ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

沢の鶴資料館 Ⅱ

2009-02-12 05:00:00 | 神戸にて
入場して目につくのは、この大きな甕、備前焼でしょうか、高価そうです。
受付に若い女性が座っていたのですが、私が入って見学していると、サッサと何処かへ消えてしまいました。

私を見て安心したのか、恐怖したのか、生理的なものを催したのかどうか判りませんが、私が帰るまでその女性は帰ってきませんでした。

         

何かを運ぶ際に使った台車でしょうね。

         

何故か、消化ポンプまで残っていました。

         

酒樽が並んでいて壮観ですが、どれも新しく造られたものばかり、大震災で酒樽も残らなかったのですね。

         

酒を搾る大きな棒、こんなものが落ちてきて下敷きになったら、死んでしまいます。

         

桶は古いものが残っていたようです。

         

もろみを入れて酒を搾る渋袋、この中に酒粕が残るのです。
この辺りで昼の定食を摂ると、味噌汁の代わりに粕汁が出てきます。酒処だからでしょうか、嬉しいものです。

         

柄杓にもいろいろあるものですね。

         

2階には樽廻船の模型がドンと飾られていました。

         

ここは麹室、麹を作るところです。温度、湿度の管理が難しいとされています。

              

さて、ざっと資料館の中を案内しましたが、どうでしたか?
案内になってないって、それは失礼いたしました。

         

出てくると、何と画伯Sさんがスケッチをしているではありませんか。今年の3月で定年のSさんは余裕で仕事の時間を謳歌しています。

         

これがS画伯のスケッチ、写真と較べてどうですか?

         

1月下旬のお話でしたが、そろそろ梅の花も蕾を付けかけていました。

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