キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

『S -最後の警官- 奪還』

2015-08-31 23:27:03 | 映画
      公式サイト
 今日は8月最後の日。
私の持っている映画館のポイントカードの使用期限が今日までだったんです。
 せっかく持っているのだからもったいない、と思い 何か映画を観に行くことにしました。

 普通なら『ミッションインポッシブル』か『ジェラシックワールド』ですが 私『S-最後の警官-奪還』を選びました。
たまたまテレビシリーズを観ていて テレビシリーズのラストシーンが映画に続く感じで終わっていたので これは観た方がいいよね、くらいのノリでした。

 『制圧』を目的とするSATに対し犯人の『確保』を最重要視する新たな特殊班が生まれた。 それが『NPS』

 幼い頃、友達の家族と一緒に出掛けていてテロ攻撃に遭い、友達の両親の死を目の前で見てしまった一號、彼は成長し交番勤務の警官になった。
そして テロに遭い両親を失ってしまった幼馴染ゆづるはボクシングジムを経営している祖父の元で育ち 看護師となった。
 一號の犯人を捕らえたいと強い思いを知ったNPS隊長香椎は一號をNPSに加える。
一方SATの天才スナイパー曽我は 犯人を確実に射抜くことが日本の平和を守る上で一番大切なことだと信じていた。

 まったく性格、考えの違う一號と曽我は ぶつかり合いながらも 徐々にお互いを認め合うようになる。

こんな背景の上に今回のプルトニウム輸送船襲撃事件が起きる。
 そして 再びSAT,NPSは共同で犯人に対峙する。
黒幕は 一號と戦った正木だった。

 私は痛そうな映画は観たくない方なのですが これは頑張って観ることができました。

全然期待していなかったのですが これがなかなか壮大なスケールでとてもおもしろかったです。 出演者も豪華です。

夏休みが終わる頃になっての公開、もったいないなあ、と思ったのですが9月はシルバーウィークがあるのですね。

 ドラマ版をご覧になっていなくても ストーリーは十分楽しめると思います。
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八月終わりの庭

2015-08-30 21:49:51 | ガーデニング
          
 お天気のスッキリしない日が続いています。 気づけば明日で8月も終わり。
まだ涼しい秋になるわけではないと思うのですが 暑いのが苦手な私には しとしと雨が降ってる日でも気温が低いと元気が出ます。
 それでも今朝はいつも通りに走ってきました。
そして いつものように戻ってきてから庭で整理体操をしていた私の目に入ってきたのはユリ。 え?ユリって? 今ごろの季節のものでしたっけ?
しかもまだ咲きそうもありません。
 他にはどんな花が咲いているかしら?と庭を探したら・・・・
                
 雑草なのですが ツユクサを見つけました。
ツユクサって今日みたいな雨の日が似合う花だと思います。
 雨の朝もいいもんです。
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『富士山への道』完

2015-08-26 23:36:35 | 富士山への道
     
 いろいろありましたが やっと夢を叶え富士山に登ることができました。

 初めて富士山を見たのは高校生の時。 父の転勤で東京に向かっていて新幹線の中から富士山を見ました。
山の形はテレビや写真などで見ていたとおりだったのですが その裾野の広さに本当に驚きました。
 その時は「登りたい。」なんて考えもしませんでした。

 今の家に引っ越してから 洗濯物を干すためにベランダに出ると富士山が見えました。
その頃から「登ってみたい。」とちょっぴり思うようになっていたのだと思います。

 ただ山があるから登ってみたい、くらいの思いでしたが 実際に登ってみて 改めて富士山の魅力を感じました。

ご存じのように富士山は『世界自然遺産』ではなく『世界文化遺産』です。

 今回の登山のガイドさんからどうして自然遺産ではないのか伺いました。
諸説あるようですが まず自然のままに残されているわけではない、ということ。 五合目までは道路が通っているから、ということ。
でも、他の自然遺産でも立派な道路が走っているところもあるので これだけが理由というわけではないようです。
 それから自衛隊の演習場がすぐ近くにある、というのもマイナス要因だったそうです。
そして、富士山のような山は世界的に見て特に珍しい山ではないので、という理由もあったそうです。

