係者にとどまらない大きな反響が広がっています。
 「頑張れば希望が見える」と美辞麗句を振りまいてきた安倍政権の退陣と、鶴岡で農家が生き残っていくための運動がいつにも増して求められています。

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