眠りたい

疲れやすい僕にとって、清潔な眠りは必要不可欠なのです。

時間

2005-02-20 | 日記
良いにつけ悪いにつけ、時間とゆうものはいろんなものを変える。
それはもちろん僕にとってもそうで、僕はこの数年のうちにだいぶ変わったはずだろう、たぶん。
見たくなかった世界が、ときとしてなんだかとても懐かしい思い出にかわっていることに自分でも驚くことがある。
人は強い生き物なのか弱い生き物なのかわからなくなる。
どうでもいいことなのかもしれないけれど。
僕はある時間をとうして、こんな詩や駄文をつらねる。ほとんどは自分の為に、そして残りは懐かしい記憶のためにだ。
新しくいきてゆくことは、何かを忘れることを意味する場合もある。
それが、どんなに大切な記憶だとしても。
僕は冬の公園の空気や美術館でみた絵や、空の透明さ、コーヒーカップの中の黒の美しさや哀しみを忘れていこうとしている。
何年たったのだろう?
また再会できた人もいた。もちろんそうでない人もたくさんいた。
だから、たぶん君に会いたいのだろう、どうしようもなく切なくて。
もしまた会えたなら、こころのそこから云いたいんだ。

      「アリガトウ」


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白いシーツに包まる僕

2005-02-19 | 
   白い真新しい清潔なシーツに包まって
     夢を見る
    白い清潔な夢
   
   部屋の冷房がききすぎている
    ひんやりとした
   真夏の午後

    部屋の灯りがオレンジ色で
   夜の太陽なんだね

    夢を見たよ
   いつかの空気 笑い声 
   優しさや暖かさも

  夢のなかで
   僕はまたおなじことをしていた



    おやすみ 小さき者よ
     今夜も また
    見捨ててしまった


  許して



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