 それよりもガイドさんから伺った富士山の歴史的な背景を伺うと『文化遺産』という方がぴったりくる気がしました。
昔は修験者が修行のために登っていたとのこと。
 ご来光は今でこそ 朝日を拝むけれど 本来は火口にドッペルゲン現象(?)で自分の姿が大きく映り その姿に虹がかかって後光が射している姿を
仏と自分が一体化したと思い拝んだ、などと興味深いお話を伺うことができました。
 私たちはお鉢めぐりができませんでしたが それぞれについている峰の名前も昔は仏教的な名前が付けられていたそうです。
 それが明治に入り 今のような名前に変更されたそうです。

 ただ登るだけでなく いろいろな歴史を知ると富士山はますます魅力的に思えてきました。

帰宅してからベランダに出てもお天気がイマイチなので富士山の姿を見ることはできていません。
でも、きっと富士山の姿を見たら「あそこに登ったんだ!という自信が湧いてきそうです。

 富士山ってやっぱり魅力的な山だと思いました。

一合目から五合目までの緑の多い景色、宝永山の不思議な光景、そして頂上の岩がごろごろした荒々しい雰囲気。
すべてが富士山です。
 本当に登って良かった・・・
       
 富士山には主に4つの登山道があります。
登山時に保善協力金を支払うとバッヂがもらえます。
 黄色が吉田口、青が富士宮口のものです。
残りの2ヵ所にちょっと興味のある私です。
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初心者の富士山登山装備

2015-08-23 22:11:03 | 富士山への道
 私が富士山に登る前に 装備についていろいろ知りたくて あちこちの方のブログを拝見しました。
とても参考になったので 私自身の記録のためとどなたかの参考になれば、と私が富士山に持っていった装備について残しておきます。

     【三種の神器】
                  
 まずリュックサック。 30ℓのものです。
5年前にスポーツ用品店で買ったもので コールマンというブランドです。 ネットではコールマンで登山なんて、とバカにされたりもしていましたが 比較的安価ですし、必要な機能はついていたので私は別に困りませんでした。要は自分にフィットしていればよいのでは、と思います。 ちなみに こちらのリュックにはレインカバーがついていなかったので別売りのカバーを買いました。           

       
 三種の神器の中でも一番重要なのではないでしょうか? 登山靴です。 ちょっと靴擦れを起こしたので心配になってインソールも買いました。
ハイカットで靴底はあまり柔らかくなく固すぎないものを選びました。 他のものはなんとかしても靴だけは絶対に自分の足にフィットしたものを選ぶ必要があると思いました。
 素材は講師の先生に勧められたのでゴアテックス素材、裏はビブラム素材のもにしました。

       
 レインスーツ。 ゴアテックス製で上下に分かれているものです。 レインスーツはかなり高額です。 でも強い風が吹いた時にも着ますし蒸れない素材がいいと思います。
私はブランドにこだわらず ネットで探したので普通なら上下で3万円以上するものをゴアテックス素材なのに1万5千円くらいで購入できました。

     【衣類など】
         
 長袖2枚。
         
 半袖1枚。
         
 登山用ズボン1本。
         
 フリース。
         
 薄手のダウンジャケット。
 このあたりは どこにでも書かれていることで 登山は薄手のもを重ね着するのが基本だそうです。
私が知りたかったのは 実はTシャツの下に何を着るか?ということでした。
 Tシャツの下は何も着なくていいのか? いわゆる下着が必要なのか? 当たり前すぎるからなのかどなたも書いていらっしゃいませんでした。
 登山用品専門店の女性店員さんに相談し、下着は毎日取り換えたら上のTシャツは取り替えなくてもいい、と教えてもらい Tシャツの下に下着を着ることにしました。
         
 今まで持っていたものは半袖だけだったのでキャミタイプのものとブラトップのランニングタイプのものを新たに加えました。
下着のシャツだけでなくブラもパンツもスポーツ用のものを準備しました。
         
