山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ハナモモの里 散策

2010-03-21 21:42:48 | 旅行・散策
 きょうは天竜の「花桃の里」の散策会に参加しました。
 夜中の雷雨と強風で実施は困難かと思われましたが、見事な青空の下、花桃と桜のコラボレーションのある民家・田園風景が見ものでした。
 収入につながらない樹を植える心意気がいいですね。
 そういう人が何人かいると、結果的にまちづくりにつながるということです。
 それにより、じつは経済的効果も付加されることにもつながります。

 花を愛する、人とつながる、まちを大切にする、利益にあくせくしない、というような生き方を大切にすると、自分が豊かになれるということですね。
 そしてそれは、まわりの人を結果的に励ますということにつながっているんですね。
 そんなことを考えさせられた「花桃の里」でした。
 ひどい黄砂で車を久しぶりに洗車しました。
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茶を植える

2010-03-20 19:41:44 | できごと・事件
 わが集落の頂上近くに茶畑が開墾されます。
 国・県・市の支援によるパイロット事業です。
 さすが静岡らしく、広大な山を切り開き茶畑を作ろうということです。
 昨日初めてそのお手伝いをはじめましたがかなりハード。
 眺望はいいのですが、この広さ。
 穴掘り・植樹・水遣りといくらやってもエンドレスゲームのように、終わりが見えないくらいでした。
 しかし、連日、20人を越える人がやってきてもう一息で山の斜面の一面を完了しようという勢いです。進行は、40代の若手であるのが心強いですね。
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白菜漬け

2010-03-19 20:15:30 | 食彩・山菜・きのこ
 この冬をとにかく乗り切った白菜4kgを漬け込むことにしました。
 塩以外には、コンブ・唐辛子・冷凍ユズを混ぜ込みました。

 市販されているような立派な白菜は力不足でできませんでしたが、霜被害をなんとか防御できただけでも「よし」としましょう。
 来年はもう一歩前進すればいいんですから。
 一週間後に試食してみましょう。
 それまでは、ミニ白菜(失敗作)を茹でたり、炒めたり、毎日食べることにしましょう。

 ちなみに、キャベツも冬を無事乗り切り、結球(昨年は失敗)が楽しみです。
 この地域は、近隣の中でも寒さと強風で有名なんだそうです。
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山にも春が来たね

2010-03-18 00:13:37 | 植物
 わが道草山にも春が来ました。
 枯葉がおおった斜面の所々に、シュンラン(春蘭)が花茎を伸ばしているではありませんか。
 シュンランは、最近雑木林からどんどんなくなっていく傾向にあるだけに、貴重な存在になってきました。
 ほんとに、ラン科の植物って、アートですね。
 つくづく、シュンランの色も形も模様も見事です。
 外側の3枚の花びらは、「ガク」だそうです。

 朝から一日中草取りと畝づくりの野良仕事。一日かかって、なんと5mくらいしか進めないのですが、荒地から新しい畝がもう少しで誕生しそうです。
 野生化していたノビルを移植しました。
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椿満開!バラのごとく

2010-03-17 13:20:14 | 植物
 道草庵の入口まもなくのツバキが満開まっさかり。
 宝珠咲きのつばきということで、近所の人にもいそいで「愛」を届けにいきました。
 まるで、バラのようでどこに飾っても絵になります。でも、そろそろ花を落とす時期に来ているようです。

 ボランティア仲間のセニョールさんが貸してくれたツバキの図鑑では、これはどうも「紅乙女(コウオトメ)」という園芸種のようです。前に、「崑崙黒」(2010.3.12.blog)ということで紹介しましたが、訂正します。
 図鑑をそれとなく貸してくれたセニョールさんの「愛?」に感謝します。

