キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

『御嶽菅笠』

2023-10-31 21:23:40 | 読書

               

先日御岳山に行った時、武蔵御嶽神社で購入した本?です。

古道調査の資料としてリーダーさんから紹介され 私もゆっくり読もうかな、と買ってみました。

しかし・・・中を見ることはできるのですが読むのはちょっと・・・

               

江戸時代の神官さんが書かれた 御岳山までのガイドブック的なものだと思います。

御岳山にはたくさんの講の人たちが訪れていたのでこうした本が作られたのでしょう。

読んでいくと現代にも残っている地名もたくさんあります。

それに絵が昔の風俗を伺い知ることができるものでとてもおもしろかったです。

内容が分かったらもっとおもしろいだろうなあ。

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kindleカバー

2023-10-24 19:54:31 | 読書

                      

先日買ったkindleを保護するカバーが欲しくてネットで探しました。

純正品はとてもお高いので

このデザインがかわいくてこのデザインにしたかったのですが なぜかいろんなサイトで売られているのにこちらはあちこちのサイトで売りきれてしまってました。

だけどブックカバーはお気に入りの物にした方がテンションも上がると思ったのでちょっと高めのサイトで見つけて買いました。

 到着した商品を見て 他のサイトよりちょっとお高い理由が分かりました。

他のサイトの商品は片面だけこちらの柄で裏面は別の素材で作られていました。

正直軽いのは片面だけがこちらの柄のものの方が軽いと思うのですけど。

でもこちらは見開きの部分にもひと工夫が・・・

                       

真ん中の部分に手を入れて落下防止もできるようになっています。

これで安心してお出かけの時にも持って行けます。

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『新編 山渓記』 冠松次郎

2023-09-05 22:43:55 | 読書

              

私の所属している山岳会のクラブでは月一回の読書会があります。

ここ数年はコロナの影響でまったく活動できませんでしたがそろそろ再開されてきました。

今回の課題図書は なんと3冊も分厚い本があって正直読める気がしませんでした。

とりあえず1冊買ってみたのですが こちらの本、なんと明治から昭和初期に筆者が山に登った時のことを書かれていました。

年代をまず見て「げ、古っ!」「読める気がしない!」などと失礼なことを思いながらページをめくったのですが 年代の古さをほとんど感じさせない瑞々しい感性の文章でした。 令和の現代に近い年代で書かれた、と言われても違和感がないというか・・・

本当の名文というのはこういう文章なのでしょうか?

もちろん登山をめぐる環境は現代とは大きく違っています。

きっと彼が山で見た美しく広がるお花畑は今は残っていないかもしれません、満天の星空だって今とは違っているかもしれません。 だけど著者の自然に対峙する態度は時代なんか関係ない、と思わせてくれるものでした。

へっぽこな私ですが山に対するわくわくした気分を思い出させてもらいました。

・・・・しかし・・・あと2冊・・・読めるのだろうか?

 

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連休は読書三昧の予定

2023-07-16 19:53:02 | 読書

                 

久しぶりに本屋さんに行って大好きな宮部みゆきさんと畠中恵さんの本を買いました。 それとこの間の高尾山の講座で買った『大河への道』。 紙べースの本3冊。 それとamazon kindle版の本を2冊買いました。

勤務の関係で私は4連休です。

でも昨日は通院したのでそれで終わってしまいましたが。 残りの日々は読書三昧の予定です。

今日はkindle版の本を2冊読みました。

とにかく暑い日が続いています。 こんな日は無理をせずゆっくりと・・・

エアコンの効いた部屋でジャズを聴きながら本を読む・・・・最高です!!