 靴下。 中厚手のウール混素材のものを選びました。私は2泊3日でしたので靴下は3足揃えました。
         
 手袋。 登山用の薄手のものと雨が降った時用のものの2組を準備しました。 登山時は軍手でもよいらしいですが 水に濡れた時に乾きやすい方が気持ち良いと思います。
         
 帽子。 日よけ用のものと寒い時に耳まで暖かく保護してくれるものの2種類を持っていきました。
      【その他の装備】
         
 ストック。あれば楽だと思います。 焼印をおしてもらえる木の杖を買っていらっしゃる方も多かったです。
         
 ヘッドランプ。 夜に出発する方は絶対に必要です。 私は日中しか歩かないツアーに参加しましたが山小屋で使う機会がありました。
         
 ハイドレーション。 これはもう私にとっては必需品。 喉が渇いてもすぐに水が飲めるので とても助かりました。
         
 サングラス。 やはり日差しが強いので目を守るためにはあった方がいいと思います。
         
 タオルマフラー。首に巻いて登り、汗を拭きました。 タオルなのでなにかと便利でした。
         
 地図とコンパス。 ツアーなどで行く時は不要ですが やっぱり持っていた方がいいかも・・・・・
         
 袋類。 リュックの中を整理するのにあると便利です。 山小屋では静かにしなくてはいけないのでスーーパーの袋だとカサカサ音がして迷惑になることがあるので気を付けなければいけません。 また 直接衣類をリュックに入れると濡れてしまうこともあるので濡れないように袋に入れた方がよいそうです。
      【その他】
         
 薬類、汗ふきシート、歯磨きガム、カメラ、小銭入れ、など。 アイマスクや耳栓は持っていったけど使いませんでした。
         
 薄手のタオル。 山小屋で寝る時に枕に巻いて寝ました。
         
 ウエストがゴムの薄手のパンツ。寝る時に履き替えてリラックスしました。
      【持って行ったけど使わなかったもの】
         
 ロングスパッツ。 これはたまたま下りの天気が雨でレインウエアを着たので使いませんでしたが 晴れている時はこれがないと靴に砂が入って困ると思います。
         
 スポーツタイツと防寒用タイツ。 体を締め付けるのが嫌で使いませんでした。
         
 敷物と折りたたみサンダル。 なっくても全く困らないと思います。
         
 行動食。 全く不要というわけではありませんが そんなにたくさんは必要ありません。富士山では山小屋で調達できます。 一番持って行って良かった行動食は講師の先生に教えていただき準備した梅干の種を抜いたものをラップにくるんで持っていったものでした。 体調が悪い時、元気になります。
         
 酸素缶。 まあ・・・・あまり必要ないだろう、と思いつつ持っていきましたが やっぱり使いませんでした。

  こんな感じの装備で2泊3日を過ごしました。
 私はかなり荷物をたくさん持って行く方なので ここまでは不要だったかもしれません。 でも、ほとんど使ったなあ・・・

 たった一度の富士山登山のためにここまでは揃えたくないという方にはリュックや雨具はレンタルもあります。靴もレンタルがあるようですが やはり自分の足に合っていないとつらいかもしれません。 衣類に関しては綿素材でなければ大丈夫だと思います。よく言われるのがGパンは不可。 雨に濡れたら乾きにくいし重くなるし動きにくいですから。

 ツレアイからは カッコつけたってそんなに使わないんだから、と言われましたが 初心者だからこそ 体の負担を減らす装備をした方がいいと思いました。(以前全く体に合わないツレアイのリュックを借りてひどい目にあった過去があるので・・・) しなくてもよいきつい思いをして もう登山なんか嫌だ、と思うのはもったいないですものね。
 
 
 

 




 
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富士山三日目は下山のみ

2015-08-22 22:21:21 | 富士山への道
          
 三日目の朝は 雨の音で目が覚めました。
本当なら4時30分起床、45分ご来光。そして出発、というスケジュールでしたが残念ながらご来光を見ることはできませんでした。

 講師の先生から雨具の準備をするように言われ、みんなでレインスーツを着ました。
そして雨の中、下山開始。
 しかし、砂埃がひどい下山道なのですが雨のおかげで砂埃はまったくありませんでした。 それに雨、といってもどしゃぶりではないので歩くにはほとんど困りませんでした。

              
 写真では分かりづらいかもしれませんが 下山道はズルズル足がすべっていくような砂礫の道が延々と続いています。
でも、私とあっちゃんは先月 宝永山でこんな道には慣れていたので 楽しくズンズン進んでいくことができました。
 ガイドさんからも「下り方、上手ですね。」と褒めていただきました。

 いえいえ・・・高山病が嫌なので早く下りたかっただけです。
ガイドさんには「『富士山に登り隊』ではなく『富士山からとっとと下り隊』なんです。」と言ったら大笑いされちゃいました。