 天気が良いのでふとんを干してから、エンドウの支柱の竹を組んだり、キャベツに肥料をやったり、畝を作ったり、この時期、いくらでもやることがありますね。
 
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桜と花桃の植樹

2010-03-16 00:12:30 | 農作業・野菜
裏の畑の出入口に、白とピンクの色合いが上品な「松月」という桜、初春に咲く「八重寒緋桜」を植樹しました。
 畑の西側には華やかな「照手桃」(紅・白・桃)の花桃3本。
 本格的にこの1年を居住した記念としましょうか、それとも、畑を拡大した記念としましょうか。
 
 荒廃した荒地に華やかさを注入しようというものですが、うまく活着してくれればと切に思います。うまくいけば、花見しながらデイキャンプを楽しみたいと思っているのです。
 あいかわらず、石がごろごろと出てきました。

最近の雨は、大雨と長雨が多く、「崩土」被害が身近な所で起きています。
 屋根があるだけでもありがたいといつも思っているのですが、家を押しつぶすことがないようじつは祈ってもいるのです。合掌!
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ペンペン草のゴマ和え

2010-03-15 01:11:06 | 食彩・山菜・きのこ
 畑の草取りをしていると、ペンペン草(ナズナ)がいっぱいあるのがわかりました。
 そのロゼット状の若葉をザルいっぱい集めて、ゆがいてゴマ和えにして食べました。
 自己流で、だし汁・醤油・マヨネーズ少々・白ゴマを混ぜてみたのですが、春の到来をほんのり確かめることができました。
 昔の人の「春の七草」粥の食感の鋭さは、現代人より優れていたのだろうと思いました。
 利尿作用・解熱にもよいそうです。

 大変だったのは、ゴミや細かい石を丁寧にとる作業です。時間がかかりますね。
 夕飯には炒飯の具にしてみましたが、やはり、白飯のほうが味が引き立つようです。 
 
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初春第1号のムシはカワゲラ

2010-03-14 00:21:11 | 生き物
 2年前では夜中にタランチュラのようなアシダカクモが堂々と徘徊していました。歩く音がかすかに聞こえてくるのがスリルあるものでした。
 そして、ムカデ。これだけはどうしても好きになれません。
 予期せず、突然現れるから心の準備が必要です。

 今年のわが部屋にやってきた初春第1号のムシは、カワゲラでした。
 夜の明かりに誘われて来るのでしょうが、どこから侵入してきたのでしょうか。
 近くに杉川という気田川上流のきれいな川が流れているので、そこからの訪問者ですね。
 よくみると、かわいい目をしています。
 こういう訪問者なら歓迎でーす。捕まえようとして、2本ある尻尾のうち1本が途中で折れてしまいました。
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初春第1号のチョウ

2010-03-13 00:12:54 | 生き物
 畑で畝作りをしていたところ、キタテハ(タテハチョウ科)が日向ぼっこに来ました。
 大きさはアゲハチョウより小さく、モンシロチョウより大きい、とても可愛いチョウです。「黄立羽」の名のとおり、表の羽の色は黄褐色です。
 初春のわが畑を訪問した第1号のチョウとなります。

 どこかで越冬していたらしく、動作が緩慢でした。寒冷紗の上でしばらく休んでいたので、ポーズをとっていただきました。
 ふつう、チョウは落ち着かないので、写真がなかなか撮りにくいのです。
 幼虫の食草は、カナムグラだそうで、そういえば身近にいっぱいある雑草です。
 
 
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オシベが見えにくいツバキ

2010-03-12 00:56:23 | 植物
 わが家の入口まもなくに「崑崙黒」(コンロンコク)らしき赤い八重のツバキがただいま満開です。
 崑崙山で採れるルビーの赤黒色に似ているところから名前がつけられたらしいのですが。
 花の中央が「宝珠」のような形(宝珠咲き)をしていて、全開するまでオシベが見えない園芸品種です。明るいときには赤色の花、暗くなると紅黒色の花に見えるというのです。
 
 ツバキは日本原産で、イエズス会の宣教師やオランダ商館医が西洋に伝えて以来、欧米に一大ブームを巻き起こしました。ヂュマの「椿姫」はあまりに有名ですね。

 樹形が伸びきっているので剪定がてら、このツバキを花瓶に生けてみました。
 
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