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『憧れの作家は人間じゃありませんでした4』澤村御影

2023-06-01 22:13:18 | 読書

                                                                   

出版社の駆け出し編集者、瀬名あさひは 憧れの作家御崎禅の担当をすることになり感動し、張り切っていた。

 前任の編集者と挨拶のため御崎宅に行くと そこには禅以外にルーナという少女、警視庁捜査一課の林原がいた。

御崎はあっさりとあさひと組むつもりはない、と追い返そうとするがあさひと映画の話で盛り上がり無事にあさひは御崎の担当となった。

御崎には謎が多くあさひは彼の事情に巻き込まれながらいろいろな事件を解決していくこととなる。

 第3巻が発行されてから5年後にやっと大団円の第4巻が出ました。

ここ数年ファンタジー小説をたくさん読むようになったのですが ファンタジー小説って話があちこちに行ってなかなか完結しないような気がします。 こちらは無事着地してくれたのでほっとしました。

仕事で疲れたり体調不良だったりすると ファンタジー小説でほっこりするのがとても癒しになっています

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『きたきた捕物帖』宮部みゆき

2022-12-12 21:44:17 | 読書

              

入院中はテレビを見たりkindleやauブックパスで本を読みまくりました。

あまり難しい内容は疲れるし現実逃避したくてファンタジー物、転生物などたくさん読みました。

 そして自宅に戻ってきたら 買ったのになんとなく読んでいなかった紙ベースの本が数冊あったので そちらを読んでいます。

 まだ体が本調子ではなく一日中起き上がっていることが難しいのですが 以前みたいに寝たきり、というよりベッドの上で起き上がって座って本を読む、という感じです。

 で今回ご紹介したいのは私の大好きな作家宮部みゆきさんの『きたきた捕物帖』です。

宮部さんの時代小説の主人公はスーパーヒーローではなく 市井に生きている弱さを持った人間たちです。

ストーリーも語り口もテンポが良くおもしろいです。

捕物帖、といっても若い主人公の成長物語といった方が良い作品です。

これからも続いていく物語のようなので これからも主人公の成長を近所のオバチャン感覚で応援していきたいです。

ファンタジー小説も楽しくて好きですが やはり宮部さんの作品は特別です。

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『ケーキ王子の名推理』七月隆文

2022-08-01 22:09:54 | 読書
                   
 前作からかなり間が空いてしまいましたが私的に待望の新作です
前作がハロウィンの頃の話だったので今回はきっと春くらいに時が進んでいる、と勝手に思っていたのですが そういえば恋人たちに忘れてはいけないイベント『クリスマス』がありましたね~
・・・というわけで今回は未羽と颯人が恋人同士になって初めて迎えるクリスマスシーズンの物語です。
 クリスマスデートでの出来事をいろいろ想像してしまう未羽とちょっと違う感覚で未羽を喜ばそうとする颯人のすれ違いが とにかくかわいらしいです。 
 今回は今まで颯人の目標のある生き方をすごいなあ、と眺めるだけだった未羽が自分の将来の夢を持ち始めます。
それは簡単に叶う夢ではなく未羽はつらい思いもしますが颯人の感じている思いを実感することができ、それに喜びを感じます。
 とにかく甘くてかわいらし高校生の恋と成長の物語はもう少し続きそうです。

 私は最近は紙ベースで物語を読む機会がかなり減ってきていますがこのシリーズや好きな作家さんの本は紙ベースで楽しみたい、そんなふうに思っています。なんとなくお気に入りは手に取れる実感が欲しい、と思うのです。 やっぱり私は昭和の人間ですかね?
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『京都伏見は水神さまのいたはるところ』相川真

2022-05-06 22:28:40 | 読書
                                
東京の慌ただしいスピードが合わなかった三岡ひろは高校2年の時京都の神社の宮司をやっている祖母水守はな江の所にやってきた。
神社の隣には造り酒屋「清花蔵」があり そこの二男清尾拓己はひろの事を何かと気にかけてくれている。
ひろには不思議な力があり不思議な声が聞こえている。 祖母はひろには水神さまの加護があると言っている。
幼い頃から仲良くなった不思議な友達のシロ、拓己と共に身の回りに起きる不思議な出来事にひろは向かっていく。