 高山病は下山したら治る、と聞いていましたが たしかに六合目くらいになったら 吐き気は完全に止まりました。

私にとっては 楽しい下山道でしたが 下山道が苦手な方は多いようで ガイドさんが「下山道が好きな人?」と言われ「ハイっ」と手を挙げたのは20人中3人。
あとの方にとっては歩きにくい道のようでした。
 ある方は膝をやられてしまい ガイドさんにテーピングをしてもらっていました。
富士山はとにかく登りも下りも長いです。 歩くのが難しい道というより距離が長くて大変な山だと思いました。

 五合目に到着し、ガイドさんにお礼を言ってお別れしました。
バスの出発まで少し時間があったので五合目をお散歩しました。

 ガイドさんから教えていただいたのですが 五合目にある神社の境内にマサカリを模したものが置いてあり これを力自慢の人たちが持ち上げようとするが動かせないそうです。
しかし、今まで動かしたことがある人がふたりいたそうです。
 それが力道山さんと白鵬さんだそうです。
        
 私も持ち上げてみましたが 勿論動きませんでした

 そして バスが出発の時間になったので 下山してきました。

帰りは 川口湖にある温泉へ行き、入浴。 そして打ち上げ会。
     

『富士山に登り隊』全6回すべて参加した人たちの表彰がありました。
                
 私たちは先月はこちらをパスし宝永山に行ったので5回のみの参加になります。
   
 自分へのご褒美は山頂で買った日付入りのバッヂ。
 
                            
 たいした登山経験もないのに「富士山に登りたい!」・・・・そんな夢のようなことを思いついたのは6年以上前になります。
 初めて富士山を見た時、その大きさに圧倒され、それ以来富士山は憧れの山でした。 自宅のベランダから見える富士山を見ながらいつかはきっと・・・と思い続けていました。

行動に移し始めたのは5年前からです。
 こちらのブログにも 今までの経過を残しています。

 実際に登りたい、と行動を起こした時、私は富士山に登るためには「体力」「気力」「お金」「装備」「時間」だと書きました。
でも、それだけではありませんでした。 「ご縁」と「家族の協力」・・・・これがなくては登山は無理でした。
 快く送り出してくれた家族、一緒に登ってくれたあっちゃん、講師の先生方、添乗員さんたち、みなさんに心から感謝します。

 ただただ日本一高い場所に行ってみたい、という思いだけでの行動でした。
私は完全にインドア派で ジャズ音楽を流しながらベッドに寝転んで推理小説を読みながらコーラを飲むのがなにより幸せ、という人間です。
 夢を叶えたので もうこれで難行苦行の登山はおしまい・・・・のはずですが・・・・

 あっちゃんから「せっかく装備を揃えたんですもの。またどこかに行こうね。」と誘われてしまいました

そ、そお?

 さあ、次はどこに行くのかしら? ・・・・to be continued


 
    
    

  
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富士山登山二日目

2015-08-21 23:19:17 | 富士山への道
        
 一睡もできず体調不良の二日目、ヨレヨレになりながら いよいよ山頂へ向けてスタートです。

歩いていても吐き気が止まらず体に力が入りません。
 
 こんな急な階段、見たらぞっとしますが仕方ありません。 とにかく進まなくては・・・・
 ガイドさんが気を使ってくださり私はガイドさんのすぐ後ろを歩かせていただきました。(体力のない人、初心者などはガイドさんの後ろを歩くと随分楽に歩くことができます。)
          
 例によって歩いている時の写真は全くありませんが とにかくきつい道をひたすら登り続けました。
そのうちに吐き気は収まってきたのですが とても眠くなりぼーっとしてきました。 前夜一睡もしていないのでそのせいだと思いガイドさんに 恐ろしく眠くなった、と言うと
「それも高山病の症状かもしれません。大きく深呼吸して。」とアドバイスをもらいました。
 
 それにしても吉田口の八合目っていったい何なんでしょう?
              
二日目に泊まる八合目太子館に到着し、喜んだのに・・・
 その先に本八合目、八合五勺、なんてあるんです!!

