広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

秋田大橋 茨島たもと

2023-05-03 20:38:40 | 秋田の季節・風景
秋田市茨島(ばらじま)、雄物川右岸から2題。※特記なき写真は、2023年3月下旬撮影。
秋田大橋上流側
川と並行する市道から、河川敷に下りるところに、擬木が1本。秋田市管理の街区公園(児童公園)の標柱に似ているが、色が違って新しい。河川管理者である国土交通省東北地方整備局 秋田河川国道事務所が設置したと思われ、下流対岸の雄物新橋たもとにもあった
何が書かれているのか。上の写真の東面は、平らになっていて、表示できそうだが、
何もない?
反対の西面は、
上は白い板に、船を漕いでいるようなピクトグラム?

うねうね
その下は、うねうねとミミズがはったような線?
実は東面も同じうねうねなのだけど、ド逆光でうまく撮影できなかった。

元々は、文字を書いた白い板が貼られていたのがはがれて、それをくっつけていた接着剤の跡がうねうね残っているようだ。
Googleマップストリートビューでさかのぼると、いちばん古い2012年10月時点で存在しており、両面とも行書体で「茨島舟着場」と表示。2018年6月には一部が欠けていて、その後、ほぼ全部取れてしまったようだ。

ネットの情報でも、市民の感覚としても、「茨島舟着場」は場所も存在もピンとこない。クリーンアップ活動の集合場所として指定されるようだけど。
それがこんな表示では、ますます存在感が薄れてしまいますよ。
ゴールデンウィークを控え、毎年恒例の河川公園等の一斉点検が実施されたことが報道されていたが、これには気付いたのだろうか。優先順位は高くはないだろうけれど、5月3日時点ではうねうねのまま。



もう1つ。
県道56号(2004年まで国道7号)の秋田大橋の北隣に「秋田小橋」がある。かつては羽後牛島駅と秋田運河沿いの工場を結ぶ貨物線路、廃止後は歩行者自転車道が下をくぐる。2015年に記事にした後、目立った変化はない。
今年3月下旬でも、小橋自体は変化なかったが、道路東側の北側では、
たもとがごちゃごちゃ
※以下の写真は2023年5月撮影。
ほぼ更地になった
秋田小橋から1軒目にあった、平屋の自転車店が解体された。
ストリートビューによれば、2019年9月時点では営業しており、2022年10月には看板だけ残して店は空で、柵で封鎖されている。

秋田小橋から下をのぞく。左が自転車店跡
往時は、下を通る貨物列車が、よく見えただろう。

県道北側から。左が自転車店跡
秋田大橋の架け替えにより、取付道路の線形が変わり、間に木もあるため、このお店の前は、県道からは見えにくい、隔絶されたような独特の場所だった。
そんな環境だから、跡に店は作りづらそう。

この辺りの2001年の写真

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2 コメント

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Unknown (エレガンスアッキー)
2023-05-04 18:47:36
自転車店の主は、親父の同級生でした。県立スケート場や和田駅でパンクしたときも、対応してくれる優しい人です。もう40年以上前の話でした。
自転車屋さん (taic02)
2023-05-04 20:03:39
わりと最近でも、ご高齢(だと思います)の店主が店の前で作業をされていたかと思います。
昨今、さまざまな個人商店が消えて行きますが、中でも自転車屋さんは、幅広い世代が使うもので、パンク修理のような突発的な対応もあり、個人商店ならではの優しさが求められる業種ともいえそうです。ご商売としては大変なのでしょうけれど。

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