眠りたい

疲れやすい僕にとって、清潔な眠りは必要不可欠なのです。

言葉

2005-05-31 | 
言葉は
 誰かを傷つけるものではない
  決して


 或る人が云った

 言葉は 外科医の メスと同じだ

鋭くて 切れ味が凄い
  
  あんなものに切られたら
     痛いだろうな
     たぶん

痛いだろうな
  たぶん


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珈琲の苦味

2005-05-29 | 日記
空は青色だろうか?
久しぶりに地面のアスファルトに顔を押し付けて眠った
人と話をした
いい人だ
優しいし非の打ち所がない
苦しみも人生の苦味もよくわかる人だろう
でも
その人との話はいつまでたっても平行線のままだった
僕は
僕の正直な思いを彼に託した
彼は酒が不味くなる といった

「お前は 人の話を聴かない
   何が怖いんだ? 理解できないし
     理解する気もない
 人に甘えて 自分が受け入れられれば それでいいんだろう?」

そのとうりだ
僕は僕のことしか考えてないんだろう

でも 僕の苦しみは いつまでたっても 伝わらなかった
人にはそれぞれの苦しみもあるのだろう
それを 自分を変える努力しない お前はなんなんだ?

話は平行線
多少疲れた

僕が落ち込んでいるとき
あの街の珈琲屋のマスターは黙って聴いてくれた
煙草をくわえ
美味い珈琲を入れてくれた

人が人に合うことは難しい
僕は僕のくだらなさを喋り 愛想をつかされる

でもね
こころが弱い時に
音楽を聴くと
なんだか 涙が出るんだ

嫌なことから 開放される
それが逃げだとは思わない

僕は
親密な空気を求めている
大切なものを大切にしたい

   あの頃愛した 珈琲の黒の苦味のように

jiki henndrix
のウッドストックの映像をみながら 酒を呑む

60年代
みんな 悩み 苦しんだのだろうか?


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缶詰

2005-05-25 | 日記
ビーフシチューの缶詰を食べる。
缶きりで丁寧にふたを開け、そのまま鍋にぶちこむ。弱火でコトコト煮込んでから、red hot tiri pepperをたっぷり入れてかき混ぜる。
グラスに氷を入れて、ウィスキーを注ぐ。シチューが温まる間、スコッチを舐める。
缶詰はわりとおいしい。
今日のビーフシチューもうまかった。

客のほとんどいないショットバーで、よく缶詰のオイルサーディンを食べた。
缶詰をフォークでつつきながら酒を脳みそが消毒されるまで飲んだ。
ここのカレーが好きな男がいた。店に入るなり、「マスター、カレー!」と叫ぶ。馬鹿野郎!うちはカレー屋じゃねえぞ! とぶつぶつ愚痴言うマスターに、「おかわり!」と、容赦なく注文する、もちろん、ツケにしてということも忘れずに。

シチューが出来た。
3杯目のウイスキーを用意して食べる。
うまい。酒もススムノダ。

不思議だ、あの頃と同じ食べ物なのに。なんだかとても久しぶりな感じだ。
一人で酒を飲むことに馴れすぎたのかもしれないね。
会いたくて、会えない人はいっぱいいるのにね。

できるなら、みんながしあわせに暮らしていることを願う。
               
           おやすみ。


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熱帯夜

2005-05-22 | 
不穏な空気が
 神経を磨耗させ
  世界の軸を 歪ませる

 「ゆがんでいる。」
 誰かがつぶやく
  ディストーションのノイズの中で
 誰かが 悲痛な叫びを 唱える

愛について 孤独について
 生きること
 死の直前の激しさと 穏やかさに関して

熱帯夜の熱に浮かされた 僕は
ひとの話を聴く余裕すらもてない

 魚の影が動く
白球のライトのむこうの
ちぎれて ボロボロになった 青いカーテン

悦び勇み 挫折し 磨耗する
すりきれたカーテン それは 僕だ

扇風機の回転数は一定なのに
 世界の時間は
どうやら 不揃いらしい
パズルのワンピースの様に

失くしてしまった

いつか

    失くしてしまった


    熱帯夜に

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救い

2005-05-06 | 日記


   「哀しくならないように気をつけている。
     私が哀しくなると人に迷惑かけるしね。」

    とても大切で大好きな人がこういった。



      この言葉に、僕はすくわれた。


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こころ

2005-05-05 | 日記
こころは壊れるためにあるのだろうか?
僕の音楽で、好きな人が誰かと踊る。
抱きしめあい、キスをする。
10年前の僕にはどうしても耐えられなかった。

10年後、おんなじ場面でおんなじように苦しむ僕がいる。

あるいは僕が子供すぎるのだろうか?

苦しくって、逃げ出す。
絶えられない。・

バラードは残酷だ。
ロックンロールが恋の唄だから僕はこの場から逃げ出した。
弱すぎて演奏が続けられない僕は、ミュージシャンになんてなれないね。

だってあなたの為に歌うのに、あなたはほかの誰かと抱きしめあう。
僕は子供っぽすぎるね。
だってたえられないもの。
いつかもおんなじだった。

僕は逃げる。
もしできるのなら、君にさよならを言って。

変わらないね、僕は。



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