 とりあえず 頂上に行くのに不用な荷物は太子館に預け、再びスタート。 ここでおひとりの方が高山病のための頭痛がひどいので登頂を断念され、
太子館に残られました。
 私も断念も考えたのですが 少し楽になったのでとりあえず出発しました。
 高度が上がれば高山病はひどくなるはずですが なぜか登るにつれ かなり楽になってきました。

 そして途中の山小屋で名物のあんパンを買いました。
                
 朝から何も口にしていなかったので ひと口だけ食べたあんパンでかなり元気を回復することができました。
     
  胃のムカムカと睡魔と闘いながらの登山でした。
                        
 そしてやっと山頂へ
 ヨレヨレ状態だったので感動も半減、とにかく無事に登りきった、だけでした。

 頂上の茶店ではお昼ご飯に豚汁をいただきました。 もうぐったりしてて写真を撮る元気はありませんでした。 う~ん・・・残念

 やっとの思いで写した写真がこちら。
            
 山頂にある神社です。

 ご存じのように富士山は世界文化遺産です。 今回のガイドさんは宗教的意味合いのある富士山の歴史について詳しく話をしてくださいました。

 予定では登頂後、お鉢めぐりをする予定でした。 私はとにかく頂上に辿り着けばそれで満足だったのでお鉢巡りはパスしようかな、と考えていたのですが・・・
ガイドさんから 風が強いので今日のお鉢巡りは中止します、と発表がありました。
 私以外の方はがっかりされたかもしれません。(でもお鉢巡りはやめようと思ってた、と話されていた方がいらしたので私以外にも体調不良の方はいらしたようです。)
 こうして何年も前から望んでいた富士山登頂を果たすことができました。
もっと感激して もしかしたら泣いちゃうかも、なんて思っていたのに 体調不良のせいで何の感情も湧いてきませんでした。
悔しいなあ~ 
 
 そして下山。 八合目の太子館に到着したのは15時くらい。
16時くらいに夕ご飯をカレーを頂いたあとなぜかみんなさっさと眠り始めてしまいました。(私もカレーは食べることができました。他のおかずは無理でしたが。)
 ウソでしょ? こんな時間に寝たらまた夜中に眠れなくなるよ、と思って私はひとりで外へ出て添乗員さんや他の登山客の方たちとおしゃべりして過ごしました。
 
 富士山登山のお供といえば木の杖。 この杖に各山小屋で焼印を押してもらうことができます。
意外に外国の登山者が焼印を貰っていました。 あの杖、おみやげとしてお国に持って帰るのかなあ?

 頑張って起きていた私も20時前には就寝しました。 やっぱり疲れていたのでしょうね。
この日は前夜ほどの頭痛や吐き気はありませんでしたが それでも軽い頭痛と胃のむかつきは残っていました。
    
        
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2泊3日の富士山登山

2015-08-20 20:08:21 | 富士山への道
      
 長年の夢の実現、富士山登山に行ってきました。
 私とあっちゃんはクラブツーリズムの『富士山に登り隊』の二泊三日の登山旅行に参加してきました。

 まずは五合目まではバスで。
6月に行った時と同じような賑わい。 でも、6月は一合目から登り始めた終点でしたが今回はここが出発点。同じ景色を見ても全然違い、気合が入ります。

 集合し、登山のガイドさんと合流。
富士吉田口からの団体の登山者は必ずガイドをつけなければいけない、というきまりになっているそうです。
 そこで いつもの登山行きに一緒に行ってくださる講師の先生、ツアーの添乗員さんに加え、現地ガイドさんの三名のサポートで 今回は20人が頂上を目指しました。

 
はじめのうちは なんてことないダラダラ道。
 とにかくゆっくりなペースで進んでいき、たくさんの登山者に抜かれましたが このペースはありがたかったです。
 例によって登山中の写真は撮れませんでした。 団体行動なので途中で立ち止まって写真を撮ることができないのです。
 で、立ち休憩の時はこんな感じでした。
           

  ガイドさんはとても楽しくていろんなことを知っていらっしゃる方でした。(手前がガイドさん、後ろが講師の先生です。)
                

 初日は七合目の鎌岩館へ。   
 山小屋の前からの夕方の雲海、本当に美しかったです。
           
 お夕飯はこんな感じ。
富士山の山小屋の夕飯としては これは良い方だそうです。
     
 しかし、せっかくのお夕飯がフイになるアクシデントが・・・・

 そう、私、高山病になってしまったんです

 夕ご飯までは元気いっぱいでした。

ところが 寝室に行ってびっくり。
 2段の棚に小さ目のシングルサイズの布団がぎっしり敷き詰められていて 一枚の布団にふたつの枕と寝袋が並べられていました。
つまり一枚の布団をふたりで使えってことです。 しかもそれがずら~っと並べられているのでみんな身動きできない状態です。
最悪なことに私とあっちゃんは部屋の四隅に並べられた棚の一番奥だったので両角から布団がぶつかり まったく通路に面していない場所でした。
そこで 寝返りひとつできない状況。 慣れない山小屋・・・どこでも平気で眠ることのできる私もさすがにこれは参ってしまい一睡もできませんでした。
 そのうちにどうしたことか頭が少し痛くなり吐き気がしてきました。