 ひとりの少女の成長を軸にいろいろな出来事、人間関係が描かれている作品です。
現在第7巻まで出ていてひろは大学院生に、一旦自宅を出た拓己は社会人になり蔵を本格的に継ぐために戻ってきています。
長い付き合いだったふたりは不器用ですがゆっくり距離を縮め恋人になりました。

この物語はひろの成長も描いています。彼女は自分のことだけでいっぱいでしたが少しずつ周りにも目を向けられるようになります。
友人もでき、たったひとりの友達だったシロとの関係も変わってきました。彼女が変わったことでシロにも変化が起きていきます。

 それにしてもこの拓己といい『京都三条寺町のホームズ』の清貴といい、京都の男性はみんなイケメンで誠実で優しいみたいです。
私は京都出身の女性の友人はいるのですが自分の周りに京都出身の男性がいないので京都の男性にちょっと憧れを持ちます。
あの柔らかな京都弁を話す男性ってどんな感じなのかしら?

 もうしばらくこの物語は続いていくと思います。ふたりの静かな世界をもう少し楽しみたいです。
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『「ひざ痛」を治す! 正しい歩き方』香取知里

2021-10-16 22:11:10 | 読書
                              
 4月に仕事を辞めてから変わった私の生活といえば『新聞をじっくり読むようになった』ことと『ジムに週3回通う』ことができるようになったこと。
火曜日にふたつのスタジオレッスン、木曜日にもふたつのスタジオレッスンがあり日程にゆとりのある週はあと一日マシントレーニングに通っています。
 今まではスタジオレッスンはフラダンスしか参加していなかったのですが 新たに3レッスン参加しています。
そのうちのひとつが『美軸ウォーキング』。
 ウォーキング、と付いていたので 以前流行ったダイエットに効くウォーキングか ファッションモデルみたいにカッコいいウォーキングを教えてくれるレッスンだと思っていたのですが・・・・
そうではなく体の軸をきちんと整え健康的な姿勢を教えてもらえるレッスンでした。
 これが地味に辛い・・・私は柔軟性がないのでかなりキツイレッスンです
 でもこういうレッスンこそ私には必要なのではないのかな、と思います。
足首や股関節を柔らかくしておかないと転びやすくなったり骨折しやすくなるような気がします。
なので楽しい、というより大切だな、と思いで参加しています。
 その美軸ウォークキングを教えてくださっている先生が持っていらしたのがこちらの本。
こちらは先生の師匠が著者とのこと。 さっそくAmazonで注文しました。
 そういえばレッスンではこちらの本で紹介されているようなストレッチを教えてくださっています。
写真が多く読みやすいのであっという間に読めました。
こちらで紹介されているようなストレッチを家でちゃんとやっているとかなり正しい姿勢ができそうです。
 ひざ痛は時々起きるくらいでしかないのですが 正しい歩き方がひざ痛を予防することになると思います。
 
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『山を渡る』空木哲生

2021-09-04 22:34:35 | 読書
                       
 楽しく読んでいた三多摩大学の新入山岳部員たちも夏休みに入り、鳳凰三山に挑戦するまでに成長してきました。
4月には高尾山に行くのもドキドキしていた彼女たちは確実に山の魅力にハマリました。
先輩たちに2泊と聞き、1泊の間違いでは?と思っていた彼女たちですが なんと前乗り、ということも初めて知りました。
駅前のお風呂を楽しみ、なんと駅舎に寝袋を敷き夜を過ごす、という経験をします。
そして、初めての高所で高山病まで・・・
高山病は本当に辛いです。私も富士山でひどい目にあいました。
でも、苦しい想いをたくさんしたあとでの森林限界を越えて今まで知らなかった景色に出会った時の彼女たちの感動も想像できます。
山の魅力プラス仲間たちの絆もできてきました。

 それから 先輩3人組も沢登りに挑戦していきます。
それぞれの山の魅力をたくさん紹介している本です。
次に彼らはどんな山を目指すのでしょう?
 若いっていいなあ~ 私なんて「体力が・・・」とか言ってすぐにパスしちゃってるのに・・・
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