 みんなが寝ているところを人を蹴散らしながらトイレに行ってとうとう嘔吐してしまいました。
そして 寝ずに山小屋の番をしていた番頭さんに トイレに通い易い場所に替えて、とお願いしたところ快く空いていたスペースに移動させてもらいました。
 最後まで眠れませんでしたが ひとりで一枚の布団で横になれたのは有難かったです。

 翌朝は4時半起床。 山小屋の前でご来光を見て、朝ご飯。 とても食べられる状態ではなかったので私はパスしました。
高山病のおかげでフラフラになってしまい ご来光の写真などは全く撮れてませんでした。

 ガイドさんのお話では時々寝ている時に高山病になる観光客はあるそうです。
まさか私が高山病になるなんて・・・・
             

 

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富士山登山を前に

2015-08-16 20:58:25 | 富士山への道
           
 いよいよ火曜日から富士山登山です。

長年にわたっての夢が叶うのはとてもうれしいのですが 反面不安もいっぱい。
直前になって 病気や怪我をしたらどうしよう?とか 朝、目覚まし時計が壊れて寝坊したらどうしよう?とか・・・
私にしては珍しく緊張しています。
 明日の夜、ちゃんと眠れるかしら?

 そんなわけで 早々に荷造りも済ませました。
あとは当日の朝、水と梅干を入れるくらいでしょうか・・・
 背負ってみると 結構な重さになりました。

 荷物はなるべく軽くしたい、でも快適な登山がしたい・・・どのあたりが妥協点になるのかしら?

う~ん・・・どきどき・・・・
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勝手に壮行会

2015-08-14 23:52:48 | お出かけ
         
 
 今日は家族ぐるみのおつきあいAさんご夫婦とツレアイと私でディナーを楽しみました。

 今度昔住んでいた団地のお友達たちと同窓会をやろうじゃないか、ということになり その会場探しでお店を回ることにしたのです。

 こちらのお店は お客さんのほとんどが若い人たちのこじんまりしたお店でした。

 うっかり最初の頃のお料理の写真を撮り忘れ 途中からの撮影になってしまいましたが おいしい手作りのお料理、雰囲気が伝わるとうれしいです。

 上のお料理は『スパニッシュオムレツ』
 そして
           
 『フィッシュアンドチップス』
 このチップスがとてもおいしかったです。 こちらのお店でジャガイモをスライスして油で揚げているみたいでポテト感がハンパなかったです。

 
 シメはピザ。 こちらも絶品でした。

 ちなみに私は下戸なので
                  
 ウーロン茶、ジンジャーエールでお付き合いしました。

 ところでいよいよ来週火曜日から富士山登山です。
そこで私、勝手に今日のお食事会を自分の壮行会にしちゃいました
    

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『進撃の巨人』

2015-08-13 23:39:49 | 映画
        公式サイト

 去年旅行で泊まったホテルに『進撃の巨人』が置いてありました。

巨人が人間を食べ続け、それと戦う人間の話、ということは知っていたのですが なぜそんなストーリーに人気が出たのか分かりませんでした。
実際に読んでみて なるほど なぜだか分からないけど これはおもしろい、とおもってずんずん読み進めてしまいました。
 今になって考えて何がおもしろかったんだろう?とよく分かりません
そんな不思議な物語が映画化されました。
 内容が内容なので どうかしら?とは思いましたが あの絵がどんな形で映画で表現されているのか見たくて行ってしまいました。

すごかったです、巨人の不気味さがよ~く表現されていました。
しかし、だからといって あまりお勧めはできないかなあ・・・ なにしろ不気味な巨人が人間を食べ続け、それと戦うという話なのですから・・・
 それに 原作を読んだのが去年だったからか 「こんな話だっけ?」と思うところもありました。

 今回は前編、来月は後編が上映されます。
まあ 多分見に行くとは思います。

 そうそう、テーマ曲は私の好きな「SEKAI NO OWARI」が歌っています。 この曲、なかなか好きです。
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